あんじょんの観☆食blog

去年のアカデミー賞で話題だった『チェンジリング』


そんな話題作を・・・見逃したんですあせる


『ミス・サイゴン』博多だったでしょ

『レ・ミゼラブル』も名古屋に来てたでしょ

この時期、ホンキで仕事忙しいし・・・


そんな言い訳は、どうでもいいとして、グイグイ引き込まれる作品でした!!



予告編程度の知識しかなく単なるヒューマンドラマと思ったら、予想外の展開とスクリーンに繰り広げられる映像に息を呑むばかり。


淡々と進む物語と対照的に、小さな糸口から広がる新たな展開と闇に隠された真実の数々。

失踪した子供を捜す母親の想いに寄せて本作に貫かれる1本の信念。

照りつける太陽の日差しを独特なセピアで魅せる映像美。

そして静かな流れる音楽・・・


そーか、監督はイースト・ウッドなのかっビックリマーク

エンドロールで気づいたあせる


イースト・ウッドの骨太さは健在だ。


アンジェリーナ・ジョリーの激情的な感情を可能な限り抑えた演技は、観る者を惹きつける。

ジョン・マルコヴィッチの静かな語りの中にみなぎる強い意志は勇気をもたらす。



素晴らしい作品だが、フィクションであって欲しいほど悲しい物語なのが辛い。



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