10月3日(月)
天気:晴れ
すでにパリに戻ってますが
バルセロナ2日目の続きです。
バルセロナの街を歩いていると
一風変わった競技(?)の
ポスターを目にします。
それは、こんな感じの競技です。
人でタワーを作っています!
それは初日に行った
FCバルセロナのミュージアムでも
見られました。
テレビをつけると
この競技の大会が放映されていて、
その規模の大きさびっくり!!
これは尋常ではない高さです。どうやら10段のタワーのようです
一番上には、ヘルメットを被った小さな子供が乗っていきます
タワーを構成する人たち、めっちゃつらそうです。。
すごい高さ!! タワーを支える下の層、かなりぎっしりと組まれた状態で広がっていて、土台ががっしりしているのがわかります
この競技は、
スペイン・カタルーニャ州
(バルセロナがあるスペイン東部の地方)
に18世紀から伝わる
「人間の塔」というもの。
テレビで放映されていたのは
この「人間の塔」を競い合う
「カスティ」という祭です。
見てお分かりのように
かなり危険な競技で、
死と隣り合わせのものとのこと。
命がけの競技なのです。
カルターニャ人、
すごいです。。。
そしてこの祭、
2010年にユネスコ世界無形文化遺産に
登録されています。
凄い人の数! 日本ではあまり知られていないと思いますが(もちろん私も知りませんでしたが)、バルセロナのあるカルターニャでは大人気です
ちなみに今年の祭で優勝したのは、
上の緑のウエアのチーム。
他のチームも緑チーム同様に凄かったですが、高さと形などで判断されるようです世界には面白い祭が
あるものです!