ブゲイ+サンゲヤシャのセット、強いですよね
PAのブレデスと合わせて、それこそこのゲームにおける事実上の最強装備セットであると言っても過言ではないでしょう
サンゲヤシャの出土地、極幻の大攻勢の部屋がインフラではいつの時代も人気ですね
かくいうplusもお世話になったと言えばお世話になった場所でもあります
ここで少し昔話をしましょう
あるところにインフラ駆け出しのビス子がおりました。便宜上このビス子を「A」としましょう。
Aは装備もまだまだ揃っておらず、いわゆるエクストラミッションの仕掛け、マップ構造、出現エネミーの把握もままならないといった状態でした。
当然Aはwikiなどをを見て予習し、EXミッションに向けて即死武器などを調達、いざ実戦へと向かいました。行き先は「極幻の大攻勢」
極幻を選んだのはwikiを見て、卵、極秘、ブルースなどに比べて仕掛けが簡単そうだから、といった理由からでした。
結論から言うとAは役に立てませんでした。大型エネミーの出現パターンやスイッチのタイミングなど、流れるような実戦の推移は、Aに理論と実戦は乖離するものだと実感させる結果となってしまいました。
余計なところでスイッチを押したりしてメンバーに迷惑をかけたりもしました。
クリアタイムも相当時間が掛かってしまったはずです。
とりあえず2周ほどご一緒させて頂いてその部屋を後にしました。もちろんサンゲヤシャとやらは出ませんでした。
Aは少しエクストラミッションが怖くなりました。極幻よりも仕掛けの複雑な模造品ミッションや敵の攻撃の強力なMAXに行ったらどうなるんだろうと不安になりました。
実際この後に入ったMAX1S部屋ではスヴァルタスゾーンで2死してしまい、メンバーに謝って部屋を抜けました。
Aはしばらくインフラではチャレンジしかやらなくなりました。EXミッションが怖くなってしまったのです。
それからしばらくして、オフで装備を整え、再度極幻に挑戦してみようと思い立ちました。
いざ部屋に飛び込んで、「ほとんど初めてなので仕掛けとか良く分かりません」と部屋主に申告すると、「hai!!」と返事が返ってきました。Aは不安になりました。とても不安になりました。
以前2周した経験を活かしてAは頑張りました。スイッチも触らないようにして、出来るだけほかのメンバーに迷惑をかけないように行動しました。
前回と比べると非常に進歩した内容だったと思います。Aは肩の力が抜けました。3周目にサンゲヤシャ44%が出ました。
部屋主は叫びました。
「うわああああ」「テロップを見送る作業は見飽きたでござる」
Aは部屋主が言っている意味が良く分かりませんでしたが、「ヤッター」みたいなことを言っておきました。
部屋主は「おめでとう」と言ってくれました。
長く登場するので、この部屋主を「B」と呼ぶことにします。
Bはテンションが高く、まわりのメンバーとの意思疎通もうまく取れる人のようでした。AもBと仲良くなり、を交換しました。初めての交換だったのでAはとても喜びました。
その日以来、メールが来たりメールをしたり、AとBは行動を良く共にするようになりました。行き先は極幻がほとんどで、たまにMAX1でブゲイを狙いに行ったりしました。そこでもAに先にブゲイ44%が出ました。
Bは「あなたは わたしのうんを すっている」といった様な事を言っていました。Aは「hai!!」と答えておきました。
メールの流れとしては、
B「サンゲヤシャが出ないよおおおおお」
A「取りに行く?」
B「じゃあ部屋立てるから来てね」
A「サンゲヤシャ出た?」
B「ふふふ・・・出ません」
A「じゃあ部屋主やるから来てね」
といった流れが多かったです。既にこの時Aはサンゲヤシャのに続いても出ていました。
Aは特にサンゲヤシャが是非とも欲しいという様子も無く、どちらかと言えばTヤスミノコフ2000Hの方が出て欲しかったので、極幻の眠気に耐えながらもBと周回を続けていました。
やっぱりBにはサンゲヤシャは出ませんでした。サンゲヤシャの出る箱の前で土下座とか飛び蹴りとかしていましたが、出ないものは出ませんでした。
「300周で0本とは、私を本気にさせたな」とかこれくらいの時期に言っていた気がします。Aもたぶん300周くらいしていたと思います。
しばらく極幻に通ったり、個人的に欲しかったサンゲを狙いにMAX1に行ったり、魔剣を狙いにMAX2に行ったりしました。Bがいない時はAはMAXに行っていたので、極幻とMAX1~4の周回数は同じくらいだと思います。
そのうちBはオフでフェンリルを拾ったらしく、極幻でフェンリル+リュクロスアイの即死セットで遊び始めました。Aも負けじとサンゲ+リュクロスアイで対抗しました。デルジャバンをトツザンガで吹き飛ばしてきたのでグラビティストライクで吹き飛ばし返したりして遊んでいました。他のメンバーにとっては迷惑この上無いですね。
ところが類は友を呼ぶのか、同じようなテンションの人が集まり始めました。便宜上「C」と「D」としておきます。
ABCDは極幻で良く一緒になりました。ABC+一般人、ABD+一般人といった感じが多かったです。
テンションが高かったので面白いには面白いのですが、既にAにとっては極幻は完全に作業化したミッション。半分寝ながらプレイしていました。
それだけ周回してもBにはサンゲヤシャが出る気配が一向にありませんでした。ACDには割と出ていました。
Aはこの時恐らく、属性値はともかく、全属性のサンゲヤシャが揃っていたと思います。
またそれからしばらく極幻に行く日々が続いたのですが、Aはリアルの都合でインフラに接続できなくなりました。
当然のように接続できなくなるまでの間にBにサンゲヤシャが出るような事はありませんでした。
Aがインフラに復帰した少し後、Bからメールが届きました
B「サンゲヤシャ出たよ!」
部屋を作ってもらい、報告を受けに行きました。これまでの苦労が報われたのでしょう。60%のサンゲヤシャでした。
喜び勇んでAとBはMAX4Sで敵を倒しまくりました。AはBと反対に60%のサンゲヤシャを持っていたので、すこぶる相性が良かったです。
AとBはMAX4のリザルト武器を軒並み収穫するほど周回しました。MAX1~3にもかなり行きました。Aがいない時、Bは更なるサンゲヤシャを求めて極幻を収穫しに行っていたようです。
でも、Bは徐々にインフラに来る事が少なくなってきました。理由を尋ねると、燃え尽きた感がある、と。
それはそうでしょう、おそらくこの時既にBは極幻を1000周はしていたはずです。Aも700~800周ほどしていました。
CとDはサンゲヤシャもMAXのリザルトも取り尽くしたのか、既にインフラには全く来なくなっていました。Bもほとんど姿を見せることはなくなってきました。
Aはサンゲヤシャを特に最終目標に置いていなかったので、模造品ミッションや旧EX、MAXに行く日々をすごしていました。Bは全くログインしなくなりました。AはMAXを合計で1300周ほどしていました。それでもAは全く燃え尽きた感はありませんでした。
今でもAはインフラに繋いでいます。BCDのはソートで1番にしているのですが、光っているところを見たことがありません。
彼らもインフィニティが発売される頃には戻ってくるのでしょうか。Aは今は専ら野良専ですが、それでもBCDとまた色んなミッションを周ってみたいと思っています。
最後に、Aの現在のサンゲヤシャの全属性の属性値です
確かにサンゲヤシャは強いですが、身を削ってまで掘るものだとはplusは思いません。
ガチガチの即死武器や対大型武器で固めてタイムを縮めたりするのも一つのスタイルだとは思いますが、plusはあまりそういったスタイルは好みません。
タイプレベル上げやそこそこの効率と、出ない出ないと愚痴るくらいの雑談タイムがあったりするくらいの方が良いと思います。
極幻でやれとは言いませんが、せっかく沢山の武器が用意されているので、趣味武器集めや趣味武器披露なんかはPSPo2の醍醐味なんじゃないかなぁとplusは思います。だからこそ燃え尽きも無く、ここまでプレイしている理由なのかなと。マイルーム巡りなんかも本当に良い息抜きだと思います。それぞれに個性がありますからね。
さて、昔話が長くなってしまいましたねAも昔と比べるとだいぶ成長したようで、今ではどこのミッションでも構造から仕掛け、モンスターの種類や出現位置まで覚えてしまっているほどの様です。
インフィニティまでに間、Aはこれからどういう経験や出会いをしていくんでしょうね
トップページへ戻る