みなさま、ご無沙汰しています。
久しぶりすぎて、ホームからどうやってブログ記事を書けばいいのかわからない始末…😅
でも頑張って書いてみよう。

治療の話も途中のままでしたが、1月6日に母になりました💕
紆余曲折ののち、もう本気で諦めよう、これで最後になるかも、と思い治療に臨んだら、奇跡的に授かることができました。

妊娠中も、ずっとずっと、ふくらむおなかを見ながらも、自分の身に起きた奇跡に信じられない思いを何度も感じました。
実際に痛い思いをして生んだのに、やっぱり夢みたいで、このミラクルに感謝の気持ちで泣きたくなるときがあります。
今、傍らで眠る娘に、私たちを選んでこの地上に降り立ってくれたことに、感謝。

本当は治療の話、妊娠中に学んだこと、分娩の話など、これから治療、出産する人に役立つかも?という話をいくつか書きたかったのですが、妊娠中はネット情報に惑わされないようにあえてパソコンから離れていたので、書けませんでした💦

今後、余裕があったら更新したいと思いますが、不器用なのでどうかなぁ😅

この記事が最後か、またお会いできるかわかりませんが、このブログを通して知り合えた全ての方に心から感謝します。
流産、不妊治療は、間違いなく私の人生で一番辛い暗い日々でした。
たくさん嫌な感情を経験したし、子供がいる友達と距離を置いてしまったこともありました。

無事に出産できたから結果論になってしまうかもしれないけど、この経験を通して人として、自分なりの大きな変化を感じています。

これからも大変なことは形を変えて続いていくのだろうけど、私らしく楽しく過ごしていきたいと思います。

ひとまず、感謝とご報告でした!

パパとそっくりなおててを載せつつ。



本日2本目の更新。


今後のブログについてです。


以前、パソコンでマイページが見れないって言いました。

その後、ずっと見れない日々が続いたので、PCで見ることがなくなりました。

(今日、数か月ぶりに開いたら見れた!!!涙)


じゃあ、スマホからみんなの更新見ればいいか、と思ってたら、スマホのアプリも最悪で、アプリ削除しました(笑)

私のスマホ、購入当時からずーっと調子悪くて、他のアプリも開くと再起動したりね…。


ということで、全くみなさんの更新が見れなくなり、アメーバ自体の興味が薄れてしまいました。

義父のこともあり、このまま更新しないでいいかな、と正直思っていましたし、

他のブログに引っ越すとか、いろいろ考えてたけど、まだ実行に移していません。


でも、「お守り」と言っては言いすぎだけど、やっぱり子供が生まれるまで、このブログは残したいな、と思っています。


今まで治療のことはアメンバー限定記事で紹介してきましたが、アメンバーのみなさんごめんなさい。

治療のことは、当分書かないだろうと思います。


ブログを始めたのは、同じ立場のお友達が欲しかったのと、自分がお世話になったように、これから治療される方に、何かお役に立てればと思っていたから。


なので、本当は公開記事で治療のことも書きたいんですが、ブログとはいえ人間関係があるので、このブログでは公開するのに躊躇しています。

完全に匿名なら良かったのかもしれないけれど。


そういう、自分の中の理想と現実に矛盾があり、以前から治療に関する記事の更新に悩んでいたのと、実は現在、治療自体をお休みしています。


義父の介護と並行して頑張りましたが、良い結果が得られませんでした。

正直とても辛いし、今後のことを考えると落ち込みます。


今は完全に治療を休んで、今後のこと(治療方針とか、転院とか)をゆっくり考えている段階です。


人に話せば「まだまだ!」って言われるけど、正直、そろそろ子供のいない人生を受け入れる段階が現実的になってきてはいます。

養子とか犬をたくさん飼うとか、子供が授からなかったら考えていたことを実行に移す段階ではないけれど…。


でも、最近治療の話をしている友達に「大丈夫!」って言われることが多くて。

好きな相手にそう言われると、大丈夫な気がしてくる、単純な私(笑)


「医療は日進月歩だよ!だから絶対大丈夫!まだ若い!」と言ってくれる、婚活中の友達には心から救われてしまいました。

自分も婚活中なのに、私のことを一生懸命応援してくれる彼女。

その存在に、私は救われています。


というわけで、今後は、「単なる読み物」として、ブログを続けていくことになるだろう、と思います。


私、大好きなブログがありまして。

すっごい文章が面白い。

かなり遅筆らしく、全然更新されないけど、更新されると歓喜!みたいなブログです。


それは、コメント欄もなく、読者との交流もなく、完璧に読み物です。


私のブログがそんな風に面白くなるとは到底思えませんが、これからはそんな風にやっていきたいと思います。


ブログを作った当初、同じ立場の人と知り合いたい、というのがあって、ありがたいことに何人もの人と知り合うことができました。

もはやブロ友さんじゃなくて、本当のお友達になった方も。幸せだし、頼りにしています。


このブログのそういう「交流的」な役割は終わり、新しい段階を迎えたのかな、と思います。

今まで仲良くしてくださったみなさま、これからはブログに遊びに行ったりはなくなると思いますが、今後とも見に来て頂ける方は、どうぞよろしくお願いしますね!

私が休んでる間に、出産された方がちらほら。本当におめでとう♡

治療中の方が懐妊されていますように、心から願います。


アメンバーや読者登録も、以前と同じように、思うとおりに解除してくださいませ。

「去る者は追わず、来る者は拒まず」をモットーにやっていきます(笑)


願わくば。このブログの最後の更新が、出産報告でありますように。
治療のこと応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

昨日の涙、今日の努力が、いつか笑顔に結びつきますように…。


久しぶりの記事なのに、相変わらず長文でごめんね(笑)


次の更新はいつかわかりませんが、みなさまウィルスに負けず、お元気で☆



みなさま、随分ご無沙汰していました。

2013年もよろしくお願いいたします!

(なんとか、1月に更新できて良かった笑)


今日は2回に分けて更新したいと思います。


タイトルのとおり、ブログでも書いてきた義父が旅立ちました。

9月にアメンバー記事を書いてから、急激に体調が悪化し、ブログを書く状態ではなくなりました。

その頃から自宅近くのホスピスに移ったのですが、義父の願いで最後は自宅で過ごすことになり、そこからは義母の「最期はお父さんを一人にしない」の言葉で、まさに不眠不休。

私も夜中のシフトにも組み込まれ、いつ寝たのか、いつ食べたのか、現実なのか夢なのか、みたいな日々が数週間続き、体力と知力の限界まで追い込まれました。


病気の発覚が3月。

そこからは、時間があれば義父を見舞い、友達と会うことも少なくなり、もちろん夫婦二人で楽しい時間を過ごすこともなく、些細なことで揉めるようになりました。


義父のことは大好きなのに、お互い余裕がないのでイライラが止められなくて、

普段は優しい旦那さんから思いやりが感じられなくなり、でも辛い気持ちを話し合う機会もなくて、孤独で苦しい時期もありました。


そんな中、義父は最期まで本当に強かった。

文字通り、命を賭けた戦いを前に、家族にも一度もワガママも弱さを見せることもなく、最後はのどが腫れて、何も食べれずしゃべることもできなくなったのに、前向きさを忘れない人でした。


10月に亡くなり、数か月経ってやっと落ち着いてきましたが、今でもよく思い出すのはお義父さんの笑顔。


徒歩5分に住んでいるのに、なぜか義父とばかり会うことが多かった。


家の曲がり角、偶然会った駅のホーム、れふとと3人で歩いた公園…。

夕暮れ時になると、義父のことを思い出して、一人切なくなります。


先日も、近所の郵便局にお義父さんそっくりの人が立っていて。


私は「お義父さん!」と思って駆け寄ったけど、違う人でした。


確かに余命宣告された時も隣にいて。

弱って行く義父を見守って。

荼毘に付されたところも見たのに。


お義父さんがどこかにいるような気がする。

義実家に行くたび、お義父さんがいない現実に軽くうろたえる自分がいます。


今、大切な人を失って思うのは。

その人を亡くした心の傷は、どんなことがあっても決して癒えることはないんだな、ということ。

心の中にあったその人の存在、その人がいた場所は、ずっとそのまま。


でも、人は生きている限り、どんどん増える喪失感や寂しさと向き合って、乗り越えて、生きていかなければならないんだということ。


義父は寡黙がちな人だったけど、いつも大切なところで、私の味方になってくれていました。


例えば義母に治療のことをしつこく聞かれたときや、義姉に意地悪されたとき。


それも、角が立たないように、こっそりキッチンとかで「らいとは頑張ってるなぁ」とか、義母に「お前、しつこいぞ!」って話を変えてくれたり。


今、義母だけになって、そういうストッパーがいなくなり、寂しい義母は言葉の刃がすごいです(笑)


義母の辛さはわかるので、我慢しているけれど、正直しんどいときもあって、あまりの負の言葉に顔も見たくなくなった時期もありました。

今は少しずつ、義母との距離感も勉強中。

でも義母も一生懸命立ち直ろうとしてて。

今も毎日泣いているけど、でも悲しさに負けないように頑張ってる。

そういうところ、すごくいじらしいし、そういうところを義父は愛したのだろうと思います。


たった5年の付き合いでした。でもいつまでも私の心の中に生きる、愛しい存在です。

会えてよかった。義父に感謝します。


今は、旦那様とも仲良しに戻りました。

旦那さんも辛いのに、前みたいに優しくて強い人に戻った。尊敬しています。


ブログで義父のことを書いたので、優しい言葉や心配してくれる方がいて、とてもうれしかったです。

本当にありがとうございました。


残念なお知らせとなりましたが、最後まで前向きに生き抜いた義父を称えて、義父の話は終わりにしたいと思います。