前回までのお話は、こちら
+カリブの焼きトマト+TDL編②
我々はトゥーンタウンにある「ロジャーラビットのカートゥーンスピン
」に並んでいた。
待ち時間35分とあったが、意外と早く乗りものが見えた。
「やったね!待った感じがしないよ!」
「うん!」
…が、列は室内の奥へ奥へと進んでいく。
どうやら、列は奥へと入り組んでおり、やはり時間通り30分以上待たされるようだった。
そんな意気消沈の我らの目の前では、小学生3人が黙々とDSをやっている。
友達同士なのに、会話はない。
そして、その前には高校生か大学生くらいのカップルがおり、彼氏が永遠とDSをやっている。
夢中になり過ぎて、列が進んでいることに気づかず、彼女に引っ張られていく様はイタ過ぎる。
ここは、DSランドか!
ダーリンは、その見知らぬ彼氏に、とても腹を立てていた。
「デート中にサイテーだわ!!彼女嫌じゃないのかな?」
◆
「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」は、その名の通り、スピンしながら進むアトラクションだ。
我々は、乗り終えたとき、ただならぬ疲労感を味わった。
原因はスピンではない。
待ち時間の30分浴び続けた、DS4体から発せられる、ブルーライトのせいである。
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