オバマケア(アメリカの国民皆保険)が始まって数年。
旦那さんの会社のベネフィットで健康保険を持っている私にはあまり関係がないように思えたけれど、意外なところで恩恵を受けました。

それは搾乳機。
大多数のママが産後3-4ヶ月で職場復帰するアメリカでは搾乳機は必須です。会社で搾乳したり、搾乳した母乳をデイケアで与えてくれるということが多いそう。

この搾乳機、アメリカでは Medela のものがアマゾン等でも評判が良く、病院で使っているホスピタルグレードの物もメデラ製です。
そして一般的なのは電動で両方の胸を同時に搾乳できるもの。これを普通に買うと250ドル~300ドルするのですが、オバマケアによって保険会社は保険でカバーしなくてはいけなくなったそうな。なので私はこれを無料でゲットすることができました。

どのメーカーの搾乳機を手に入れられるかは保険によりますが、メデラが人気なゆえ、メデラを提供する会社が増えている模様。メデラの他、Ameda 社も有名で、こちらの方が合っているという人も多いみたい。

私の保険会社の場合は、ドクターの処方箋(prescription)をもらうように言われましたが、処方箋を送る前に搾乳機が届いたし、ほとんどの会社は必要ないとも聞きました。

そして私は後から知ったのですが、ターゲットや BabiesRus で保険を使って搾乳機を手に入れたい旨を伝えると、このプロセス(保険会社に電話して、その保険会社御用達の医療機器取り扱い会社に連絡して・・・等々)を代わりにやってくれるそう。私も最初から知ってたらそうしたな。結構面倒でした。2カ所に電話して・・・などが。


私の場合、最初はほんと~に母乳が出なかったので、そういう意味でも搾乳機には大活躍してもらいました。

母乳事情については次回にでも。
8月の終わりに出産し、早、2ヶ月半。
少し振り返ろうと思います。

2週間の育児休暇を予定していた旦那さん、
仕事が抜けられず、1週間で会社に戻ったので
最終的に帝王切開になってしまった私は
最初の1-2週間が大変でした。

母乳の出も悪かったので
授乳して、出が悪い~!とベイビーに怒られ
(実際、胸をパンチして大泣き・笑)
フォーミュラ(ミルク)を用意して飲ませ
おむつを替えてやっと寝てくれたら今度は搾乳。
そして搾乳の器具や哺乳瓶を洗って・・・
と、食事をする時間もなかったなぁ~。

生後3週目に日本から両親が来てくれて
すごく助かって、帰っちゃった後どうしよう~!
と思ったものの、1ヶ月を過ぎたあたりから
なんとなく息子と私の息が合ってきて
2ヶ月になる頃には完全母乳になり、
今では二人ののんびりな時間を楽しんでいます。


3ヶ月の産休・育児休業で職場復帰するママが多いアメリカで
私は12月いっぱい休み、1月から職場復帰。
とはいえ、とりあえず週1日だけ働く予定なので
そのぐらいならいいかな、と。

4ヶ月の赤ちゃんを預けて働くアメリカのママ、
やっぱりみなさん、葛藤があるようです。
そう考えると、週1日だけ働くという選択ができるのが
歯科衛生士のいいところですね。




アメリカではかなり有名らしい、Dr. Karp の The Happiest Baby on the Block という本。(DVDなどもあります)

The Happiest Baby on the Block/Bantam

¥2,035
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私が最初にこのメソッドのことを聞いたのは患者さんから。
歯周病が早産につながるため、アメリカでは産婦人科からも積極的にクリーニングに行くように指導されるせいか、妊婦さんの患者さんは珍しくありません。そんななか、私と予定日が近かった患者さんからこのメソッド、知ってますか?と教えてもらったのが最初でした。

その後、クリニックのクラスでもベビザラスのクラスでもこのテクニックが紹介され、アメリカではかなり浸透しているような印象を受けました。

簡単にまとめると・・・
5 "S"s
- Swaddling: おくるみ
- Side Position: 赤ちゃんを横向きにする
- Shushing Sound: シ~!という音。子宮の中で聞いていた音
- Swinging: 軽くゆらす
- Sucking: おしゃぶり

これらをすることで、泣いていた赤ちゃんを泣き止ませることができる!というもの。
ビデオの中では本当に泣き止んでいてすごい。。。
というか、赤ちゃんの泣き止んだ時の顔に笑ってしまうキャハハ

このテクニック以外でも、アメリカでは寝かせる時におくるみで赤ちゃんを巻くのが一般的のよう。
私は日本の子育て方法、よく知らないけれど日本でいうおくるみとはちょっと目的がちがうような印象を受けます。日本では、寒い時期に赤ちゃんを包むとか、退院の時の飾り?的なイメージだけど(私のイメージです)アメリカでは本当にしっかり巻きます。
これは新生児の反射の一つで、寝ている間に両手をあげてしまうことでびっくりして目を覚ますのを防ぐためとか。

エイデンアンドアネイ Aden+Anais おくるみ 夏 アフガン モスリンコットン アデンア...

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日本でも人気のようですが、アメリカではもはや定番ブランドの aden+anais。
私もベイビーシャワーギフトでいただきました。
クリニックのクラスでもお人形を使ってこの Swaddle で巻く練習もしました!伸びるので巻きやすいあひる


そしてアメリカでは乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐため、添い寝は厳禁。

クリブ(ベビーベッド)使用が推奨されていて、しかも窒息の原因になりうるブランケットなどをかけることや、周りにぬいぐるみを置くこと、枕を使うことも避けるようにとのこと。
そのため、おくるみで巻くのが掛け布団の代わりのような役目も担います。
そして少し大きくなると、着るタイプのブランケット・・・、スリープサックなどを利用するように言われるそう。

妊娠中の注意事項も日本とアメリカではいろいろ違うけれど、子育て法も所変われば、という感じがします。
ただアメリカのやり方は、必ず明確な理由やリサーチの元に指導されることが多いので、個人的には受け入れやすいです。



6月に入った頃から、毎週のようにベイビー関連のクラスを受講しています。ほとんどのクラスは利用しているクリニックで開講されているもの(有料)だけれど、BabiesRus でも色々なクラスが無料で開かれています。

ベビザラスのものは平日の夜に1時間と短時間ですが、なんたって無料 
GOOD、そして毎回サンプルのオムツやら哺乳瓶やらをもらえるので、おすすめです。習ったこと、忘れないようにメモをしていこうと思います。
(長いので興味のある方のみ・・・)

一番最初に受けたのが、Breastfeeding、母乳育児に関するクラスでした。クリニックで開かれた有料のクラスで、アメリカにはラクテーションコンサルタントという、母乳専門職があるのですが、彼女のレクチャーで知識もあるし受けて良かったです 
ぺこハート

ちゃんと母乳が出るのか、上手く飲んでもらえるのかわかりませんが、なんせフォーミュラ(粉ミルク)は高いし(1缶25-30ドル、1週間で100ドルとかかかるらしい。。。)、母乳は抗体も受け継がれること、私の体重が落としやすいなどメリットが多いので(笑)上手くいくといいな かお


赤ちゃん哺乳瓶  母乳には3つの種類がある
1、Colostrum (初乳):濃くて黄色っぽい。高タンパク、抗体、脂溶性ビタミン、ミネラルが含まれる。赤ちゃんが生まれて2-4日でTransitional milkに代わる。

2、Transitional milk(移行乳):薄く白っぽい。高脂肪、乳糖、水溶性ビタミンが含まれる。初乳よりもカロリーがあり、高タンパク。

3、Mature milk(成熟乳):成熟乳は赤ちゃんが生まれて48-72時間(2-3日)後に作り始められる。授乳をいつ始めたかによってもっと時間がかかることも。赤ちゃんの体の水分バランスのためにほぼ水分でできている。そのほか、糖質、たんぱく質、脂質、抗体など。


赤ちゃん哺乳瓶 赤ちゃんの胃の大きさ


最初は母乳の量が少ないけど、赤ちゃんの胃の大きさは生後1日でさくらんぼ大、3日目でくるみ大なので、たくさん出なくても問題ない。だがそれ故に、1日に何回も授乳しなくてはならない。


赤ちゃん哺乳瓶 Supply & Demand
母乳は需要と供給の関係で調節されている。たくさんの母乳が搾取されるとさらに多くの母乳が作られる。


赤ちゃん哺乳瓶 最初の授乳、どのように授乳するか
・リサーチによれば、最初の授乳は生まれてから2時間以内、可能なら最初の1時間以内がベスト。

・まずはSkin to skin (日本でいうカンガルーケア)
・赤ちゃんを抱っこしてマッサージしたり話しかける
・赤ちゃんの鼻か上唇の上(口ではなく!)が乳首の所にくるように
・赤ちゃんの腕が胸をハグするようにする
・お母さんは自分の胸を支える(体制を楽にするため)

赤ちゃんは Latch(乳首をくわえる)が自然にできるわけではないのですね。。。これが上手くいかないとかなり痛い思いをするとのことで。

口ではなく、鼻を乳首の所に持ってくることで、赤ちゃんに口を大きく開けさせることができるとのこと。(大きく、とは口角が140度以上に開いていること!)

ほっぺは丸く(えくぼができているのはちゃんと飲めていない)、唇は外側に広がっている。

赤ちゃんを乳首から離すときは、胸を痛めるので引っ張ってはダメ。人差し指を赤ちゃんの口に入れて口を開けさせ、離す。


赤ちゃん哺乳瓶 いつ授乳するか
・1日目:生後2時間以内。その後は1-3時間おき。最低、片胸10分は授乳(出ていなくても、吸われていることで母乳が作られるため)

・2~7日目:24時間で8~12回。3時間経っても欲しがらない場合はこちらから授乳する。うんちの色が黒から緑、そして黄色に変わる。もし赤ちゃんが授乳後もお腹を空かせているようなら、手で揉んで絞り出す。


赤ちゃん哺乳瓶 赤ちゃんがミルクを欲しがっているサイン、あげるタイミング
・REM睡眠中(眠りながら目が動いている)
・目が開きそうで空いていない状態
・手を口の周りに持ってきている(お腹空いたサイン)
・口を動かしている
・泣いてからでは興奮しすぎていて上手くあげられないので、泣くまで待っては遅い!サインを見逃さないようにすること。

電球 日本語の本やウェブでは、『欲しがったらあげる』としか書いていなくて、欲しいってわかるものなのかな?と思っていたのですが、アメリカでは↑ が定番のようでベビザラスで受けた母乳のクラスでも同じことを言っていました。


赤ちゃん哺乳瓶 よくあるトラブル
・乳首の痛み:ラッチが上手くできていないため。

・乳首が切れる:ラッチが上手くできていない、赤ちゃんを胸から離すときに引っ張ったりしているため。授乳後は胸に付いた赤ちゃんの唾液を拭く。

・乳腺のつまり:胸にしこりができたりするのは、需要に対して供給量が多いため。その部分の母乳が上手く吸われずに停滞しているためなので、いつも同じように赤ちゃんを抱いて授乳するのではなく、向きなどを変えていろんな場所から吸ってもらえるようにした方が良いとのこと。その場合は赤ちゃんの顎が詰まっている所を向くように。
きついブラ、ワイヤー入りブラで乳腺にプレッシャーがかかるのが原因になることも。
授乳前に温かいシャワーを浴びたりマッサージするのも効果的。授乳後に冷やしながらマッサージする。


赤ちゃん哺乳瓶 授乳中の食事
・妊娠中と同じようなバランスの取れた食事。

・最初の4週間は蓄えられた脂肪から(苦笑)ミルクが作られるため、母乳が作られるのと食事は関係がない。

・水分を十分にとるように。最低でも1.5~2リットル/日

・食べてはいけないというものはない!とにかくバランスよく。食べたものは 4~24時間後のミルクに影響する。
→ 日本ではよく、しこりができるのは甘い食べ物や脂肪分がダメだとか、乳製品がダメだとか言うらしいですが、アメリカでは食べ物が原因になることはない、と言われているようです。
むしろ、高齢世代には牛乳を飲むと母乳が出ると思い込んでいる人が多く、お母さんたちに牛乳を飲め!と言われたら『牛は草しか食べないのにミルクが出るでしょ、牛乳飲まなくても大丈夫』と言ってあげて!とはラクテーションコンサルタントのアドバイス(笑)









先週末、義理妹ちゃんがベイビーシャワー
あひるを開いてくれました。

↑彼女が作ってくれたダイパーケーキ(紙おむつで作ったケーキ)

初めての赤ちゃんが生まれる前に開いてもらう、アメリカでは恒例のパーティー。元々は女性だけで開くのが普通だったようだけど、私の周り、特にアジア人では旦那さんの友人など男性も呼ぶことが多いように思います。今回も私の友達だけでなく、旦那さんのお友達が子供連れで来てくれたりして、育児に関する話も聞けて楽しい時間を過ごしました。

生まれる前にお祝いの品を贈る、というところからして日本と全く違うけど、実際問題、赤ちゃん用品は今まで一つも持っていなかったわけで、こうやってプレゼントしてもらうのはとっても助かります。

さらにアメリカらしいのは、もらう方が欲しいものを baby shower registry に登録して、そこから贈ることもできるということ。私も今まで何回かベイビーシャワーにお呼ばれしたことがあるけれど、何を選んでいいかわからない相手(特に旦那さんの友達で奥さんをよく知らなかったりする)だと、とても助かる仕組みです。

DH プログラムの時の友達も何人か来てくれて、テキストや電話はしていても会ったのは卒業以来の子達もいて、楽しかったです。そのうちの一人は今双子ちゃんを妊娠中。次回会うのは彼女のベイビーシャワーかな。


このベイビーシャワーとは別に、今働いているオフィスでもお祝いのランチ会をドクターが開いてくれて、ギフトを頂きました。


そのうちの一つ、Pack n' Play。
早速旦那さんが組み立てたのだけど・・・翌朝起きてみたら、赤ちゃんの前に先を越されてしまっていた・・・ 
にゃんこ。  え゛!涙



ふつ~うに使われていて、しばらく気づかなかったほど。
普通だったら飛び乗れない高さなんだけど、カウチのすぐ横に置いてあったので、どうぞ使ってくださいって感じだったんだろうな。というわけで、置き場所を移動して以来、にゃんこに使われることはなくなりました。


35週を迎えた今、ベイビーグッズはほぼ揃い、後は私たちの寝室にクリブ(ベビーベッド)とオムツ替え用の台を置く場所を確保するぐらいかな。

今日で33週1日。

先週の金曜日に 32週の検診がありました。
この日は独立記念日の振替で休みだったため、久しぶりにだんなさん同伴で受けてきました。今まで4週間に1回だった検診が次回は2週間後の34週、36週の後は1週間に1回の検診とだんだん出産が現実味を帯びてきたな~という感じ。

今回は診察(といってもアメリカの場合、問題がなければ体重・血圧測定、糖とタンパクの尿検査、胎児の心音を聴いて子宮底長を測るぐらいですが)の後に Tdap (破傷風・ジフテリア・百日咳)の予防注射注射 を受けました。

この注射で重要なのは "P" の部分の百日咳だそうで。妊娠後期のこの時期に予防注射をすれば抗体が胎児に引き継がれること、そして私自身にも免疫がつき、生まれてからも母乳を通して抗体を胎児に引き継がせることができるため、とのことでした。

普通ならば Tdap は10年に1度打つことになっていて、私は Dental Assisting プログラムに入るときに接種したので2010年ぐらいに受けたはずですが、妊娠中の接種は母体の免疫ではなく胎児の免疫が目的なので、アメリカでは妊娠ごとに接種するように推奨されているそう。

そして、母親だけでなく父親や祖父母など赤ちゃんに接する機会の多い人で10年以内に受けていない人も接種するように、と。


ここ数年、冬になるとニュースで百日咳が流行っているというのを聞くので、だんなさんも早速家族に受けるように話していました。

私は出産時、35歳を過ぎているのでハイリスクのカテゴリーに分類されます。

そのため、私の保険では12週と20週でのウルトラサウンド(超音波検査)がカバーされました。日本では毎回あるらしいウルトラサウンド。アメリカでは毎回の検診時にはありません。

でもこの12週と20週のウルトラサウンドは専門の技師さんが担当してくれて、胎児の体のあちこちを測定しながら
45分~1時間をかけてじっくりみてくれました。

専門家がやるとなると費用が高いアメリカ。
わたしのクリニックではこの2回のウルトラサウンド、それぞれ約800ドル。本当にアメリカって医療費高いな~!でも幸い、妊娠を希望していた私たちは、月々の保険料は高いけれど、妊娠にかかる費用はほぼ負担されるプランに加入したため、どちらも100%のカバー!医療保険って本当に重要です。


妊娠中のこと、少しメモしていきたいと思います。

確か28週ごろのこと。
アメリカでは全員受けると聞いていた Glucose Tolerance Test のお達しがついに私にもやってきました。私のクリニックの場合、予約なしで朝10時までに fasting (前日夜から空腹)の状態でラボに行ってテストを受けるように、とのことでした。

このテストはまず
- Fasting で採血
- 甘~い飲み物を飲まされる
- 飲んでから1時間後に採血
- 飲んでから2時間後に採血
と、合計3回採血され、全て終わるまでに2時間。

私の時は友達が一緒についてきてくれたので、おしゃべりで時間がすぎて助かりましたが、待ち時間が暇!そしてドリンク甘い!甘くて喉が痛くなります。こんなに甘いのを空腹時に飲んだら血糖値上がるでしょう!?と思うようなえ゛!

テストを終えて、ついてきてくれた友達と、子どもが二人いる友達とランチに行った時に、子どもがいる友達が彼女はこのテストをパスできなかったこと、ご飯を食べるアジア人はパスできない人がほとんど、なんて聞いてドキドキ。ちょうどこのテストの前日、前々日でスイーツを食べたりしてたのでマズかったかな~汗と焦りましたが、3回の値ともパスGOOD しました。

毎回の検診時、尿検査でたんぱくと糖をチェックされますが今のところ問題なし。血圧も赤ちゃんの分で血の量が増えると下がると読んだことがありますが、そのせいかいつも血圧低めで問題なし。

唯一?問題?なのは、貧血気味なこと(鉄分のサプリ摂取中)と子宮筋腫があることぐらいかな。



先日、DH プログラムでクラスメイトだったエドワードのお家に、もう一人の友達と遊びに行ってきました。

というのもエドワード、年末に赤ちゃんが生まれてパパに。奥さんが3か月の産休を取ったあと仕事に復帰し、入れ替えにエドワードがフルタイムダッドとして毎日赤ちゃんのお世話をしているのです。

まだ6か月の息子くん、ニコニコしてあまり愚図ることもなく、エドワードの子育て上手っぷりに感心
あひる


アメリカは日本のような産休制度がないので、それぞれ会社と相談して産休期間を決めることが多いようですが、周りをみていると3か月というのが一般的な感じがします。

ただ、3か月の赤ちゃんを見てくれるデイケアはどこもいっぱいだし、費用もベイエリアの場合、1日100ドルぐらいかかるところも多くて、仕事によっては預けて働くほうがマイナスになるといって退職しているママも多いようです。(特に2人以上子どもがいるとね。。。費用が高い!)

エドワードの場合、3か月の赤ちゃんを人にあずけたくない、ということでエドワードが仕事を辞めて専業主夫になることにしたそう。

私は予定日が8月末なので、3か月だと12月から復帰なのですが、キリよく来年の1月から復帰ということでドクターが了承してくれました。本当は日本のように1歳まで産休が取れたらな~と思うのですが。。。

私もエドワードのように、4か月の赤ちゃんをあずけるのは・・・と思うのですが、今のオフィスがとても気に入っているので今のところ、辞める決心はできていません。ま、週1ぐらいならいいかな・・・と。ただ週1で見てくれるデイケアはほぼなく、そしてどこもウェイトリスト状態。なのでもしかしたらお義母さんか義理妹ちゃんに頼むことになるかも。


ずいぶんご無沙汰してしまいましたうう汗
気づけば1年以上ぶりです。

まずは近況報告。

去年の今頃、無事に歯科衛生士プログラムを卒業し
試験に合格、ライセンスを取得、
晴れて RDH となりました祝クラッカー

ライセンス取得直後は友人づてだったり、レジュメをドロップオフしたオフィスから単発の依頼をもらったりと不定期で働き、その後、週3日のテンプポジションで働きつつ、2つの週1パーマネントポジションの仕事を得ることができました。

そうこうしているうちに、年末、妊娠がわかり
つわりはひどくなかったのですが、とにかく疲労感と眠気がひどかったので、これは週何日も働けない。。。と思いその後はパーマネントポジションのみ、週2日、2つのオフィスで1日ずつ働いていました。

が、そのうちの一つのオフィスで色々とドクターの考え方が合わないと思う部分が(最初の頃からあったにはあったのですが)どんどん多くなり最近、そのオフィスを退職しました。

という紆余曲折を経て、今はかなり患者さん思いなドクター、スタッフ同士も仲が良く雰囲気のよいオフィスで週1~3日だけ働いています。

そして私は現在妊娠 31 週、8か月に入りました。