私は一体今どこにいるんでしょう。
ぽちっとしてねん。
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今日は念願の黒砂漠と白砂漠へ行きます。
砂漠が黒と白らしいのです。
すごく見てみたかった場所です。
今朝、ダハブから夜行バスでカイロに着いたばかりの
マキちゃんとあさこちゃんとカイロの宿で合流して
はまもんとチーさんの４人で行きます。
楽しくなりそうです。
カイロを出てバスに揺られること６時間。
現地ガイドのムハメッドと合流です。
ムハンマドではないらしいです。
そこからまずは黒砂漠へ。
４ＤＷに乗り換えて砂漠をズンズン進みます。
ム「ここが黒砂漠だ！」
んー黒い……かあ……？
まぁ…黒いか。
「５ミニッツ！」
短っ。
「えええぇー短くない？」
「時間がないんだ、ここから白砂漠は遠いんだ。」
仕方がないので巻きで、飛びます。
はまもん飛び過ぎ！！！（泣）
マキちゃんポーズきもい！（泣）
三十路のあさこちゃん（まだ29歳）の跳躍力が涙を誘います。
はい、次。
行きのバスが押してしまったのか、
かなりムハメッドは巻き気味です。
続いてクリスタルマウンテン。
クリスタルがザクザク採れる山です。
これは収穫しなくては。カイロで高く売るんだ。
普通の山に見えますがクリスタルで出来ている山なんです。
「１５ミニッツ！」
巻きです。基本巻くツアーです。
女たちは夢中でクリスタルをほじります。
あさこちゃんなんてもうそれはすごい形相でクリスタルをほじっていました。
山ごとかっさらうんじゃないかって心配になるほど。
はい、次。
１５分でガツガツクリスタルを収穫してお待ちかねの白砂漠。
白砂漠はきっとすごいです。
もうだんだん日が傾いてきましたよ。
完全に行きのバスは到着が遅れたようです。
白い。
さっきまで黒い砂漠にいたのに、不思議。
「１０ミニッツ！」
(泣)
巻きで飛びます。
それはそれでアホみたいに楽しい。
これは着地の写真だけどマキちゃんが
フィギアスケートのフィニッシュみたいでおもしろいのでお気に入りです。
夕日がすごくきれいでした。
地球じゃないみたい。
わーいわーい。
毎度のことながら、また書いてもいいですか。書きますよ。
テレビで見てきた景色とか、
教科書に載っていた場所に来ることが出来る日々。
毎回毎回すごく感動します。
地球の果てに来てしまったかのような錯覚。
自分がここに来れている不思議。
白い砂漠なんて地球にあったんだね。
日本にない、ここにしかない、
地球が作った芸術を肌で感じられることが
とてつもない幸せに感じるのです。
生きてて良かっはい、次。
夕日があまりにきれいで、あさこちゃんがムハメッドに可愛く
「５分だけちょーだい♡」って言ったら時間をくれました。
あさこちゃん、ありがとう。
どっひゃー。楽しい。(泣)
あさこちゃんきれいな夕日撮れたかな。
カイロの宿の人は
「ホテルニトマリマス。イマハアブナイカラサバクニハトマラナイヨー」
と言っていましたが、ムハメッドが用意した寝床はこちら。
危ないんちゃうん！？(泣)
というわけで今日は砂漠でキャンプです。
ムハメッドシェフのディナー。
これが超絶品！何もない砂漠で
こんなにおいしい料理が食べれておいしさもうれしさもひとひおです。
砂漠の夜は極寒です。
が、みんなでムハメッドの入れてくれた
激甘ミントティを飲んで焚火で暖をとります。
まきちゃんは激甘ミントテイは苦手です。
今日は満月の次の日です。満月は昨日です。
マットレスの上で寝袋を被り、その上から毛布を掛けて就寝。
焚火から離れるとあんなに寒かったのに、ものすごく快適に眠れました。
おしゃべりしなくなると、なんにも音がしません。
朝は自然に目が覚めて、
視界に入ったのが青空でシンプルにビックリしました。
あーそういえばここは砂漠だったんだ。
ムハメッドが用意してくれた朝ごはん。
その後はお片付けをみんなで手伝います。
の、はずが、
完全に楽しくなっちゃっているチーさんは車に登りハイジャック。
後に続けとばかりにはまもんもハイジャック。
マキちゃんもハイジャック。
あさこちゃんもハイジャック。
車をハイジャックする迷惑ジャップ。
ごめんねムハメッド。このあとちゃんとみんなでお片付けしました。
最後に何とも言えない温度の温泉に連れてってもらって全行程終了。
とっても楽しかった。
こういうのはやっぱり大人数で行った方が盛り上がりますね。
ジョインしてくれてありがとう、マキちゃんあさこちゃん。
このあとふたりはダハブへ帰ります。羨ましいです、はい。
砂漠好きでよかったー。すごく楽しかった。
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