photo:01



浅草のはずれ、千束通りからちょっと脇に入ったところにある

喜美松」。

このお店、平日夜のみ営業という、ちょっとハードル高めのお店。



以前よりこのお店の存在は知っていましたが、単なる飲み屋かと思い、スルーしていました。

ところが、実は鶏料理とブタのモツの名店だというではありませんか!

そういうことなら一度行ってみなくては。



実はモツ系、苦手です。

それでもチャレンジ精神はとまらない。

photo:02


↑メニュー



一皿5本で600円~とメニューにありますが、

店員さんいわく「2本から注文OK」とのこと。

一本あたりの金額は5で割ればいいそうで。

じゃーメニューにそう書いてくれよ~ とちょっと思いましたが、まあまあ。



店内は、座敷、テーブル、カウンターがあり、

カウンターでは一人客、テーブルにはカップル客、座敷には家族と

いろいろな人が来ていました。

いい雰囲気です。


photo:03


↑やきとり、鶏つくね(タレ) (1本あたり130円)



とりあえず、一番普通っぽいものを注文。

やきとり、ものすごく柔らかく弾力のある肉質。

ジューシー!

タレの味がかなり控えめでしたが、肉の旨みで十分な美味しさです。

これはさすが~



鶏つくねもふわっと柔らかく、旨み凝縮の味。

ちょっと高いかな?と思ったけど食べて納得!



photo:04


↑かしら(タレ) (1本あたり120円)



これはやきとりよりもちょっと固めで、歯ごたえがあります。

旨みは一番強いかも~

噛めば噛むほど美味しいエキスが・・・
こーれーは たまりませんな。



photo:05


↑かしら(塩) (1本あたり120円)



あまり美味しかったので、塩でも注文してみました。

塩だとカラシが付いてきます。



塩も控えめで、ほんのり味です。

旨みを堪能するには丁度良い。

photo:06


↑しろ、がつ(塩) (1本あたり120円)



苦手なモツいきます!

しろはコリコリしていて、こてっちゃんですね。

いいこてっちゃんです。



がつは・・・

な、ナゾの食感。皮のような・・・??

臭みもちょっとあります。



多分、モツ好きな人なら、

臭みも殆ど無くて美味しい!って言うんだろうな。

私にはちょっと厳しかったです。せめてタレにすれば良かったかも。



photo:07


↑モツ刺 ハツ、レバー (半人前づつ それぞれ300円)



更に苦手系攻めます!

一皿600円なのですが、半人前づつの注文OKだったので半分づつにしてみました。

このツヤが鮮度の表れ。

これ、ブタらしいです。

ブタって生で食べられるんですね~



モツ系の中で一番苦手なもの、それはレバー。

しかしチャレンジは止まりません。



レバー、食べてみると・・・

ツルンとした食感。

かなり臭みが少ない・・・ ギリギリ食べられます!

今まで食べたブタレバーの中で一番食べられます!



2切れでギブアップでした~

でも一口でアウトが殆どなので、だいぶ良いです。

好きになる事は出来ませんでしたが、これはスゴイという事は分かります。



ハツの方が臭みがなくて、より美味しかったです。

しかし生ですもんね~ ブタの内臓の生ですもんね~

すごい事しちゃった♪



photo:08


↑つくね鍋 (1人前980円)



つくね鍋、一人前だけ頼んだらこんなに来ました!

これは、本当に一人前なのか?

二人前の間違いではないのか。という位量があります。

(後、お会計時計算したら、やっぱり1人前でした・・・ が!

新人さんらしき店員さんが注文をとってくれてたので、もしかしたら間違いの可能性もあります。)

photo:09


↑鍋



煮えてきました。

これ、かなり美味しかったです。

つくねから、美味しい出汁が出て、

油揚げに甘辛い下味が付いていていいアクセントに。



ご飯を入れて食べたらいい雑炊になったろうに、メニューにご飯が見当たらず。

頼めばあったのかも知れないけれど、おなかも一杯になったのでやめときました。

とてもいいお店でした。

一つ難を言えば・・・ 食事が出てくるのにかなり待つ事かな。

一人で作ってるみたいなので仕方ないかも。

心にユトリが大事です。



喜美松ホルモン / 浅草駅(つくばEXP)浅草駅(東武・都営・メトロ)入谷駅
夜総合点★★★★ 4.0