日本の株価がココへ来て、518円安の 13、014円まで下げた。
この4月から急に上げてきた株価だが、日銀の金融操作もあり煽ってきた
しッペ返しと言える。12000円のラインを割り込むとちょっと
雲行きが怪しくなってくる。仮に、明日、明後日と500円づつ下げると
12000円までいってしまいサポートを切ることになる可能性が出てくる。
アベノミクス、すべては、消費税を上げるための
景気高揚策とみるべきだろう。
それも、10月までは持たないと見ているが、それまでに、消費税上げを
決断させる準備をしているわけだ。
それもこの体たらくで逆風になったが自民党はどうやっても消費税を上げて
使える金を増やしたいそうな。
大体、GDP500兆円の5%はいくらかというと25兆円だ。
だが、政府の発表している消費税補足額は15兆円としている。
10兆円はどこに消えた?40%もの不明金は異常事態だ。
さらに、消費は何回転もしているので25兆円ばかりではないはずだ。
結局、消費税の補足が甘すぎるし駄々漏れのざる法なので仮に5%ふやしても
実効率では半分以下にしか稼働しない。
結果、消費は落ち込み赤字国債だけが国民に背負わされ政治家、官僚は
誰一人として責任を取らず、いつものように、こそこそ退場していくさま
が見えるようだ。
ここは、より透明化するために消費税はインボイス制として、国民に正直な
税制をとるべきだろう。少なくとも、節税と称する企業の脱税行為は
許すべきではない。
この参議院選は、自民党に圧勝させると日本がだめになる公算が高くなる。
大体、この国債発行による1000兆にもなる借金はどこの党が作った
ものかは言うまでもなく自民党だ。それを阻止できなかった野党も
腰抜けだが。
その国債の買い付け金の出処は日本人がせっせと預金
している銀行がみなさんの預金残高から買い込んでい
る構図だ。
ということは、日本国債が国債評価を落とし始めると
日本国債を買い込んでいる銀行が危うくなる原因となる。
いくつく先は、ギリシャ以上の混乱だ。
GDPの2倍の借金を背負っているのは世界広しと言えども日本唯一だ。
日本人が国債を持っているから大丈夫と言っている政治家はその名前を
国会議事堂の正面の記念碑に刻んで貰いたい。
東北の津波への戒めではないが、後世への日本の戒めのためにも。