2010-02-07 23:48:38
酒は飲んでも飲ませるな
テーマ:ビジネス
みなさんはお酒好きですか。ぼくは
大 好 き で す 。
最近はなかなか飲む機会もありませんけど、家には焼酎とウィスキーは常備ですハイ。
金のない学生の時分は、ジンを冷やしてそのまま飲んだりしていましたねぇ(遠い目
それはそれとして、「仕事の上での酒の付き合い」…はそんなに好きじゃないです。他所の会社の人と飲むのは好きですけどね、いろいろ面白い話が聞けるので。でもその面白さって、基本的には利害がないから面白いのであって、友達と飲んでいるのと感覚的にはほぼ同じです。
「酒の場」というのが仕事上のマネージメントに組み込まれているというのはよくある話ですが、やっぱりこれってどうなのかなーと思っています。その時々の景気の具合とか会社の状況にもよるかもしれませんけど、酒の付き合いは仕事の本質ではないですよね。
とある同業他社は「毎晩が飲み会」と聞いたことがあって、中の人に聞いてみたら本当に本当の話で、なんでも「飲み部屋」まで確保しているとかなんとか。一人当たりの焼酎ボトルのノルマもあるらしく、それで体調を崩してうちに転職してきた人というのもありました。まあなんだか肝臓が悪そうな顔色でしたけどね。
世代的な区別は好きではないんですけど、今の40代半ば以上の経営者・管理職にはそういうのが有効だと思っている人もまだまだいそうです。
ちょっと話は飛びますが、どんな仕事にも共通することがあって、それは「他人とのつながり」の上にしか成り立たない、ということです。物やサービスを売る相手、あるいは買う相手、それらを共にする仲間、株主etc。
仕事が細分化され生活が断片化し、人と人のつながりが希薄化していく中で、改めてそういうものが重要視されるようになってきているような気はしていますし、それはそうあるべきだと思ってはいます。
でも、少なくとも、仕事の上でのつながりは、あくまで仕事の内容で構築されるべきではないのかなと思うのです。
うちの会社でも、上に書いた他社ほどではないものの、頻繁に飲み会が開催されていました。あ、もちろんどっちも会社負担です。
それでも人は辞めていきます。結婚とか出産とか実家がどうとかじゃなくて、普通に辞めていきます。
「あ、これはいかん」と思って、会社負担の飲み会の回数をガンと減らしました。減らしましたというか、自然と減るように手を打ったんですが。他にも経理上の問題点があったので、結果的に…という面もありましたけどね。
結局、離職率は激減しました。理由は他にもありますけど。
もしかしたら自腹で飲み会を開いているのかもしれませんが、それはそれでいいと思います。そこでお金を出すのが果たして本当に有効なのかどうか、真剣に考えるようになりますからね。
こんなこともありました。全社会議の場で優秀賞みたいなものを発表することがあり、サプライズ(笑)ということで当日まで本人には秘密にしていたんですが、数日前からあいにくの体調不良。
記念に(当時の)役員との飲み会のようなものが用意されていて、これはまずいかなと思って帰らせようとしたんですが、司会が「これが取引先との付き合いだったらどうする」と押し切りました。
結果、優秀賞を受賞した人間はさらに体調を崩し、数日の休みを要しました。他ならぬ自分の部下で、右腕に当たる人です。
どうでしょう。そんな賞、もらいたくないですよね。
何が言いたいかというと、例えば「信頼」「モチベーション」「協調性」あるいは「マネージメント」…これらを「酒の席」に読み替えていませんか、ということ。
酒をベースに培った信頼関係は、高コストなわりに、どうやらとても脆いようです。
別に仕事上の酒を否定したいわけではありません。一仕事終えた後に仲間と飲む酒は格別ですよ。
飲ませないと話を聞かない人間もいますが、飲ませて聞かせてもどのみち一時的なものですし、結局話の本質を理解することは、その場ではありません。
大体、日本人には遺伝的に本当に「一滴も飲めない人」はいますし、そういう人が仕事ができないか、協調性がないかというと、はっきり言って因果関係はありません。
上に書いた同業他社、営業手法としては「取引先を接待漬けにして、酒の場で承諾をもらう」を常としていたようですが、おりからの不況に加えて商品そのものに対する不信感も表面化し、もちろん業績は大幅に悪化、今は人件費に大鉈をふるってなんとか持ちこたえているようです。
ええ、いわゆる他山の石ってやつです。
これって何かに似ているよなあと思ったら、恋愛関係かもしれないです。
「体から始まった関係は長続きしないよね」
みたいな…
大 好 き で す 。
最近はなかなか飲む機会もありませんけど、家には焼酎とウィスキーは常備ですハイ。
金のない学生の時分は、ジンを冷やしてそのまま飲んだりしていましたねぇ(遠い目
それはそれとして、「仕事の上での酒の付き合い」…はそんなに好きじゃないです。他所の会社の人と飲むのは好きですけどね、いろいろ面白い話が聞けるので。でもその面白さって、基本的には利害がないから面白いのであって、友達と飲んでいるのと感覚的にはほぼ同じです。
「酒の場」というのが仕事上のマネージメントに組み込まれているというのはよくある話ですが、やっぱりこれってどうなのかなーと思っています。その時々の景気の具合とか会社の状況にもよるかもしれませんけど、酒の付き合いは仕事の本質ではないですよね。
とある同業他社は「毎晩が飲み会」と聞いたことがあって、中の人に聞いてみたら本当に本当の話で、なんでも「飲み部屋」まで確保しているとかなんとか。一人当たりの焼酎ボトルのノルマもあるらしく、それで体調を崩してうちに転職してきた人というのもありました。まあなんだか肝臓が悪そうな顔色でしたけどね。
世代的な区別は好きではないんですけど、今の40代半ば以上の経営者・管理職にはそういうのが有効だと思っている人もまだまだいそうです。
ちょっと話は飛びますが、どんな仕事にも共通することがあって、それは「他人とのつながり」の上にしか成り立たない、ということです。物やサービスを売る相手、あるいは買う相手、それらを共にする仲間、株主etc。
仕事が細分化され生活が断片化し、人と人のつながりが希薄化していく中で、改めてそういうものが重要視されるようになってきているような気はしていますし、それはそうあるべきだと思ってはいます。
でも、少なくとも、仕事の上でのつながりは、あくまで仕事の内容で構築されるべきではないのかなと思うのです。
うちの会社でも、上に書いた他社ほどではないものの、頻繁に飲み会が開催されていました。あ、もちろんどっちも会社負担です。
それでも人は辞めていきます。結婚とか出産とか実家がどうとかじゃなくて、普通に辞めていきます。
「あ、これはいかん」と思って、会社負担の飲み会の回数をガンと減らしました。減らしましたというか、自然と減るように手を打ったんですが。他にも経理上の問題点があったので、結果的に…という面もありましたけどね。
結局、離職率は激減しました。理由は他にもありますけど。
もしかしたら自腹で飲み会を開いているのかもしれませんが、それはそれでいいと思います。そこでお金を出すのが果たして本当に有効なのかどうか、真剣に考えるようになりますからね。
こんなこともありました。全社会議の場で優秀賞みたいなものを発表することがあり、サプライズ(笑)ということで当日まで本人には秘密にしていたんですが、数日前からあいにくの体調不良。
記念に(当時の)役員との飲み会のようなものが用意されていて、これはまずいかなと思って帰らせようとしたんですが、司会が「これが取引先との付き合いだったらどうする」と押し切りました。
結果、優秀賞を受賞した人間はさらに体調を崩し、数日の休みを要しました。他ならぬ自分の部下で、右腕に当たる人です。
どうでしょう。そんな賞、もらいたくないですよね。
何が言いたいかというと、例えば「信頼」「モチベーション」「協調性」あるいは「マネージメント」…これらを「酒の席」に読み替えていませんか、ということ。
酒をベースに培った信頼関係は、高コストなわりに、どうやらとても脆いようです。
別に仕事上の酒を否定したいわけではありません。一仕事終えた後に仲間と飲む酒は格別ですよ。
飲ませないと話を聞かない人間もいますが、飲ませて聞かせてもどのみち一時的なものですし、結局話の本質を理解することは、その場ではありません。
大体、日本人には遺伝的に本当に「一滴も飲めない人」はいますし、そういう人が仕事ができないか、協調性がないかというと、はっきり言って因果関係はありません。
上に書いた同業他社、営業手法としては「取引先を接待漬けにして、酒の場で承諾をもらう」を常としていたようですが、おりからの不況に加えて商品そのものに対する不信感も表面化し、もちろん業績は大幅に悪化、今は人件費に大鉈をふるってなんとか持ちこたえているようです。
ええ、いわゆる他山の石ってやつです。
これって何かに似ているよなあと思ったら、恋愛関係かもしれないです。
「体から始まった関係は長続きしないよね」
みたいな…
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