2014年8月18日

印環細胞型ながら、6ミリの超早期ガンで内視鏡手術で大丈夫ということで、慌ててキャンセルした免疫療法。

でも、一回だけはやらないとお金は払わないといけないので、NK細胞っていうのを点滴に来ています。

{8344E1E5-11FC-419E-A64F-E82FFD0DA248:01}

点滴は20分。
写真のようなプライベートルームでリクライニングソファに身体をゆだねて、テレビ観ながら過ごします。

院長先生が来てくださって、
命拾いしたと思って、食生活を改めていきましょうね。
と色々お話してくださいました。

たまたま胃ガンが早期に見つかっただけで、私の身体にはがん細胞が準備万端であちこちに潜在しているかもしれないのですから、食事も改善していかねばなりません

ネットで調べてもよく分からないので、さっそくこないだAmazonで食事療法の本を三冊買ったので届くのが楽しみです。

あ、ちなみに点滴は20分なので、こんなに小さいです。
{9A348FB4-86E4-45FC-A5D2-C92F2B54245E:01}


2014年8月13日

ガン告知から、印環細胞型をネットなどで調べたり、人の話を聞いていると、胃切除なのだと思っていたので内視鏡手術のことは、全く調べていなかったので調べてみた。
「かくちゃん」さんからいただいたコメントが、その後押しとなりました。感謝しております。
最初はコメントでも記したとおり???でしたが、少し理解できてきました。

内視鏡手術にはEMRとESDの二種類があるらしい。
EMRは、従来型の内視鏡手術で、治療手技は比較的容易。
2cmより小さな病変でも1回の切除で取りきれない場合があり、治療後の再発の頻度が5-10%程度あるらしい。

ESDは、2006年4月から医療保険の適応となった新しい治療手法だとか。
2cmを超えるより大きな病変でも、1回の切除で完全な切除ができ、治療後の再発はほとんどなし。
適応するのはリンパ節転移がないことを条件に
1: 2cm以上で、潰瘍のない、分化型、粘膜内がん
2: 3cm以下で、潰瘍のある、分化型、粘膜内がん
3: 2cm以下で、潰瘍のない、未分化型、粘膜内がん

要はESDの方が、大きい癌でも取れて、しっかり切除できるということのようです。

私の場合は「3」の「2cm以下で、潰瘍のない、未分化型、粘膜内がん」ということでしょうか。
S医師による初診時は「ちょっと潰瘍あるけどね」とおっしゃっていたが、ガン本体が6ミリだから、超小さな潰瘍ということでセーフなのでしょうか?

入院は5日くらい。費用は26万円くらい?

そして、いくつかのサイトに明記されていたのは、ESDには「高度な技術が必要とされる」ので、すべての病院が対応可能とは限らないということらしいです。

「高度な技術」を持たない病院は、できない。ということになるのでしょうか。

ならば、やはり「高度な技術」を持つ病院、いや医師と出会う努力が必要なようです。
2014年8月12日

胃カメラ検査後、ゆっくりすること1時間ちょっと。
トイレに行きたくて立ってみたら、なんてことはない全然大丈夫。
「お手洗いに行きたいのですが」と看護師さんに言うと、入り口まで付き添ってくださり無事完了。

検査室の前で椅子に座って次の指示を待っていると
さきほど胃カメラをしてくださった消化器内科の医師が通りかかられ

「麻酔あまり効いてませんでしたね」

あ、やっぱり決死の思いで戦場で戦ってた夢は夢じゃなかったんや・・・。
苦悶の表情だったに違いない・・・。

「6ミリでしたよ。内視鏡でいけます」

あ、そんなあっさり、通りすがりで言うのね・・・。
ここの先生、めちゃスピーディに見解を述べはるわ・・・。

あ、そうそう。胃カメラする前に、この先生がおっしゃってた。

「この程度の胃がんが見つかったのは、超ラッキーですよ!
これ、ほっておいたらスキルス胃がんになって命にかかわりますからね。
ホントにっ、超ラッキーですよ!!!
胃のバリウム検査結果をチェックした人がエライ!!!」」

と、体育会系の元気な声でおっしゃっていただき
そうか・・・、バリウム検査結果をチェックしていただいた方に助けられたんだ、感謝しないと・・・。
と、新たな感謝先を教えてもらえた。

そんな感じで、どうもS医師による、ちっちゃい胃カメラ写真の目視で診断された
8ミリという大きさより小さな6ミリということに、今一つ意味も分からないまま、少し嬉しかった。

その後、血液、尿、レントゲン、心電図と基本的な検査を受け本日は終了しました。

8/19が検査結果をもとに、S医師と共に、今後の治療方針を決める日ですが
消化器内科の先生が「6ミリだから内視鏡で」とおっしゃっていたので
きっと、そうなるのだろうと、望みをつないでいます。


2014年8月12日

今日はH病院で胃カメラ検査。
検査室に入ると、屈強な男性医師が
S先生に聞いています。消化器内科の⚫️⚫️です。
内視鏡手術でいけるか、切除になるか、正確に判断できるデータを取って行きます。と明確に伝えていただいた。

そして、なぜS医師の所に来られたのてわすか?
という質問があり、
日本でトップの先生を探してたどり着きました。
ああ、笹子先生はトップなんや、、、。
とリアルなつぶやき。
この真意は私には分かりませんf^_^;

注射しながら、マウスピースを咥えましたが、この注射は麻酔なのでしょうか?

麻酔で寝てる間に終わるとのことでしたが、私はうっすら意識があり、グングンガンガンくる胃カメラの動きに鈍い感覚ながらも決死の思いで耐えていました。戦争で戦っているようでした。
先生も大きな声を出して緊張感いっぱいでした。
という夢を見ていた感じで、安静室のベッドて今目覚めました。

胃が痛いです、お腹がへりました。
旦那さんが、表でずっと待ってくれているので、看護師さんを何度か呼び寄せ「起きます!」と言いましたが、絶対の絶対ダメだそうです(≧∇≦)

あと少し安静にしたら、色んな検査をやるようです。

やっはり、私、胃カメラは、怖いです(≧∇≦)
2014年8月8日

引き続き、昨日の続きです。

S医師に免疫療法について「全然そんなレベルしゃないですよ~!とおっしゃっていただいたので、帰りの車の中で、さっそく免疫療法クリニックに電話。

高濃度ビタミン点滴の予約を、H病院後に行くつもりで入れていたからです。

担当の看護師さんに内視鏡でできる段階で免疫療法をするレベルじゃないと言われたことを伝え、今後の治療をキャンセルしていただけるようにお願いしました。

看護師さんは「良かったですね~!」と喜んでくださり、私も一安心。

でも、1回目のNK細胞療法のための培養は進行中なので、これは受けないといけません。
おそらjく、1回分をお支払して、残りは返金していただけるはずです。

ただ、6回クールだと1回あたりが27万円くらいなのですが、キャンセルすると1回の金額が34万円になりますf^^;)

サプリも合計8万円ほど支払いましたが、これは「購入済み」なので、どうしうようもありません。

おそらく、なんだかんだで50万円弱を使ったことになるのでしょう。

無駄な動きで散財をしてしまったことは事実ですが、
名医にたどり着けるまでの時間が見えない中で、進行を抑制する行動を具体的にしていることは、私の精神安定剤でもありました。

発がんしていることは間違いないので、免疫上げるのは良いことだよね。
とポジティブに考えてますf^^;)
2014年8月8日

昨日の続きです。

私は、印環細胞型=胃切除・・・とほぼ思っていたので
名医探しを消化器外科に絞って、S医師にたどり着きました。

でも、S医師に「内視鏡でいけますよ」と言われ
とても嬉しかったのですが、
「え?っていうことは主治医は、S医師ではなく、消化器内科の先生になるの?」
と、消化器内科のことについては、ほとんど調べてなかったので
嬉しいのと同時に、情報を持っていないことでテンパりました。

で、S医師のお話が一通り終わったところで
S医師への敬意の表しも含めて
「内視鏡手術ですむのは、とても嬉しいのですが、S先生に診ていただけなくなるのが
とても残念です」
と言ってみました。

するとS医師は
「ウチは、外科も内科もチームでやっているので、指示を出すのは僕ですから大丈夫ですよ。
それに、うちの消化器内科の実績もたくさんあるから大丈夫!」とおっしゃっていただきました。

「ああ、それならこの病院を選んだ価値は継続できる」と安心しました。

現に、私の胃カメラを予約するために消化器内科の医師なのか胃カメラの技師なのか分かりませんが、電話でお話しされて、予約日時を確認された後は、電話の向こうの方からの質問に「あれとあれでこうだから、こうすればいいと思いますよ」的なお話を、そこそこ長くされていた。

この病院の消化器外科・内科は、すべてS医師の統括のもとで、診療されているようでした。

ということで、外科から内科に変わったとしても、S医師に診ていただけるようなので、安心したお話でした。
2014年8月7日

今日は、なんとかたどり着いた消化器外科の名医とされるS医師によるセカンドオピニオンに行ってきました。

一昨日、昨日あたりから気もそぞろ。
この名医にと決めたからには、S医師の診断が私の今後を決めるのですから。
全摘と言われても、転移ありと言われても、最後の砦と決めた以上、すべてを受け入れなければ。
その覚悟を持とうと思っても持つに持てない。
ただただ、恐怖と不安が押し寄せるのみでした。

旦那様が運転してくれ、1時間弱かけてH病院に到着。
道中は、何か考えると涙が出てくるので、考えないようにしました。
「外科」と記された待合ロビーに案内されるも、本日の診療医師のリストにS医師の名前はなく
こういったセカンドオピニオンは通常の診察とは違うのだと知りました。

予約時間から待つこと10分。「linlieさん~」とキャリア女子風の看護師さんが呼んでくれた。
彼女に誘われ入室するとネットで拝見したS医師が座っておられた。
「○○○と申します。よろしくお願いいたします」と、この年にして、おじぎ45度で就職の面接のようにきちんと挨拶をした。
助けてくださるのは彼しかないというすがるような思いからだった。

S医師は、レッド系のポロシャツとコンパンという大人カジュアルなファッション。
ド緊張している私を彼のファッションが、少しだけ和らげてくださいました。
白衣はロッカーの上に置いてありました。

彼は、前病院が託した検査結果を示す6センチ×4センチほどの内視鏡画像が3カットあるA4カラープリントを見て
「どうやって見つかったの?」
「健康診断です」
「健康診断で胃カメラしたのね?」
「いいえ、健康診断ではバリウムです。それで要検査といわれ胃カメラをして、発見されました」
「いや~、運がよかったね。この程度の胃がんはバリウムでは発見できない。別にポリープがあったから要検査となって、胃カメラの結果、これが見つかったのですよ。良かったですね」

「そうなんだ。超ラッキーだったんだ。」

そして・・・
驚愕の言葉が耳に入ってきた。

「これなら、表層だけなので内視鏡で取れますよ」とおっしゃった。
「え?!印環細胞型なので表層だけに治まっているというのは、ほぼないと前担当医師にお聞きしました」
「いやいや、印環細胞型の初期は、逆にラッキーなんですよ。内視鏡で99%大丈夫。
いやあ、印環細胞型というだけで、胃切除を言葉にする医師がいるから問題なんですよね~」

えっ?えっ?えっ?

S医師と前医師が見ておられる胃カメラ画像は同じ。
しかも、S医師は6センチ×4センチの画像のほんの隅っこにある、そんなん見えませんやん!という病変を見ておっしゃってる。
でも前医師は、モニターに、その病変を10センチほどに拡大して説明された。

「これなら8mmですね。表面だけだと思いますよ。こんな感じでね」

と胃がんの位置と断面図を描いてくださった。

いろいろとお話しいただくお言葉が、経験値の高さを物語る。
なんで、こんな画像だけで、そこまで分かるの?

「数多くを見てると分かるんですよ~。印環細胞型に対して医師が持っている認識を変えないとね」

2000症例を超える経験による核心の言霊が、私の気持ちを確信に変えた。
本当にS医師に出会えて良かった。
彼が99%内視鏡で大丈夫、とおっしゃるのなら、もはや100%大丈夫なんだと。

同じデータを診て、これだけの判断の違い。
医師を選ぶ自由が私たちにあるなら、絶対に名医と出会う道を探すべきだと。
正直、同じ医師免許を持つ人による診断とは思えないほど、前医師とS医師の発する言葉には
とんでもないほど差があった。

もし、私が前病院でそのまま治療を受けていたら、その経験値の少なさゆえに印環細胞型だということだけで
胃の何分の何かを切除されていたのかもしれないと思うと恐ろしさが込みあがってくる。

「では、来週、胃カメラで詳細を調べましょう。寝ている間に終わりますよ。コレないとオエオエって辛いですからね」
「あ、そうなんですね。前病院では、それができなかったのでオエオエして恐怖でした。」

胃がんになったからには胃カメラによる検査は常習になるわけで、胃カメラに麻酔なしの病院であることも前病院を避けた理由の一つでしたから
一安心。

そして「免疫療法も始めたんですけど、どうでしょうか?」
彼は、目をまん丸くして私を見つめ「そんなレベルじゃ全然ないですよ~!!!そんなことにお金かけるのなら美味しいものを食べに行きなさい~!」
と輪をかけて安心させてくださいました。

30分ほどでしたが、十分に私を安心させてくださり、互いの子どもが未だに結婚しない話など、
和やかな話題まで振りまいてくださいました。

名医とは、テンパった患者を和ませる技量においても上級なのだと痛感しました。

ということで、8/12に胃カメラ、8/19に検査結果を見て治療方針決定。ということになりました。

せめてH病院による検査結果が出る2週間後までは、とりあえず、素直に良かった~!と喜んでいようと思います。

余計な心配は、これ以上しないようにしよう。
心身ともにボロボロになる・・・。家族にいらぬ心配と迷惑をかける。ガン告知から3週間で得た、自らを守る、せめてもの手立てですf^^;)
2014年8月1日

地元のがん告知を受けた病院から、午前中にお電話をいただきました
医師による紹介状が完成したので、紹介希望のH病院にファックスを送った。
先方の段取りで返答は来週になるだろうと。

だがしかし、16時過ぎに再びお電話いただき、8/7 9:30でいかがですか?
とH病院から連絡があったと。

もちろんOK。何よりも最優先です。

という感じで、紹介状書くのに10日かかると言われたので、
「早く書いてくださいと先生にお伝えください!!」とお願いした甲斐があって、
中2日で紹介状を上げていただき、
紹介先のH病院も速攻でご対応いただいたようで、思っていたより早く希望していた医師に
お会いすることができそうです。

何事も、厚かましめにお願いしてみるものですね。
とりあえず、良かった
2014年7月31日

免疫療法をはじめたクリニックでパッケージのように購入したサプリメント二つです。

{BE244DAF-983E-4C38-B96C-608FB0C13886:01}

左は液体で、バイオクイーンといいます。ボトルの半分を1日で飲みます。超酸っぱいのでお水で10倍に薄めてのみます。
腸内で善玉菌を増やし、悪玉菌を減らし、腸内免疫に直接作用し、免疫力を高めるそうです。
38880円。二週間分のボトルが入っているのだと思います。

右はカプセルです。AM-100です。
毎食後に3粒ずつ飲みます。
腸内の眠っている免疫細胞を活性化するそうです。
同じく38880円で二週間分。

こうして考えると、日常なら絶対買いませんよね(≧∇≦)

免疫療法そのもののお値段がお値段なので、わけわからん状態で買ってますねf^_^;
でも、これは二週間毎に購入することになるのでしょうから、3ヶ月服用するとして、サプリだけでも40万円近くかかるのだと今、気づきました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

免疫療法クリニック、なかなかの良いご商売ですね(*゚ー゚)ゞ
☆2014/7/30☆

昨日の免疫療法の看護師さんに早くセカンドオピニオンの日程を決めるのが大事とアドバイスを受け、
多方向からとある名医が良いという情報が重なり、私は決断しました。

H医科大学のS医師。
胃がんでは日本でトップと賞される名医。

なぜ、この医師に決めたのか・・・。
やはり、頼りになる姉からの情報でした。
姉の知人の知人が、同じ胃がんで有名病院を渡り歩いても
幽門切除の全摘を言い渡され、なんとかならないのかと探しあぐねて5つつ目の病院で
この医師にたどり着き、彼曰く「幽門は残せますよ」ということで
今現在、とても元気に過ごしておられると。
私が、候補に入れていた病院を渡り歩かれ、その結果がH医科大附属のS医師。
私が渡り歩く前に、体感していたいているのなら、日々、間違いなく病は進行している中、迷っていたり、検証している暇はない
問答無用で一点突破しようと決意しました。

で、本日、現病院に紹介状を依頼。
普通、1週間待ちと言われるのでが、10日と言われ、今すぐ書いてとお伝えくださいとゴリ押しf^^;)
こんな時は、ゴリ押しに限ると情報入手済み!
受信可能な日時を伝え、返事待ちです。