音楽に対する姿勢 | Linのブログ
まー、カバーバンドをやってると色んな人に会う。
色んな人というのは、いろいろな考え方を持っている人ということ。

過去あった人や僕の友人のつぶやきやお話をすると、やっぱり、自分の考え方と違う人にあうと戸惑うし、ひどいのになると怒りだす人もいる。
でも怒っても仕方ないんだよね。

物理的に被害(精神的にでも、言葉で何か言われたり、怒られたり・・)することを除けば、プロで音楽を仕事でやってる人以外は、多少考え方が違おうが、それはそれで仕方ないと思う。
だって、育ってきた環境、プライベートな時間の使い方、そのプライベートな時間のうちで割り当てる音楽に対する思い、バンドの対するする思い、そんなことは人それぞれ違って当然だから。

たとえば、
・カバーバンドとオリジナルバンドをやっている人が、それぞれのバンドに対する優先順位をつけて考える。
→オリジナルバンドが忙しいから、カバーバンドでやる曲の完成度が落ちるのはだめ。一緒にやってる人に失礼。忙しいなら、そしてやる暇がないならやめなさいって話。でもたとえば、スタジオ・ライブのい日程に関してオリジナルバンドを優先するのは仕方ない。ま、決まっているものに対してあとからの割り込みはNGだけど
・ライブに対して自分たちが楽しむのかそれとも客中心に考えるのか。
→基本的に僕は自分中心。自分がやっていて楽しくないのに見ている人が楽しいとは思わない。でも、そう考えない人もいる。お客さんはお金を払って見に来ている。だから基本的にはお客さんを楽しますことを優先しなきゃいけない、みたいな。これはこれで一つの哲学。
・自分のバンドのメンバーがほかで音楽をやることに対する考え方
→よくオリジナルバンドで掛け持ち禁止みたいなのをいっていたり、するのをみかけるけど、それぞれのバンドに対して、きちんとしっかり向き合って、メンバーに迷惑をかけなければOKだと思う。でも、中には、メンバーが知らないところで別バンドをやると、誘ったやつに対して、本人じゃない、バンドのメンバーが怒ったり、勝手に誘うな的なこと、あるいはなぜさそうのか、どういう姿勢でやるのか等々の説明を求めてくる人がいる。本人が嫌なものを無理やり誘っている場合は別として、いかに同じバンドのメンバーでも、他のバンドの運営に対して口出しするのはいかがなものかと思う。

どうしてもその人の考え方になじまなければ、そのバンドをやめればいい。

これは個人の活動に関する思いの話だけど、ひどいのは、嫌いな人がライブを企画しているので、同じ日にイベントやライブをぶつけたりする人がいる。
こういうのになるともう、物理的に被害がはっきりしていて、悪意以外の何物でもないから、小学生か!と思ってしまう。

嫌いなら嫌いで仕方ない、でも、ほとんどの場合は音楽でしかつながっていなくて、私生活で密着して付き合っているメンバーや仲間なんてほとんどないと思う。きらいなら嫌いで付き合わなければいいし、顔合わせても知らん顔でいいと思う。なのになんで物理的に被害を与えるようなことをするのか。

しかもいい大人が・・。

そういうのにあうとほんとにうんざりするし、俺に被害がなくても、俺の前ではそんなことをやってるとは素振りも見せないで、裏でそういうことを他人に対してやってるのを知ると、それだけでうんざりしてしまう。

嫌いなら嫌いでいい。顔合わせても挨拶もしなくていい。関わらないようにする。それだけでいいのに、まるで、その人が存在することが、極端な話、困る顔をみたいだけのために、自分の労力使ってなぜそこまで積極的に悪意を発揮するのか。

もう中学生や小学生のいじめとおなじで次元が低すぎる。真面目にもうちょっと別なところで労力つかおうよね、ほんとに・・。