何かと物議を醸している、ものみの塔の日々の聖句ですが。。。
今日、1月3日の日々の聖句。
オンラインライブラリーでちょっと確認したいことがあったので、何気なく読み過ごすところでしたが。。。
思わず、調べ物の手を止めて、画面を元に戻してしまいました。
今日の内容はこれです。
「もしも[妻が]離れるようなことがあるなら,結婚しないでいるか,さもなければ夫と和解しなさい。―コリ一 7:11 。
クリスチャンである妻は,どんな場合に夫から「離れる」のでしょうか。
配偶者による故意の扶養義務不履行が理由で別居を選んだ人もいれば,身体的な極度の虐待,霊性が甚だしく危険にさらされたことが原因で,そうした人もいます。
配偶者から離れるかどうかは,個人的に決定すべき事柄です。
しかし,バプテスマを受けたクリスチャンは,この問題について祈りのこもった正直な自己吟味をすべきです。
不信者と結婚しているクリスチャンは,結婚の絆を損なわないよう真剣に努力しなければなりません。
とはいえ,結婚の絆を保とうと誠実に努力しても不信者が共にいることを拒むなら,罪悪感を抱く必要はありません。
パウロはこう書きました。
「信者でない人が離れて行くなら,その離れるにまかせなさい。
兄弟にせよ姉妹にせよ,そうした事情のもとでは隷属の身ではありません。
神はあなた方を平和へと召されたのです」。―コリ一 7:15 。塔12 5/15 2:13‐15, 17 」
気になるところを赤字にしてみました。
私のこれまでの印象では基本的にエホバの証人は
「離婚」
について、かなり厳しい否定的態度を取っていたと思います。
未信者の配偶者に対して、どんなに「迫害」されても離婚だけはしてはならない。。。
そんな教義だったような。。。
でも、この今日の日々の聖句の赤字にした部分。
「とはいえ、結婚の絆を誠実に保とうと誠実に努力しても不信者が共にいることを拒むなら、罪悪感を抱く必要はありません。」
この言葉は、明らかに
「不信者との離婚」
について罪悪感を抱かずに実行するようにと指示しているかのようです。
また。。。
気になるのは、この
「不信者」
と言う表現。
これまでは
「未信者」=まだ信者になっていない者
だったものが、
「不信者」=信者ではない者
に変わったのはどうしてでしょうか?
WT組織は、今、現役信者の情報統制をして囲い込むことに必死になっています。
そのために、ともすれば
「背教情報」
を伝える
「不信者」
は邪魔で仕方がないのです。
今までは結婚の誓いを大切にするように。。。
それが神の意志だとしてきました。
でも。。。
これからは。。。
信仰を脅かす恐れがある配偶者は積極的に切り捨てるように。。。
それこそが神の意志だと言いたいのかもしれません。
「奇妙で異例な指示」
は密やかに始まっています。
この新たな
「奇妙で異例な指示」
によって、また多くの家庭が壊されるかもしれません。
配偶者の覚醒を願う方々。
くれぐれも気をつけてください。
個人の幸せよりも、組織の維持だけが大事な者たちに、大切な家庭を壊されないように。。。。