さて…我々は次の目的地である
吉祥龍穴(奥宮)の入り口に
辿り着いた。
 
 
 
みなさーん❗️お足元
お気をつけ遊ばせ~
 
もし、転げ落ちたら…
4万円でフォロー
しますわ✨
 
 
 
 
いやいや(汗)
2万円が精一杯
ですわ~😒
 
 
 
ほな2万円で
手をうちまひょ~☺️
 
 
そんなよこしまな会話も
そこそこに、大自然はただ
寡黙にその力を見せつける。
 
 
ざわ‥ざわ‥ざわ‥ざわ‥ざわ‥
 
これが噂の龍穴。
 
 
 
ここは「土足禁止」
らしいですわ。 
ロボコップ師匠…。
 
 
スリッパもおいてるし。
 
 
 
 
 
その時、ロボコップ師匠は
知ってか、知らずか…
まさに、土足であがろうと。
 
 
 
 
ロボコップ師匠~😆
土足禁止って
書いてますやん。
 
 
 
あがろか…
あがらんか…
あがろか…
あがらんか…
 
 
 
あがらんの
か~いっ
 
まるで吉本新喜劇の
「乳首ドリル」みたいな…
あほなやりとりを尻目に
 
 
 
 
 
清流はただ、その清らかな
水の流れを止めることなく
せせらぎの音を纏いつつ
人の世の穢れを祓うか如く
過去から未来へと流れ続け
るのでありました。
 
 
 
 
そんな小芝居もそこそこに
最後の目的地である
「龍鎮神社」へ…
 
 
室生のダム沿いに作られた
狭い道をしばらく行くと…
 
赤い欄干の小さな橋が現れ
その手前には、車を4台ほど
置くスペースが…って
もう5台くらいあるがな(汗)
 
何とか車を置いて、社に向かう
山道の入り口に辿り着いた。
 
 
川沿いの道をしばらく上がって
行くと、荒々しい大きな岩とは
対照的な、穏やかな清流のその
せせらぎがあった。
 
 
若干、お疲れギミックの
3人組だったのだが…
 
 
上から見えた神社の全貌に
テンション上がりまくり~😆
 
 
 
これが「龍鎮神社」の入り口。
 
 
 
階段を下って行くと…。
 
 
 
川を挟んで向こう側に祠が
あるという珍しい神社。
 
長靴でないとヤバイ水量
だが、何故か賽銭箱が
ちゃんとあるという不思議。
 
川の手前側は、我々の生きる
俗世界で、恐らく、川を挟んで
向こうは神様の世界。
神聖なものなのだと感じた。
 
 
 
では、その実際の映像を
見て頂こう。
 

 
 
大満足の3人組。
ロボコップ師匠が何やら
呟いていたような…。
 
 
「この景色…2万円の
    価値はあるわ~😆」
 
ってゆーたかどうかは別にして…
 
 
 
 
その昔、生活の基盤が狩猟から農耕
に代わり、その土地に根付いた生活
となっていった時代。農耕に欠かす
ことの出来ない「農業用水」が収穫
の明暗を分けた。
 
田畑に必要な用水が雨頼みの土地は
日照りによる干ばつという恐怖を…
川の豊富な水源を持つ土地は、台風
等による河川の氾濫という恐怖を常
に抱え、人々は水を司る龍神を祀る
事で災害を回避し、豊作を願ったの
であろう。
 
龍神とは呼ぶものの「神」ではなく
神様の遣いという存在の「眷属」と
呼ばれるる類いではあるが、その力
は強大である。
 
世間では「龍を手なずけ、使う」等
大それた事をいう勘違い霊能者が
いるが、人間ごときがそんなことが
出来るほどの力がある訳もない。
 
人間はこの世に生まれてきた理由が
その弱さゆえの「魂の修行」である
ことを自覚すべきであろう。
 
そして今日も…甘い物への食欲と戦
ねこ店主でありました。
 
 
 
「室生龍穴神社」を後にして、さらに
奥深い山道に入った一行。
ひっそりとした山道を山頂に向かって
進んで行くと…背後から何やら砕く様
な不気味な音が。
 
 
 
バリバリ…バリバリ
 
 
 
その「不穏な音」は明らかに背後から
聞こえてきた
 
 
 
 
バリバリ…バリバリ
 
 
 
 
徐々に近づくその音に
恐怖を感じつつ、恐る恐る
振り返ってみると…
 
 
 
 
こいつら
おせんべ
食うとるやない
かーい
 
 
 
すると、ローアングルカメラ女子が
 
「兄さん、おせんべちゃうで
エリーゼやで~食べる?」
 
貴様達…おやつは
200円までだと
バナナはおやつに
入らない言った
はずだが…
とねこ店主は強気な発言。
 
 
 
さよかー
ほな要らんかったら
うちらで食べるわー。
と更に強気な発言。
 
 
あ~すんましぇん。
いります。
いりまーす。
(※プライドは音を立てて崩れ去った)
 
 
 
みたいなあほなやりとりを
していると…「天の岩戸」に到着。
 
 
ここもいわゆる
おっきな岩が二つに割れてて
「天の岩戸みたいだっぺー」
と最初に昔の人が言いだして
注連縄したらそれっぽい感じ~
ってことで出来たんと違うか―
と推測されるのだが…
 
不思議な事が…
 
 
 
 
こんな山奥ですが
お魚が現れます様に…
出来ればカタクチイワシ
が良いです~。
 
 
 
ぽんっ!!
(カタクチイワシさん登場!!)
 
 
出たぁ~(喜)
 
たまたま、誰かがお供えしていた
ものであるのは確かなのだが…
 
 
 
 
天の岩戸の上にある祠には
確かに神様がおられる
様に感じられた。
 
 
 
しかも「ウエルカム感」満載な
くらいの突風が吹き荒れて、ズラが
ずれるくらい。(※ズラちゃいます)
 
 
 
 
そんなわけで…
みんな喜んで万歳三唱でした。
 
 
さて、次の目的地
吉祥龍穴(奥宮)へ…。
 
 
そこで…
 
あのロボコップ師匠の
神をも恐れぬ信じがたく
驚くべき行動を垣間見る
ことになろうとは?!!
 
 
 
 
つづく
 
 
暑いのが苦手な常連さんからの
リクエストで、涼しくなったら
行きたいとのことなので資料の
ブログをアップしてみる。
 
それは…辰年の今年こそ行きたい
「龍」に纏わる神社仏閣。
 
全国には龍神さんをお祀りして
いるところは沢山あれど、やはり
奈良といえば…ここぞという秘境
ある神社を3つご紹介。
 
そのひとつは「室生龍穴神社」と
いう、大観音様で有名な長谷寺の
まだ山奥にある神社。
 
大阪から阪神高速~西名阪に乗り
山道を走ること約2時間ほど。
そびえ立つ大樹の森がお出迎え…
「室生龍穴神社」に到着。
 
 
なるべく…
「ウンチク」は並べず、尋ねられたら
答えるのが、ねこ店主の案内スタイル。
 
ただ…面白いくらい「神様のサイン」が
いたるところにあるので、ほくそ笑んで
しまいます(笑)
 
たまに、足元に生えているキノコを指差し
「このキノコ食べれますか?」とか聞かれ
ると答えに困るので「美味しいですよ」
かわいいウソをついたりします(笑)
 
 
岩や樹木が二つ並んでると大概
注連縄で繋いで「夫婦円満」に
御利益があるとか…言いますが
正直、ねこ店主は「?」です(笑)
 
まぁ信じる者は救われる~のと
良くも、悪くも…お参りした方々
「残留思念」が残っているのは
確かですね。
 
ただ、大神神社(三輪山)の拝殿
の手前、左側にある「夫婦円満」
に良い社は「本物」です(マジ)。
大神神社に参拝される夫婦仲に
問題のある方々は「必ずお二人」
でお参りするのをお勧めします。
ここだけの話…
 
 
 
ウーン
 
来たんか。
 
 
拝殿の裏に回ると…
空気感が「ピシっ」となって雰囲気が
違う朱色の社が。
 
 
この神社は…永い間、樹木達や自然に
守られてきた場所。だからこそ龍神様
が今も拠り所にされているのだろう。
 
人の力が及ばない世界にあるパワーが
そこにはみなぎっており、心地がよく
人の存在の小さいことや、微力である
ことを教えそして、学ぶこと、信じる
ことの大切さを説いている様に感じた。
 
本当に大切なのは「自身で感じること」
だと、ねこ店主は思うのであります。
 
 
 
通りかかった犬を連れたお爺さん。
もしくは、お爺さんを連れた犬?
 
お爺さんのいう事にゃ、樹齢1000年
ですって。すごいねー。
 
 
 
そして、ひっそりと佇む「韋駄天さん」
様々な神社さんに祀られているのだが
実は…あるお婆ちゃんとの出逢いを
繋いでくれた恩があり、見つけたら
必ず感謝を伝えることにしている。
 
 
ねこ店主が知る限り、最強の韋駄天さん
奈良・吉野「金峯山寺」の近くの小高い丘
におられる。
 
峯山寺「蔵王堂」の蔵王権現様へご挨拶
に行った帰りに、絶対にこの最強の韋駄天
さんの祠に立ち寄るのは…足が早い神様と
いう由縁があるだけに「願い事」をひとつ
だけ速攻で叶えて下さるということで、今
まで高い確率で叶えて頂いたのはこれまた
不思議なお話。
 
 
さて、ここまで来たら…
天の岩戸吉祥龍穴
(奥宮)行かねば。
 
 
 
ということ…次回。
 
天の岩戸へ向かう細い山道で
背後から聞こえてきたという
「得体の知れない」音の正体とは?
 
その場所に現れた…「ありえない」
物体とは?
 
 
つづく