午後はT1projectボーカルワークショップ指導。



今日はわずか4名の参加だったので、一人一人じっくりアドバイスしていくことが出来ました。



みんな上達しているし、もっと自信を持って良いのに…どこか逃げ腰というか、人生のチャレンジをしないんですね。



例えば、様々なオーディション情報を集めて、どんどん挑戦していくとか、ファンを増やす為の努力とか、積極的に自分の活動を発信するとか…。



どうも皆、"旧態然"としたところがあって、「人知れずストイックに努力すること」がカッコいいとか思っていたり、演技や歌を『探究すること』や『自分を高めること』が役者または舞台人の仕事、と思っている節があります。



「舞台に命を捧げる」


と言えばカッコいいけど、外に出て挑戦したり、自分の力を試さなければ、それは内々で「ごっこ」しているに留まります。人前で恥を晒してナンボ。通用しない高いレベルの現場に身を晒してナンボ。



『上手くなったら挑戦しよう』なんて瞬間は一生訪れないのです。挑戦と失敗や成功を積み上げていった先に、自分が追い込まれていき、その中でこそ真の成長を遂げていくのです。



もっと上を目指す気迫のようなものが欲しい。


きちんと上達させてきたからこそ、指導者としては『外へ出て挑戦しろ』という想いです。その為のお手伝いや応援をしていきたいので、食らいついてきてください!