クロッシェ【Crochet】てなんのこと? | クロッシェアクセサリー La Seule

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クロッシェアクセサリーの制作課程や日々の出来事を綴って行きたいな…っと^^

クロッシェ【Crochet】てなんのこと?

フランス語で、かぎ針を使って編むことをいいます。
その大きなカテゴリーの中で、レース糸とレース針を使って編んだものをクロッシェレースといいます。
Crochet Accessories La Seule クロッシェアクセサリー〈ルスール〉は、レース糸を使い、かぎ針で編んだモチーフでアクセサリーを作ります。


クロッシェ(かぎ編み)の世界は広い!
かぎ編みにはかぎ針を使います。大きく分けて2種類。
◆2号~10号のかぎ針 それ以上の大きさはジャンボ針と呼ばれ、鉛筆より太い針もあります。
◆0号~12号のレース針 偶数号が一般的に出ています。
それぞれ糸の太さやデザインなどにより適したかぎ針で編みます。
仕様:メタル、金メッキ、プラスチック製、グリップ付きなどの形状があります。


糸の太さとかぎ針の適合サイズ
糸の太さとかぎ針の適合サイズ
*ストレートヤーン1本取りの場合
*糸の種類やデザインなどにより使用する針に違いがでます。

レース針 
かぎ針より細いものをレース針と呼びます。
レース糸は、一定の重量に対してどれくらいの長さがあるかを数字で表し、「番」「#」を使います。
国内で販売されている太さは18番~90番まであるそうです。(数字が大きくなるほど細くなる)


糸の太さとレース針の適合サイズ
糸の太さとレース針の適合サイズ
*よく使われるサイズを表にしました
*チューリップのレース針は0号~24号まであるようです。
*オリムパスオフィシャル参考


☆La Seuleはアクセサリーを主に制作しています。
糸は撚りがしっかりして滑りのいいもののほうが編みやすく、糸割れも少ないためエミーグランデシリーズを全色取り揃え使用しています。また、光沢があり仕上がりも綺麗でアクセサリーに向いていると思います。
針は少し細めのレース針2号を使用、しっかり編むことにより型くずれを少なくし、繊細さ出しています。


よくあるご質問
*本当にこれは好みの問題で一概には言えません。
「私の場合」という前提でのお話です。

Qどこのかぎ針がいいですか?
Answer:力を入れて編む人、肩がこりやすい人、長時間編む人などにオススメなのは、
グリップのある握りやすい物が疲れにくいですね。特に初めての方は、握れば
角度が一定になり、失敗が少なくなります。
愛用しているのは〈クロバーペン-E〉です。

Q糸のオススメは?
Answer:撚り、色数、価格、入手しやすさから、エミーグランデのカラーズはいかがでしょう。1玉10グラムと小さめですが、価格も安く(定価250円)、それなら色数も揃えやすいですよね。

Qどこの本がわかりやすい?
Answer:検索すれば動画を見ることができるので、編むことに悩む人は少なくなっていると思いますが、やっぱり1冊は教科書が欲しいものですね。何度も目を通しておけば、理解する時間が早くなります。持っているものは「イチバン親切なかぎ針編みの教科書」などです。

Q編み物のコツは?
Answer
◆編み図に気を取られて、編むことだけに集中していませんか?
ひとつのモチーフでも場所によって力を入れて編んだり、ゆるく編んだりすることで仕上がりが全く違います。出来上がりを想像しながら編んでください。
◆糸を割らずに針を入れて編んで下さい。目が綺麗に見えます。
◆間違いに気づいたら、そのまま先に行かずにほどきましょう。
◆1本の糸がどうなっているのか、「目を読む」ことを意識してください。どこに針を入れていいのかがわかりやすくなります。
◆アイロンの仕上げはとても大事な工程です。
思い通りの仕上がりにするため何台か買い替え、4台目で出会ったのが「ティファールアルティメットオートクリーン 500」です。少し重いので大変ですが、スチーム量がすごいです。水タンクも大きく350ml入りですが、モチーフ20個くらいでなくなるくらい大量にスチームをかけます。


写真で見るちょっとしたコツや違い

どれも同じ針で編んでます
どれも同じ針で編んでます。中心はくさり6目の輪から長編みを編んでいます。意識して中心の穴の大きさを変えました。右が一番大きい穴ですが、その大きさに合わせると花も大きくなります。


花びらの目数の違いです
花びらの目数の違いです。
少し変えるだけでも大きさが違い、組み合わせると動きがでますよね。


マーガレットの花芯の違いです
マーガレットの花芯の違いです。
上段左:花芯に少量のワタを入れて膨らみを出し、2枚合わせにして編んでます。
上段右:輪から2段編んだ丸モチーフを乗せました。
下段3個:ボール状に編んだものを縫いつけてイます。


花芯の色を変えて配色
上段右のマーガレットですが、花芯の色を変えて配色の相性を見たりするときに使います。以外に便利ですよ。


2段めに糸を通し絞る
同じモチーフですが、2段めに糸を通し絞ると
ピンクのモチーフのように立体になります。
緩めに編んだとき、裏から縁どりに糸を通すだけでもハリが出て形が作りやすいですよ。


花芯の色の相性を見ている
これも花芯の色の相性を見ているところ。配色は難しい・・・・。


全て同じ編み方の巻きバラ
全て同じ編み方の巻きバラ。
スワロフスキーの大粒パールですが、輝きがちがいますラブラブ 上質なものを使うと、簡単に華やかさが出ますね。


6枚花弁のモチーフ
6枚花弁のモチーフ。つぼめたり、開いたり、裏返すとまた違った花になりますね。時には裏がわにも目を向けると面白い音譜

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。