家を建てるということ | 小洒落た野うさぎさんの暮らす家(R+house津での新築!)

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アール津さんで家を建てることになりました。家づくりのプロセスを楽しくまとめていきます!
文章は夫、イラストや写真は妻が担当しています。

サッカーのW杯、日本代表は残念でした。
勝負なんて水ものなんですが、掌を返したようなマスコミのバッシングにはほとほと閉口してしまいます。
その中でも特に叩かれた本田圭佑選手。自分は今でも彼を高く評価しています。

W杯で優勝争いをするようなチームの試合を観ればすぐにわかることですが、日本サッカーは近年劇的な成長を遂げているとはいえ、まだまだW杯優勝を口にできるようなレベルにはありません。
本田選手自身も世界のトップレベルのプレーヤーとは言えない状況で、かつ調子も大きく落としていました。

そんな誰が見ても実現不可能な目標を、彼があえて公言したのは、彼が自らのハードルをあり得ないほど高く設定することで、あり得ないほどの自分自身の成長を期待したからなのではないでしょうか。

人間は与えられた使命が大きければ大きいほど、追い詰められるほど成長できます。仕事でも日常生活でも何でもそうです。
もちろん、失敗した時のダメージも相応に増えますが…

このブログで何でこの話?と言いたい所ですが、男にとって家づくりとはつまり、自分自身のハードルをより高く上げることなんじゃないかと、ふと思ったんです。

巨額の住宅ローンを抱え込むというのは大きなリスクです。一戸建てのオーナーになるということは、賃貸暮らしに比べて責任もぐっと増します。今までなかった負担をあえて背追い込むというのは、だれでも嫌なことです。

それでも、家を持つという事を、逆にそういう環境に身を置けるチャンスと捉えれば意味が変わってきます。
最高の家が建てば、この家のためにもっと仕事を頑張ろうと思えるでしょうし、もっと収入を増やしたい、出世したいというモチベーションにも繋がるはずです。
地域住民としての意識も高まり、色々な事にチャレンジしようという気持ちも増えそうです。

こういう風に考えれば、家づくりをより前向きに楽しめるのではないでしょうか?

いよいよ明後日はアトリエ建築家の先生との初打ち合わせです。
アール津さんと梶原先生のタッグならきっと、日本代表にとってのW杯優勝に匹敵するような、私たち家族にプレッシャーを与えるほどのいい家を建ててくれるものと信じています。(と、プレッシャーをかけます…にひひ)

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男は背中で語r…. ちょっと‼︎