今朝のテレビで今、流行りのサウナを紹介されました。フィンランド式サウナや漢方薬サウナなど。でも、殆どが何年前に韓国では流行ったサウナで、懐かしく思いました。
日本とは違いますが、面白いサウナがあったので紹介します。
フィンランド式サウナで、熱く焼けた石の上に水をかけて蒸気を発生させて温度を調整するのは日本と変わりませんが、今朝、紹介されたサウナは石に蒸気を発生させながら、従業員の男の人達が大きなうちわで扇ぎながらお客さんと一緒に声を掛け合っていました。
韓国では、十数年前、似たようなサウナが流行っていました。
大きなイベント場のような広場のど真ん中に決まった時間(1時間に1回?)にレールを伝って大きな鉄箱に入れられた熱い石が運ばれたら、老若男女が一斉に踊りだす!踊りは何でも良いらしく、それぞれ好きに踊っていました。
しばらく、踊って石の温度が下がり始まったら、石はレールを伝って門の向こうに(温度調節のため)ひかれて、次の石の登場時間まで、みんなは、休憩を取るという、何と不思議なサウナでした。私は姉に連れられて2回ほど行った事がありましたが、クラブでもないのにサウナで踊るのが、おかしくて、どうしても好きになりませんでした。しかし、当時、ちまたでは結構、繁盛しているようでしたが、飽きっぽくサウナ好きの韓国人は次々と新しいタイプのサウナを今も作り出しているようです。