ブックファースト新宿店(TEL 03-5339-7611)は、
オープンに先立ち関係者
メディア向けの内覧会を行った。
阪急リテールズは
首都圏における新たなフラッグシップ店として
新宿・西口駅前
「モード学園コクーンタワー」内にオープンする同店。
同タワーの地下1階・2階、1階に出店する。
店舗面積は1,090坪で、
書籍・雑誌約90万冊を取りそろえる。
1階にはカフェ、
地下2階には250台収容可能な駐車場を併設。
オープン後は約120人の従業員が勤務する予定。
店内は、
「書籍売り場」
「TOKYO Magazine Center」
「BLUE SQUARE CAFE」の3セクションがあり、
すべてショップ・イン・ショップの形を取る。
地下1階~2階の書籍売り場は、
ジャンルごとに7つのカテゴリーに分けて書籍を配置。
「五感で楽しめる本屋」を目指し、
ガラス製の透明な棚や木製円柱型の棚、
迷路のような曲がりくねった空間など、
テーマ性やエンターテインメント性を重視。
フロアごとにBGMの雰囲気を変えるなど、
店内を見て歩くだけでも楽しめる演出を行う。
渋谷店でも好評だった
「TOKYO Magazine Center」は地下1階に配置。
旧渋谷店以上の豊富な品ぞろえで、
バックナンバーなど約5,000種類の雑誌を並べる。
併設のカフェ「BLUE SQUARE CAFE」は「遊び」がテーマ。
「食と本の融合に挑戦している」という。
壁面ギャラリー、
iPod touchやMac Bookが使える
ミュージック・インターネットコーナーなどを設け、
さまざまな情報を自機にインストールすることができる。
隣接する小スペースでは作家や芸術家、
知識人など、多彩なゲストを招き
講演やトークショーを行う予定。
1回目のイベントは、
話題の新人作家や重松清さん、
石田衣良さんなどのベテラン作家まで、
100冊以上の「実筆サイン本」がそろう「サイン本フェア」や、
「gap PRESS2008/2009春夏」号と同誌のバックナンバー、
「COLLECTION」のバックナンバーなど
モードファッション雑誌約70点を集めた
「gap JAPANの過去・現在・未来」などを開催する。
営業時間は、
書店=10時~22時、
カフェ=8時~22時(土曜・日曜・祝日は10時から)。