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松尾リク(主人公)
松下先輩(松下由樹さん風)
本木君(本木雅弘さん風)
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 今思えば、
出張だ、
旅行だと、
離れ離れになるたびに、
何かが起こる私と本木君だった…





 23歳の春、
例のコンテスト優勝者として、
私は20日間程の海外研修へ。

 一ヵ月間だけ住む場所がない状態だった本木君が、
私のマンションに留守番することとなり、
私はN.Yへ発った。



 エアメールは一週間程かかるので、
N.Yに着いてすぐに日本の本木君に葉書を出した。


 それから、筒井君にも。

 新しい恋をして、
新しい生活をして、
筒井君のことは心から消そうとしてはいたけれど、
決して忘れられるわけなどなかった。


 あの時、彼女の元に戻った筒井君…


→第16話『恐れていた言葉、それは…』その2へ
《外国にいても、どこにいても、私を忘れないで・・・そんな気持ちのエアメール。》
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