こんにちは。
今朝、ちょっと春っぽい鳥のさえずりが聞こえて、うれしかったhiroyoです。
私、いろんな人のブログ読むのが大好きで、まあ、心関係の人が多いのですが、
人のブログを読んでると、いろんなこと気づかされます。
でね、先日同期のたまみんがこんなこと 書いてて、あー、私も同じ、って思ったの。
夫の物は私の物、私のものは私の物。
夫が稼いできてるのに、夫の稼ぎは家のお金。家のお金は私の物。
私が使うのは好きなだけ使っていいけど、次に子供のためには使えるけど、
夫には使いたくない。
どんだけーー!!
どんだけ、意地悪!!
ジャイアンだ~~。
この傾向は前からわかってはいたこと。
なんでかな~。
いや、ほんとは何でかもうすうすわかってはいたんだな、きっと。
でも、認めたくなかっただけ。
痛いから。
私、夫に負けたくなかったんです。
負けを認めるってことは、自分は大したことない奴だって認めることで、
そんな自分を認めたくなかったから、ずっと戦ってきたのね。
前にも書いたかもしれないけど、
私、専業主婦って嫌で嫌で、
何の役にも立たない、能無し、って言われてるようで、(だ~れもそんなこと言っていません♪)
結婚しても、子供産んでも、必死に仕事してて。
子供が生まれると、子供がしょっちゅう病気になって、
そのたびに、夫と私とどちらが仕事休むかけんかになって、
で、その時に夫に言われた言葉。
「君と俺のどちらかが仕事辞めなきゃならくなったら、君より俺がやめた方が困るでしょ。
だって、君の倍以上僕の方が稼ぎがあるんだから。」
もう~、めちゃめちゃ傷ついた。
悲しくて悲しくて、たまらなかった。
君にはそれだけ稼ぐ能力がない、大したことない奴だ、って言われたような気がしたんだよね。
私の大変さを全然わかってくれない!!とも思った。
(心のこと勉強して、今はその言葉も実は私が言わせていたんだってわかるんだけどね)
ずっとね、ず~っとこのこと恨んでたんだよね。
ひどいって。
私だって、やればできるのに。
稼げないのは私のせいじゃないもん!
私の能力がないからじゃないもん!
家族のこと、子供のことやらなきゃならないからだもん!!
って、思ってた。
その後、仕事と育児の両立が苦しくなって、仕事辞めた後も、
私だって、仕事続けてたら、ほんとはできるのに、って思ってた。
だからさ、こんな思いをさせた夫に、お金なんて使ってやるかーー!!
感謝なんてしてやるもんかーー!!
って思ってたんだよね。
はっきり、そう意識してたわけじゃないけど。
私、自分のだめさを認めたくなかった。
大したことない奴なんて思いたくなかった。
だから、仕事して、役に立つ人になれば、ダメじゃなくなる、
すごい人になれる、ってずっとそう思っていたんだ。
大したことない奴じゃいけない、ってずっとそう思っていたんだ。
だから、必死にそうじゃない自分になるために、
すごい人って思えるように、
鎧をいっぱいつけようとしてた。
心屋に出会って、
「どうせ私は素晴らしい。」っていう魔法の言葉も、
大したことない自分を隠すために、打ち消すために言ってた。
でも、そうじゃなかったんだ。
大したことない自分で、ダメダメな自分で、そのままの自分が素晴らしかったんだ、って
何にも足す必要はなかったんだって
ようやくまた気がついて、
そしたら、肩の力が抜けてった。
で、そう思えたら、
夫って、本当はすごいんだな~ってやっと夫のすごさをじわじわと感じてきたんだ。
35歳で起業して、
倒産していく同業者が多い中、ずっと売上キープしてる。
これってすごくね?
いやー、これってすごいことなんだわ。
私が夫だったとして、同じことできたか、わからないもの。
稼いできたお金、どんどん奥さんが使っちゃって、
それでも文句ひとつ言わず、一生懸命働いて。
いやー、あなたはすごいです。
負けました!!
今、こうして暮らしていけてるのも、
好きなことできてるのも、
夫のおかげなんだな。
負けを認めたら、素直にそう思えて、
感謝の気持ちが湧いてきました。
今まで夫にお金を使ってこなかったけど、
夫にお金使ってあげよ。
おこずかいも増やしてあげよ。
そう思えました。
私の回りの友人たちを見ても、
本人は無意識だけど、夫と戦ってる人、夫を下に見ることで自分を優位にしようとしてる人、
多いなあと思います。
意外と女性も負けたくないのですね。
なんで戦っちゃるのか、負けると何が怖いのか、
その辺がわかるいいですね。
負けると楽ですよ~。
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