私は小学3年生の頃より、将棋をはじめ現在将棋アマ四段ですが、
本当に将棋をやっていて良かったと思う今日この頃なわけです。
それはビジネスで活かせるとか、先が読めるとか、小手先、打算的な事ではなく、、
ずばり、将棋そのものに魅せられた一人というのが幸せものだなあと思えるわけです。
純粋に。
何も娯楽がなくなっても、私は将棋があれば生きて行けていける自信があります。
自信があるどころか、他の娯楽があっても、私達将棋に見せられた有段者たちは、その辺で勝手に将棋をし続けていることでしょう。
将棋というのは不思議なもので、弱いときにはその深さが分かりません。
だいたい、初段くらいから面白さが見えてくるのではないでしょうか。
魔物が見えるとうか、将棋そのもののもつ極めて、極めて深いところの神秘のようなものが見えるわけです。
もっとも、見えるだけでそれはプロでも最後までは到達できない領域があるのです。
~今日のヒトコト(伝説の真剣師:大田学先生(林の将棋の先生)の生前の言葉)~
将棋ちゅうのは、魔物ですわな。