新年度になってから3週間が過ぎました。

ソラちゃんは、元気です。

 

色々と(日々のルーティンのされ方の)変化があり、

先週あたりは、ソラちゃんたち、戸惑っているなって思いましたが、

取り敢えず、落ち着いています。

これからは、ソラちゃんたちも慣れ、

新しい担当飼育員さんといい関係が築いていけるのではないかと思います。

 

 

今にして思うのは、「当たり前」って思って見ていたのが、

長年のご担当のなかで培われてきた信頼と熟練の賜物であったということ。

 

例えば、午後4時のサンの収容とライオン一家の食事。

これは、一種のパフォーマンスでした(今、思えば…)。

 

ライオン舎には、「4時からエサやり」と表示されているので、

4時近くになると、お客さんがバックヤードに集まってきます。

そんな中、午後4時きっかりにサンが収容されます。

 

「帰ってきたぞ~ぉ」と咆哮しながら登場する迫力のサン。

それに、「お帰り~ぃ」と負けずに咆哮で応えるソラ。

 

そこで、順にお肉が投入されます。

ルナは可愛く食べ、

サンは投入されるそばから、迫力のお肉丸呑みです。

ソラは…ちょっと食べて、後は食べないので、

お客さん???です。ごめんなさいショボーン

(食事前に、ボールで遊ぶソラちゃんとか、

薬入り肉を食べさせてもらうソラちゃんとか、見どころはあります)

 

そして、各自、食べ終わった後、

(ソラはまだ食べ残していますが)

大人ライオン3頭揃っての咆哮ですキラキラ

ときどき、その迫力に、お子様が泣いていました。。

 

現在は、サンが収容される前にお肉が投入されるようです。

ルナとソラは先に食べていて、

お肉が配置された部屋に、サンが帰ってくるそうです。

なので、サンは咆哮なしに、お肉に一目散。

 

なんでも、先日は先に食べ終わったソラが、

(現在、ソラは1番に完食しています)

咆哮を始め、

サンは、まだ食べている最中なのに、

律儀に、食べながら咆哮していたそうですえー

(ルナは無視…ニヤリ

 

東山は市営なので、

市職員さんが動物たちをお世話してくださっています。

なので、年度ごとの配置換えは仕方がないことだとは思います。

 

しかし…

動物は生き物なので、いきなりの切り替えは、問題があるのではないかと。

(事故に繋がりかねないと思います)

予算や人件の面から難しいかもしれませんが、

ある程度の移行期間を設けて欲しいし、

これからの動物園の在り方やエンリッチメント(動物福祉)を考えると、

その動物のスペシャリストとして(数年ごとに担当が代わるのではなく)、

専門的に飼育員さんが動物を担当するのもありじゃないかと私は思います。

 

 

しし座パパ、律儀だよね~音符

黙々と仕事する真面目で律儀なサンおねがい

自由で、ときどきおサボりするルナとソラショボーン

でも、東山のライオン一家は性格のいいコたちですラブ

旭山からレイラの訃報が出ました。

 

ライオンの「レイラ」の訃報

 

 

レイラ、長い間、本当にありがとう。

 

幼くして前足の爪を奪われ、

その後、寒い土地で、故ライラと共に、20余年を過ごし、

多くの仔を生み、育て…。

 

レイラがいなかったら、

東山のサンも、ソラちゃんもいませんでした。

 

本当は、もう少し、長生きして欲しかった。

もう一度、会いたかった。

 

22歳。

高齢であったことは間違いなく、

 

結果的に「死」を迎えるのなら、

あれこれ言う必要はないかもしれない。

 

けれど…

もう少し、安らかに、

レイラが望むような形で、

逝かせてあげることはできなかったのかと、

訃報の記事を読んで思ってしまいました。

 

現場を知らない者が何を言っているんだ!

と言われることは重々承知ですが…。

 

そして、

「新たなライオンの導入の検討」には、

「導入しない」という選択肢も考えて欲しい。

 

少なくとも、旭山の現状の、

狭くて、人がライオンを上から見下ろす形状になっていて、

逆に、本来あるべき、ライオンが人や周辺を見渡すことができる高台がなくて、

ライオンを観客に接近させるため、ガラス間近にすのこを設置していて、

雪が降りしきる冬場、ライオンがそのすのこの上で唯一の暖を取っているような、

ライオン舎(放飼場)には、

ライオンを導入しないで欲しい。

 

そう切に願います。

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ レイラ、どうぞ、安らかに゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

以下、2017.8.25撮影の写真です。

 

 

 

 

 

 

 

しし座ばっちゃん、じっちゃんによろしくね音符

 

東山で、ソラちゃんが生まれる前から、ライオンのご担当で、

ソラちゃんは、生まれてからずっーーーとお世話になってきた方が、

この春、ライオンから担当を代わられました。

 

「いい時期を担当させてもらった」

とのお言葉でした。

 

サン、ルナの両親と離され、

その後、双子だったステラが手術後死亡して、

ソラは、一時期、生きる気力を失っているように見えました。

ソラは動かず、食べませんでした。

 

その後、両親と格子越しに会えるようになり、

毎日の薬の投与が行われるようになり、

ソラは、めきめきと成長しました。

 

しかし、その後も、繊細なソラには色々なことが起こりました。

ライオン舎の隣の民家が工事を始めたときには、

騒音に、運動場にいることができず、帰宅を求めました。

 

夏、運動場の北奥で、前足がつって?しまい、

ソラは立とうとして何度も何度も転び、

必死の形相で部屋まで戻ってきたこともありました。

 

ある時期、特定のタイプの人に怯えるようになったこともありました。

 

この冬は、外では、後ろ脚が動きませんでした。

 

それでも、ソラちゃんは、精神的に随分、逞しくなったように思います。

 

ソラちゃんと、最後のお世話をしてくださる担当飼育員さんを、

動画に撮ろうとしたのですが、

昨日は、大勢のお客さんで、思うように撮ることができませんでした。

 

その後、ihponeに切り替えて、食後の咆哮を撮りました。

 

この日、ソラちゃんは、お昼寝から目覚めると、

大きな声で盛んに咆哮していました。

サンより大きい声でした。

お客さんが大勢いたためかもしれませんが、

動き回り、猛々しいソラちゃんでした。

 

 

 

 

 

 

 

信じる信じないは人それぞれですし、

それがどうなんだ?って話なんですが…。

 

担当飼育員さんがご飯の準備をしているとき、

それを、部屋の隅に座って見ていたソラちゃんの、

左の目から、涙が一粒、つーっと流れていくのを、私、見ました。

 

 

しし座僕はね、生きるよ音符