「貴婦人の訪問」@シアタークリエ、

12/2マチネに行って来ました。

image

 

スピード再演になったこの作品。

初演はスケジュールが合わず、

今回は絶対観たいと思っていました。

祐様(山口祐一郎さん)なのに←ちょい苦手

涼風真世さんの歌が聴きたくて。

期待通り素晴らしかったです。

喋り声も超低音で、歌声も太くて、

ゾフィー様より怖かったです。

歌の迫力すごかったです。

そりゃーもう怨念が←

大富豪の未亡人クレアといいます。

山口さん演じるアルフレッドと

若かりし頃色々あったその愛憎がすごいんです。

山口さんは老け役やらない方が良いよね。

これくらいの実年齢に近い方がいいと思います。

でも歌うようなセリフ回し、揺れる歌声はやはりあまり・・・。

 

1幕初め、メインキャストの男性たちの歌を聴いて、

教師っぽい人の歌が良いよなぁ、と思いました。

ふと、最近石川禅さんって何してるのかな、って思い出しました。

2幕、あれ?これ禅さんやんか!と思いました←

だからチラシ束にソロコンサートのが入っていたのね。

私やっぱり石川さんの歌とか声とか好きみたいです。

↑途中まで分からなかったくせに

クライブという、ヒューマニストの校長先生です。

今井清隆さんの市長さんも良かったです。

 

お話はクレアがとにかく可哀想。

ひたすらに可哀想。

アルフレッドが、何故

町一番の人気者、なんて言われていたのか

理解に苦しみます。

クレアが憎しみながらも

アルフレッドを愛し続けるのは分からないではない。

でも町の人の中には経緯を知っている人もいるはずなのに。

奥さんのマテルデ(瀬名じゅんさん)までも

最終的に不幸にする男ですもの。

 

カテコ3回。

山口さんと涼風さんが腕組みして捌けます。

2回目のとき、石川さんが腕を出して

瀬名さんと腕組みして捌けました。

3回目は石川さんと瀬名さん2人で

髭ダンスのような手つきで捌けました。

仲良しかっ。

生オケだったってカテコまで気づきませんでした。

それっぽいなぁ、と思ったところがありましたけど。

曲が終わって盛大に拍手して帰ろうと持ったら

山口さんと涼風さんが出て来て

もう1度お手ふりしてくれました。

 

 

アンサンブルの皆さんが良くまとまっていて

合唱でも歌詞が聞き取りやすくて

こういうのがやっぱり心地いいなぁ。

 

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

 

メモ的なもの2016年12月」更新しました。

今日発売の本「シアターガイド」は

「Take me out」から

藤田俊太郎さん×栗原類さん×良知真次さんの対談3頁。

え、ゲイってそこなの!と驚き。

藤田さんは良知さんと一緒にやってみたかったと。

注目してくれているのが嬉しいですね。

げきぴあで公開稽古レポを出してくれました。

 

 

てんびん座おとめ座