続いての研究記事です。
「七人の牧者、八人の君侯ー今日のわたしたちにとってどんな意味があるか」
これもミカ書からの言葉です。
ところで、この研究記事のタイトルそのものに、私は実は引っかかりを感じてしまいます。
「八人の君侯」。。。
確かトーチタイブラザーズは8人、ですよね?
そして、2013年7月15日号で、この8人のトーチタイブラザーズは、
「忠実で思慮深い奴隷」
の名称を独占することが決定しています。
つまりトーチタイブラザーズは名実ともに750万人のエホバの証人の頂点になったわけです。
でも、もしかしたら。。。
それだけではまだ物足りないのでしょうか。
続いてちょっと不思議な聖書解釈が。。。
イザヤ書の
「見よ、乙女が実際に妊娠して。。。その子はインマヌエルと呼ばれる。。」
の部分のインマヌエルは、イザヤの実の息子のことではないかという解釈。
通常はここは、イエスの誕生の預言だと言われることが多い部分ですよね。
もっとも、イエスが『インマヌエル』と呼ばれた形跡はもちろんありませんが。。。
でも 、あえてここでそれを強調した意味はなんなんでしょう。。。?
イエスはイザヤが予言した「インマヌエル」ではなかった。
まるで、そう言いたいかのような不自然さです。
そして、延々とアッシリア人とユダ王国のヒゼキヤとの戦いについて書いた後。。。
またもや、なにやら不穏な予言が。
「七人の牧者と八人の君侯(八人の君←わざわざ口語訳の『君』という訳を強調している意図は?)に関する預言の主要な成就。。。は現代の”アッシリア人”に脅かされるときに見られるのです。エホバは。。。『統治するみ子』を通して軍勢を集めてくださいます。」
JWって。。。
戦争反対の平和主義かと思っていたのですが。。。
なんだか、このあたりの描写は、聖戦という名の戦いをしたがっているかのようですね。
それにこの場合の
「統治するみ子」
って。。。
まさか、トーチタイブラザーズ?
まだまだ不穏な言葉は続きます。
「しかしユダヤ人は懸命にもそういう中傷的な宣伝工作に乗ろうとしませんでした。
今日のエホバの僕たちも多くの場合、その方針に従います。」
これは、現代のネットによる裏情報の漏洩やマスコミによる報道を「中傷的な宣伝工作」として片づけてしまいたい意図を感じます。
そしておもむろに。。。
七人の牧者と八人の君侯(君)は、会衆の長老だと強引に話を持っていきます。
これから来るべき「信仰の危機」に心して戦え!ってことですね。
長老たちへの言葉として、
①来るべき”アッシリア人”による攻撃に備え、神への信仰を強める。
②”アッシリア人”による攻撃の際、エホバによる救出を心から確信しなければならない。
③攻撃の際、エホバの組織から与えられる指示は奇妙で異例なものに思えるかもしれないが、同意できなくてもすぐ従うべきだ。
④世俗の教育、物質的なもの、人間製の機関に信頼を置いている人は、考えを調整するべきだ。
というなにやら物騒な指示が。。。(*_*)
ブロ友さんもおっしゃっていましたが。。。まさに「戦時下」のようです。
ここからわかることは、間もなくJW組織は
「奇妙で異例な指示」
を出すが、
「同意できなくても『すぐ』従え。」
ということです。
それも、この世のすべてのもの、常識を信じるのではなく、『何か』あっても、
「エホバによる救出」
があると確信して。。。
もしも。。。
JW組織が
「邪魔者を殺せ!」
という指示を出したとしたら。。。
長老の皆さん、
「同意できなくてもすぐに」
従いますか?
加害者になって、警察に捕まっても
「人間製の機関」
に信頼を置かず、
「エホバが救出してくださる。」
と、指示した組織の名前を出さずに
「耐え忍び」
ますか?
そんな想像までしてしまう今回の研究記事でした。
「奴隷」
から
「君」
にまでのぼりつめたいのか?
トーチタイブラザーズの8人。。。