主な住居エリアとコンド選びのポイント | シンガポールで暮らす!!

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<主な住居エリア>


セントラル(シティエリア):

★ MRTのドービーゴート~オーチャード~ノヴェナ、およびリバーバレー周辺地域を含む。
★ シンガポールの中心地域で、家賃は他の地域に比べて高め。
★ 日系スーパーの明治屋や伊勢丹が近く、日本人が多く住んでいる。
★ オーチャードにも近く、日本人も多く住んでいる為、子供の塾・習い事に関しては、他のエリアに比べ非常に便利。
★ 近年特に新築物件の数が多くなっている。周りで工事をしていないか、近々予定がないかは要確認。


ホランドエリア:

★ シンガポールの市街地からタクシーで20分ほどの位置にあるホランド・ビレッジは、沢山の欧米人が住む高級住宅街エリア。あたりにはトレンディでお洒落なバー&レストランやエスニック雑貨屋なども多く、街歩きが楽しいエリアとして注目を集めている。
★ 2011年10月にMRTのサークル線が開通し、アクセスがぐっと良くなった。


イーストコーストエリア:

★ 海沿いの眺めの良い物件が多く、周辺の自然環境も良い。シンガポール人にも人気のエリア。公園も多い。
★ 基本的にMRTから距離のある物件が多い。利便性という点では、セントラルエリアに比べると不便な場合が多い。



<コンド選びのポイント>


★ 方角:シンガポールの西日はとてもきついです。西向きの物件は慎重に検討したほうが良いと思います。また、これは盲点かもしれませんが、シンガポールはほぼ赤道上に位置するため、南向きか北向きかはあまり関係がありません。


★ 広さ:1,000平方フィート(sf)は約92.2平方メートルです。シンガポールのコンドの部屋にはゲスト用のシャワールームがついていたり、トイレがいくつかあったり、メイドさん用の部屋があったりと、普段は使わないスペースが含まれている場合が多くあります。日本のマンションと同じ感覚で不動産屋さんに広さを指定すると、実際に使うスペースが思ったよりも狭い部屋を紹介される恐れがあります。


★ 築年数:シンガポールは日本に比べて高温多湿のため、建物が傷むのが早いようです。築10年以降の物件に関しては、水回り・水漏れの有無などを慎重に確認したうえで決めたいものです。その一方で、シンガポールの新築物件は電気・水道・その他の設備で不備がある場合も多く、また当然家賃も高めの設定です。ということで、実は一度人が住んだ後の、2-3年目の物件の人気が高かったりします。


★ 子供用の柵:シンガポールのコンドの窓やバルコニーの手すりは日本に比べて低位置にある場合が多いようです。そのため、子供が誤って転落する事故が毎年数件発生しています。お子さんのいる場合には、窓の鉄格子やバルコニーの柵をつけてもらうようオーナーさんにリクエストしたほうが良いと思います。


★ お風呂:シンガポールのコンドのお風呂には、多くの場合ガス湯沸かし器がなく、貯水タンクの水を電気で沸かして使います。そのため、それほど多くのお湯を一度に使うことができないし、電気だとコストもかかるので、お風呂にお湯を張るのではなく、シャワーで済ます人が多いようです。ただ、最近はガス給湯式のお風呂の付いているコンドも出てきたそうなので、お風呂にこだわりがある方は、コンドを探す際に不動産屋さんに条件として伝えるとよいと思います。


★ 交通の便:初めてシンガポールを訪れる方には分かりにくいかもしれませんが、実はシンガポールではバスがとても便利です。MRTから離れていても、バス停が近くかつ便利な路線であればあまり不自由を感じることがありません。家探しの際には、最寄りのバス停・バス路線情報も考慮に入れたほうが良いと思います。


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