金利がピクピクで、住宅ローンがドキドキ。 | 夫婦でもっとお金の話をしよう☆素敵暮らし宝塚

金利がピクピクで、住宅ローンがドキドキ。

住宅ローンに関するご相談で、ときどきありますが…


夫は「金利が低いから、変動金利でいいやん」、妻は、「金利が上がったら怖いから、全期間固定金利で」と、意見が分かれるケース。


お互いに、変動金利と全期間固定金利の返済額くらいしか情報がないので、精神的な部分での話し合いになってしまいます。 精神的なというか、心理的な部分になりますから、折り合いをつけるのが難しい……。(汗)


変動と固定について、メリット・デメリットを整然と比較できればいいのですが、情報不足だと思うんですね~。 全期間固定タイプについてのメリットは誰でもわかります。 それに対して、変動金利タイプのメリットって、金利が低い、つまり月々の返済額が少ないってことですよね。 


つまり、金利が低いのはメリットだけど、もし金利が上がってしまったらどうするの? って、なるので、(夫)「上がらへんやろ」というような、あやふやな議論に終始してしまいます。


アベノミクスに注目が集まっていますが、ここにきて長期金利がピクピク。(笑)


だから全期間固定がいいって言ったのにドキドキ。(汗)


精神衛生上、よくありませんね。


変動金利で借りている住宅ローンを、この際、固定金利タイプに借り換えておきたいな。


という考えもわかりますが、月々の返済額は増えますよ。(汗)


借り換えで返済額がどれくらい変わるのかは、賢い電卓で瞬時に計算できます。


夫婦でもっとお金の話をしよう☆素敵暮らし宝塚-電卓

金利がどのように変化したら、返済額がどのように影響を受けるのか。

長期的な家計の様子から考えると、住宅ローンの負担感は実質どのように変化するのか。

変動金利、固定金利、金利の違いによって、残債の減り方がどれくらい違うのか。


具体的な金額、イメージで掴みやすいグラフを使って考えてみると、住宅ローンの問題だけではないことに気づく場合も多いのです。


「わが家の家計にとって、優先すべき課題は何か」


これは、それぞれの家庭によって、大きく変わってきたりするものです。


ニュースでドキドキするようであれば、これからもずっとドキドキすることになります。(汗)


しっかりとポイントをおさえて、住宅ローンと向き合えるように考えておきませんか。 


長~い、お付き合いになるんですから。






宝塚のファイナンシャル・プランナー 溝本 直人

ライフプランラボ「暮らしと家計のFP相談室」

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