第1巻、後半の13番から24番を、さきほど聴きました。
途中で意識がとんでいた。まじめに聴いていない。 ・・・
それにしても勤勉、精励刻苦を体現しているドイツ人、バッハ。
第16番 ト短調 BWV861 のトリルは
やはり耳に残ります。
手紙の中でこのトリルについて、Lさんが書いていた。
サザンカの花が
きっと似合っている人だ。
リヒテルは表現意欲が出ていて、
フッシャーは古い時代につながる何かを感じさせます。
第20番 イ短調 BWV865 はリヒテルの独壇場というべきか、力強いスタッカートに心を奪われました。
対してフィッシャーは微妙な強弱をつけ、ロマン派へ近づくようでもある。
二人の演奏に優劣はつけられない。
それぞれのバッハに癒されて、
冬の季節を生きる、といえば、かっこつけすぎ?