代替医療と物理学シリーズ 歴史・概略編 | 物理学者で心理学者柊木匠の「人生と物理学」

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お幸せさまです。


今日は、マヤ暦では 「時間を外した日」

昨日が大晦日で、明日が新年になるんです。


今年と来年を繋ぐという日、という意味の一日なんですね。


ひまわり

※夏の風物詩 ひまわりくん


いろんな暦やカレンダーがあります。


マヤ暦では、1ヵ月は28日で1年は13ヶ月、計364日となります。

それに繋ぐという意味の日を入れて、365日となるんです。


周期と言うか時間の捉え方で、暦が違って来るんですね。

時間を外した日というどちらにも属さない空白の日を入れる事が面白いです。



さて、今までセラピーや療法を物理学という視点で、いろんな事を書いて来ました。

著書にも様々書いているのですが、シリーズ物としてまとめを書いて行きますね。


シリーズとして、代替医療の話しやアロマやフラワーエッセンス、ホメオパシー等々を物理学で観た考察を載せて行きます。


セラピストや療法家、代替医療とかに興味がある方は参考にされて下さい。

今日は、概要編で療法の種類やなぜ代替医療が流行らないか、についてです。


まず、始めは医療の歴史というか、視点を観て行きますね。

元々西洋医学の流れには、以下の5種類ありました。


  心理療法(サイコセラピー)

  整骨療法(オステオパシー)

  自然療法(ナチュロパシー)

  同種療法(ホメオパシー)

  逆療法(アロパシー)


日本においては、その中のアロパシーだけが医学となり、それ以外の流派は非合法となっています。

それに替わる医療として、 「代替医療」 と呼ばれています。


アロパシーは 「逆療法」 の意味ですが、今では 「対症療法」 と言われています。

つまり、アロパシーとは “病気の症状とは逆のことをやる” と言う意味です。


血圧が上がれば下げる方法を考え、熱が上がれば下げる方法を考える。

咳が出れば止める方法を考える、等々です。


熱が出れば解熱剤で下げ、咳が出れば咳止めで止める、という各症状に対して抑える為の療法がメインです。


何故、血圧が上がり、熱が上がり、咳が出るのかを全く考えないものなんです。


熱が上がるのは体温を上げて悪玉の細菌を殺菌しようとしていて、咳や痰が出るのは体内の悪いものを排出しようとしている自然な活動です。


でも、アロパシーはこの自然な活動、つまり 『自然治癒力』 に逆らい抑える事を目的としています。


一時的に症状が和らげられるけど、細菌は体内に残り、異物・毒物は排出されないまま残ってしまうので、再発したり他の病気に罹病する事になりかねない。


また、発動した自然治癒力の活動を阻止してしまうので、自然治癒力が少しずつ低下して行く事になります。


これが、新たな病気に繋がる危険性があります。

そして、新たに病気になれば、また薬で抑え対処するという悪循環に陥ってしまうのですね。


まるで、モグラ叩きを行っている様なものです ・・・



欧米では、他の療法を認め保険が効くのに対して、なぜ日本では怪しい分類になるのか。

いろいろな要因がありますが、まずひとつは歴史的な背景を上げる事が出来ます。


明治維新の折、西洋各国に追い付けという事で、西洋医療を取り入れ、それまで行って来た独自の療法である 「和漢」 を全て捨ててしまったのですね。


漢方を日本風にアレンジして、日本人の体質や食性、風土に合った植物を使う療法を非合法として扱った事で、西洋医療一辺倒になったんです。


数百年の蓄積が無に化したんです。


また、太平洋戦争で敗戦となって、米国に従う事を余儀なくされ選択の余地がまるで無くなった事が上げられます。


米国流西洋医療になってしまったんですね。

そして、今日までワクチンや薬についての話しは、ほんと沢山いろいろあります。


ほんとか、、、 と言った話しも数限りないですが。。。


同じ様に敗戦国となったドイツは、全然違って代替医療に関しても先進国になっています。

これは、陸続きの欧州なので、情報も人も技術も国境なく行き交います。


医療の歴史も深いので、廃れる事はなかったんです。

そこが、情報も技術も遮断されてしまう島国日本と大きく違う点ですね。



そして、何より医師会や製薬会社が、かなり強い点です。

他を認めようとしない頑なさが群を抜いていますから ・・・


でも、一旦アロマが保険適用となると、こぞってアロマに手を出すでしょう。

そういう意味では、 「排他的利益追求型医療」 と言えます。


日本でのアロパシー一辺倒の医療は、歴史的な背景と医療の型の二つが要因と考えられます。


これから、保険適用枠の拡大を期待したいですが、その話はまた後日します。

今後、自由診療の枠が広がり、他の療法に少しでも光が当たればと思います。


抑えるだけではなくて、自然治癒力や予防にチカラを入れる事に目を向けて欲しいものですね。



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