JWをはじめとするカルト宗教は、自分たちの宗教団体から抜けた元信者たちに対して、現役信者との関わりを持たせないようにします。
その理由は、簡単☆
辞めた信者と辞めた理由について現役信者と話し合う機会を奪うためです。
辞めた理由が至極まっとうなものであった場合。。。
現役信者が、自分の信仰に対して疑問を感じてさらに連鎖的に辞められては困りますからね。
ところで。
JWはクリスチャンを名乗っています。
「イエスに倣う」
と、大々的に表明しています。
そのイエスですが。。。
聖書のどこを見ても、
「背教者・罪びとを忌避した」
と思われる部分がありません。
それどころか、罪びとには積極的に近付き、その力になっています。
当時は、病気であることも、貧しいことも、障害があることも、卑しい職業に就くことも。。。
すべてが罪のせいだとされていました。
イエスは病人や障害を持った人々に近づき、病を癒し障害を去らせます。
罪を犯した女性(おそらく淫行)に対して石打をしようとする人々に静かに問いかけます。
「罪のないものから順に石を投げなさい。」
誰も石を投げることができずに去って行った後、イエスはその女性に対し
「私もあなたを罪に定めない。」
と、その場で罪を赦しました。
律法を守ることに躍起になっている人々に挑戦するように、
「人のために安息日があるのであって、安息日のために人がいるのではない」
と言い放ちました。
自分と考えの違うパリサイ人たちを避けるのではなく、自由に論じました。
ねえ。
JWの皆さん。
イエスに倣ってみてはいかが?
組織と考えが違うとか、そんな些細などうでもいいようなことを
「背教だ、背教だ」
と騒ぎ立てるんじゃなくて。
無視しておいて、こそこそ陰口言うんじゃなくて。
自らを罪びとだと悩む人たちを「忌避」するんじゃなくて、手を差し伸べてみたらいかが。
「忌避」をするあなた方を、イエスは喜ぶのでしょうか?
そんな風に考えてみたことはありますか?