今回はかなり久しぶりに下ネタを取り上げます。お嫌いな方はすみません。・・・お好きですか?(規制に引っかかるために、部分的に伏せ字にしました。読みにくくてすみません)
この手のことは若い男性はすごく気になるのではないでしょうか。
『Your Brain on Sex』の著者で臨床心理学者のStanley Siegel氏が、男性のシンボルとプライドの関係について心理学的な見地から分析して書いています(→
外部記事リンク)。
以前似たような内容の記事を扱ったことがあります(→
過去ログ)。ただし、そのときは女性側の悩み相談でした。今回は男性側から見た悩みですが、軽い悩みではなく、かなり本質的です。
呼んでいくと「本当にそうなのかなあ」と思うところも多々あります。ただ、普遍的なところもけっこうあると感じますし、気になる人は大いに気になるでしょうから、あえてご紹介することにしました。冒頭はこんな感じ。
The center of a man's existence is his xxx. At the root of his self-worth is how he feels about the size of his xxx and what he thinks about its ability to please his partners.
「男性の存在の中心にあるのは自分のナニである。自己評価の土台にあるのはナニの大きさをどう考えるか、そして相手を喜ばせる能力についてナニを考えるかである」
いきりな読者のハートをわしづかみ。この大胆な一文のせいで、私はついつい最後まで読んでしまいました。それにしても、ここまで言い切っちゃうんですね。
これに続く文章には、思わず笑ってしまいました。
As men, our relationship with our xxxs is a complicated affair related to our sense of power. For some, life is a xxx-wagging contest, a competition played out in the boardroom, bedroom and on the playing field. The guy with the big xxx proudly asserts his entitlement with authority while the guy with the small xxx bullies co-workers and acts like a-know-it-all.「男性として、モチモノとの関わりは男としての沽券(こけん)に関わるややこしい問題だ。ある人にとって、人生はモチモノ自慢大会であり、会議室や寝室や遊び場でおこなう競技大会である。立派なモチモノの男性は自信満々に権威を持つ資格を得る一方で、モチモノの小さな男性は同僚をいじめたり、何かするにも知ったかぶりする」
どひゃー! へ、偏見では? 人格攻撃? うーむ、こういうの、何と言えばいいのでしょうか。いずれにしても、男の沽券に関わる話です。
筆者はダンコンの世代でしょうか(そんなのありません。すみません)。
ロッカールームやトイレなどで、他人のナニの大きさを気にしない人なんていないと筆者は言います。自分のほうが大きければ「勝った!」、小さければ「負けた!」と心の中で大騒ぎ。・・・だなんて、聞いているとバカみたい。
あるイケメン男性が筆者に言います。「男は1日に少なくとも10回はモチモノのことを考えるものです。裸になって何度ナニの大きさを測ったことか。男が2人いると、モチモノはどちらが大きいかとか気になって気になって・・・」
・・・・そ、そうかなあ? 考え過ぎじゃないかという気もしますが、いや、そういう人がいてもおかしくないとは思います。若いときはとくに重要な問題ではあります。
でも、悩みは「大きさ」だけではありません。包茎かどうかそうです。もしそうなら、手術すべきかどうかも大いに悩むところでしょう。
恋人が出来たらできたで、次の悩みが現れます。そう、持続時間。早すぎないかとか遅すぎないか。それに、テクニックは大丈夫かも重大問題。嗚呼、もう大変。
さらには、年をとっていくと精力そのものも気になるし・・・などなど、男性のナニに対する悩みは尽きません。イッツ・エンドレス!
こういった悩みの源流は、自分のよい大きなモノを持った父親や兄との比較になると筆者は言います。フロイト的ですが、このことはあとで述べられます。
話は女性のほうに切り替わります。
『Hung』や
『Sex in the City』といった人気ドラマでも、登場する女性たちは「立派なモノを持った男性っていいよね」とあけすけに言います。
そうなんですか、へえ。そうなんだあ。・・・・アメリカの話、アメリカの話。
でも、理性ではIt's not the size of my xxx that matters, but who I am as person.(ナニの大きさなんて問題じゃない、大事なのは人間としてどうかということだ)などと考えます。でも、それくらいで気持ちは収まるものでもないんだよと筆者は言い張ります。
女性に聞くと、「ほとんどの男性が自分のモノのことは言わないけど、実際はかなり気にしているわね。こちらも気にしてないふりはするけど、興味津々だし、すてきなのを見つけるとラッキーって思う」なぞとお答えなさいました。
そうですか、へえ。・・・アメリカの話、アメリカの話。
最後に筆者が担当した男性患者の例が紹介されます。
サムはイケメンの30歳ですが、当時まだ女性経験はありませんでした。強度のコンプレックスを持ち、いつのナニの大きさのことばかり気にしています。いつもサイズを測り、「だんだん小さくなっている!」と恐怖におののく日々。
もちろん考えすぎなんでしょうが、それにしても、いったいどうしてもここまで追い込まれているのでしょうか?
サムの父親は心の優しい人で、ユダヤ教会の指導者として活動していました。そこで、アルバイトとして割礼を執り行っていました。儀式のあと、父や冗談で自分にこのことを良い、ときどき幼いサムを「肉屋の包丁」で追い回すこともあったとか。
サムはイケメンのうえに成績優秀でした。でも、いくらモテてもこのときのトラウマを払拭できませんでした。
でも、何度か面談をして原因をつきとめ、過去の経験と今の不安との関係を意識させると、当時のユーモアの感覚がよみがえってきました。
4度目の面談のことです。
筆者はサムに定規を手渡しました。「これで、自分のを測ってきなさい」。戻ってきたサムは「平常時で4.5インチでした」と答えました。
私も別室で自分のを測りました。「サム、君のは僕のより大きいよ」と言うと、サムはうれしそうな笑顔に。やがてサムは通常の性生活ができるようになったとさ。
これで治療完了ですか。さすがのアホな私もこのオチは予想していませんでした。下ネタありの青春ドラマみたい。
アメリカのサイトではこういった記事はわりと珍しくありません。悩みでも何でも、基本的にオープンなんでしょうね。
これを取り上げたのは、実は今ときどき考えている男性論に材料としてちょうど良かったからです。考えがまとまったらブログで発表できればと考えております。
それにしても、「男ってたいへんだなあ」と思ってしまいます。女性のみなさまにはぜひご理解のほどを。ひらに。
以上、男の股間に関わる話でした。ほなさいなら。


Images from
farconville / FreeDigitalPhotos.net
thaikrit / FreeDigitalPhotos.net
Ambro / FreeDigitalPhotos.net
graur codrin / FreeDigitalPhotos.net