西洋幻想歴史館 Silver Raven Crafts （シルバー レイヴン クラフツ） の Jamie （ジェイミー） です。
このところ、愛読している作家さん達のブログにパワーストーンのことが書かれていることが多く、興味深く読ませていただいています。
私は1990年代後半、鉱物標本から 「石」 の魅力にはまりましたが、その頃すでにパワーストーンが大人気でした。
今日は過去のブログ記事から、ちょうどこの時期、新しいスタートを切ろうとする時に 「お守り石」 として良さそうな石をあらためて紹介しますね。
昨年の秋、その名前に惹かれて買ってみたデンマーク産の石。
その名も ヴァイキングストーン （別名 ファイアーストーン）。
ウズラ卵くらいの大きさです。
モノトーンで、石灰岩っぽいイメージだな～と思ったら、デンマークのバルト海 （コペンハーゲンのあるシェラン島の南東に位置する小さい島です） にあるムンスクリント石灰岩の断崖から発見された石なのだそう。しかも6500万年前だとか……！
現在はその発掘場所が国立公園に指定されている為に採掘できず、とても貴重な天然石となっているそうです。
アメリカのクリスタルヒーラーの間では、「勇気」 と 「強さ」 を与えてくれるヒーリングストーンとして人気があるようです。
そして、ヴァイキングストーンの元の姿 （研磨される前） がコレ ↓
普通っぽい石に見えますが、6500万年の歴史を侮るなかれ。
きっと、太古の計り知れないパワーを有しているに違いありません。
鉱物店の説明には、ヴァイキングがお守りとして持っていた……と書いてあったりするのですが、サガ（ヴァイキング時代の伝承）でそういう話を読んだことはないので、どうなんでしょう？
でも、丸っこくて可愛い石なので、当時のデンマーク人が大事に持っていたとしても不思議ではないかも。
実は、ヴァイキングボールは珪質の藻類で形成された化石です。
ヨーロッパの「ファイアンス陶器」（食器類）などに使用されていましたが、発見現場である Møns Klint の断崖の周辺が1960年に国立公園に指定されたため、現在では直接採掘することができず、自然の風や波で侵食されて海岸に落下したものだけが採取可能となっています。
勇猛なヴァイキングの故郷で発見されたことに因んで、「勇気」 「強さ」 を与えてくれる石になったのかもしれませんね。
私も、新しいことを学びに行く時や、初めての方に会う時、この石 （磨き石のほう） を持って出かけます。
4月は新しいスタートの月。
ちょっぴり勇気が必要なことにチャレンジする方に、お守りとしておすすめです☆
あと1個のみ、私の手許に在庫があります。
minne ギャラリーで作品をお迎えくださる時、欲しい方がいらっしゃれば備考欄に 「ヴァイキングストーン希望」 とお書き添えください。おまけ石として、お付けします (*^_^*)
（先着1名様になりますので、なくなってしまったらごめんなさい）
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宝探しのような感覚で、お気軽に遊びにいらしてくださいね (*^_^*)
西洋幻想歴史館 Silver Raven Crafts （minne ギャラリー）
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