乳癌を告知された病院の中で患者会というものがあった。
木曜日の午後で病院は休診だけど 待合室を開放されてるみたい。
紹介先の大きな病院ではちゃんと患者会室の部屋が設けられていていつでも対応してくれるようだった。
患者会の事を思い出したのは 手術も終わってから。
告知から手術までは、不安の中でもひたすら手術の日に向かって夢中だったので患者会の存在を忘れてた(笑)。
手術が終わってから、主治医に聞けなかった事とか、聞くにしてもあまりにつまらない事だよな、なんて考えている時に 患者会だったら同じ病気の人が集まってるんだから 相談にのってもらえるのかも?なんて思い始めた。
私は家族以外は乳癌の事は話していないので 家族以外で話す人がいない。(ノω・、)
ふと、それが寂しい時があった。ちょっと気が弱くなった時かな(笑)
で、真剣に患者会に参加しようかな。。と考え。
その前に ネットでホームページとかを読んでみた。
今日は患者会に参加しました~。なんてブログも読ませてもらった。
そしたら、あるブログの内容が。(その方はブログ村の乳癌ブログにも参加されてる)
一字一句同じにできないけど
ある日患者会に行ったら 新しい参加者がいて割と年配の方だった。と。
新しく参加された方は、泣きながら自分の癌の事を語られ、辛い。再発が怖い。転移が怖いと訴えておられた、と。
私はその方が話すのを聞いて泣くのを見て思った。
そんなに泣くけど あなたはホルモン陽性で抗がん剤をしてないでしょ?
抗がん剤の辛さを知らないでしょ?
私は抗がん剤をして辛さに耐えたんですよ。 あなたよりもっと辛かった。
私の苦しさに比べたら その涙って?
抗がん剤をした苦しさを知らないくせに…
とね。
んん~。それを読んで患者会に参加するのは止めた。(笑)
私、ルミナルタイプAで抗がん剤は免れましたから(゚ー゚;
そのブログの内容を非難してるのではない。 そう考える人もいるのかと思うだけだけど。
気持ちは分かる。
私から見れば 非浸潤癌の方を「いいなぁ♪」って思うし(笑) 手術のみで無治療だし。いいなって。
そのブログを書いた人は、再発転移してる方が混ざってる患者会では不安は言わないんだろうな。
だって、再発転移してる方の前で 抗がん剤が辛かったですって言っても
あなたは再発転移した患者の苦しみをしらないでしょ。って言われてしまうよね(^_^;)
健康な人と比べれば私は乳がん患者で、患者会の中では まだまだ苦しさの経験不足?
ってとこかね。
ルミナルAタイプの立ち位置ってどこだ(笑)