1年間指導して音楽劇を作ってきた、城北埼玉高等学校フロンティアコース1年生音楽の授業。
作った音楽劇を、本来は高齢者施設で発表させていただく予定でしたが、こちら側の不備と、コロナ情勢から延期となってしまいました。
そんな中、生徒たちからの提案で、高3の卒業お祝いとして発表したい、というアイディアが出まして、それを採用しました。
朝からリハーサルをして、いざ本番!
出来はまぁまぁでしたが、彼らの想いは3年生に届いたと思います。
更に、そこへ高2も参入。自分たちで作った和紙を使って、3年生に手紙を届けにきてくれました。サプライズだったので、僕も驚きました。
もともとこの音楽劇はフロンティアコース一期生である、現高3が計画しながらもコロナ禍の影響で断念した企画でした。その翌年(現高2)も実現できず、3年越しでようやく辿り着いた境地でした。
しかも、当初の目標だった高齢者施設での公演を諦めた中での、今回の対応と実現は、結果として最も素敵な形で締めくくることができました。
そんなことも含めて、高3の子達は純粋に感動してくれていたし、そんな先輩の姿を見て、後輩たちも感じてくれたことが多々あるでしょう。
本当に素敵な時間となりました。
来年は何をしましょう…。また来年も新一年生を迎えます。