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いつもいつも思っているんだけれど、日本のメンズ雑誌。


自分がモード好きだって言う理由もあって、もっとモードに特化した雑誌があってもいいと思う。


あと、いうなればコレクションシーズン。

ウィメンズ雑誌にはコレクション会場に集まるモデル、エディター、デザイナー等のスナップが掲載されるにも関わらず、メンズ雑誌には殆んどそれがないし、あっても今月のMEN'S Non-noみたいに小さい掲載しかない。


もちろんそれだけがファッションの全てじゃあないにしても、他に沢山特集が組まれる中の一つの項目くらいにはあってもいいと思う。


たぶん問題は需要の多さで、社会人になって私服を着なくなった多くの人間が洋服というものにかける時間と労力を無駄だとしか捉えていないんだとも思うし・・・

やっぱり女性に比べて男性の場合はるかにファッションに対する意識が低いというのはある。


つまりは、そういう記事の掲載をしたところで、喜ぶ人間は殆んどいないということになる。

結局、お金の絡まないBLOGでみるのが一番って事か・・・






Foto:



レオパードのテンプルに光沢感のあるパープルのシャツ。

それでいて嫌味がない。

Foto:



Photo : STOCKHOLM Street Style


こちらの方もMEN'S NON-NOに出ていたけれど、たぶんこれDRIES VAN NOTENのウィメンズのショートパンツな気がする。たぶんだけれどカーディガンはAlexander McQueen。


超かっこいい。


ネクストレベル。




LAITINENのセットアップにJil Sanderのバッグ。

Jilのこの大理石模様はいつのシーズンのどこのブランドのものだかはっきりしている。

こういうアイテムって機からみると


『ああ・・・あれね・・・』


ってなってしまう感じだけど、このあわせ方で持たれると、『お見事!』といいたくなる全体のイメージの統一感。

そしてこの合わせをできてしまう自由な発想がうらやましい。






LANVINのソックスに、MARC JACOBSのベルト。Yves Saint Laurentのブローチ。Dr. Martensのシューズ。


あとは全部ヴィンテージだそうで。

カットオフされたデニムショーパンを履く男子を久々にみた。


お金をかけないでできるファッションって、なんだか誰のものにもなりえる気がしていいと思う。

一部の富裕層のためでなく、ファッション ヴィクティムのためでなく、皆のものなんだと再認識させてくれる。


そしてなによりもセンスが重要だと。




Photo : Still In Berlin


もうこの人に関しては凄いの一言につきるよね。


既成概念とかないんだろうな。

ファッションは本当に自由だ。






別に、『お洒落しようよ』とか、『服買えよ』とか寒いこと言うつもりは毛頭ないけど、



『ファッションって面白いよ!!!』



って思うかも。

なんでも、カジュアルもドレスもクラシックもアウトドアもストリートもスケーターも古着も、自分でこだわり持っていればいいんじゃない。


本当に面白い。