こんにちはニコ

6月中旬頃の昭和記念公園の水鳥の池では、カイツブリさんが巣作りをしていました。

ちょっと悲しいような、思い当たるような・・・私の勝手な解釈も多分に含まれていますが、そんな彼らの様子をご覧ください。

 

 

↓まだ見ぬ可愛い我が子に会うために、巣作りをするカイツブリご夫妻、彼らにも難しい夫婦間の問題がありましたうーん

01カイツブリ夫妻

 

↓さて、うなだれているオスのカイツブリさん(以下カイツブリ君)、何故そんなに悲しそうなのか、ちょっと過去に遡って見てみましょう目

02カイツブリ君

 

↓巣作りのための材料を探しに出たご夫妻。

既にこの時から若干機嫌悪そうなメスのカイツブリさん(以下カイツブリ夫人)の後に続くカイツブリ君。

03ねえねえ

 

↓水中から枯葉を見つけたカイツブリ君、「これ、どう?」とカイツブリ夫人に差し出します。

04これどうかな?

 

↓「要らない!」とばかりにかわすカイツブリ夫人。

気に入らなかったようです。

05いらない

 

↓「ねぇねぇ、これは?」と次に見つけたものを差し出すカイツブリ君。

えー?でも、それ、ビニールだよ?そんなものでいいの?

06これは?

 

アセアセあぁ…そんな強引に見せようとしたら・・・・。

07それビニールだから

 

ショックあぁ!やっぱりダウン

08あぁやっぱり

 

↓「それなら、これは?天然素材だよ」と言いたげに、アシの枯葉のようなものを持ってきました。

09これは?

 

↓カイツブリ夫人「…むかっだからっビックリマーク

10だから!

 

↓カイツブリ夫人「そういうのじゃないと、あれほどっ…むかっ

11違うって言ってるでしょ

 

↓何度もダメ出しをくらっても懲りないカイツブリ君、また別の枯葉を持ってきました。

12これでもダメ?

 

↓カイツブリ君「のせちゃぇ音譜

13置いちゃえ

 

↓「これならイケるでしょ」とカメラ目線で得意気のカイツブリ君。

えー?いや、それ巣材でしょ?オシャレしたいんじゃないよね?

アセアセあぁ、カイツブリ夫人、潜水準備を始めてるあせる

14これならいけるよ

 

↓・・・そして、ひとり取り残されるカイツブリ君汗

そんな彼の後ろ姿を見ていたら、何故か私の頭の中を、由紀さおりさんの『夜明けのスキャット』の冒頭部分が流れてきました。

ぐすんるーるーるるる、るーるーるるる……♪

15ひとり残される

 

↓カイツブリ君、キミが「あれは?」「これは?」とまくしたてるので、カイツブリ夫人は何が欲しいのか、分からなくなってしまったのかもしれませんね。

そんなに一生懸命頑張って、巣材探しをしなくてもいいと思いますよ。

彼女はカイツブリ君とゆっくり池の中をめぐりながら、ピンと来るものを見つけたかったのかもしれませんから。

今度はもっとおおらかな気持ちで、彼女を見守ってあげてくださいね。 ほっこり

16負けるなカイツブリ君

 

↓そうすれば、こちらのご夫婦のように、細かい事を気にしないでもらえるかも…ウシシ

17気にしない夫婦

 

↓でも、しばらくしてもう一度見てみたら、ゴミは撤去され、あのビニールらしきものはしっかりお腹の下に敷かれていました。

天然のものより腐りにくいし、防水性が高そうですね。

まるで雲海に浮かぶカイツブリさんの巣ですねほっこり

18雲海に浮かぶカイツブリの巣

 

 

ここまでお付き合いいただき ありがとうございました星

 

人気ブログランキングに参加しています。
もし良かったら、応援のクリックをしていただけると嬉しいです(*´∇`*)