私が小学生のころ
テレビのアニメで放映されていたデビルマンにハマりました。
正義のヒーローデビルマンは
主人公が乱暴モノという設定で
当時のヒーローものの番組に
そのような設定はなく
私は強く惹かれました。
その後
私は中学生になり
このデビルマンの原作に出会います。
悪魔（デーモン）の力を持った人間
不動明（フドウ・アキラ）が
デーモンから人類を守るという
設定は同じですが
原作では
人類とデーモンの戦いへと発展します。
ヒロインの牧村美樹（ﾏｷﾑﾗ・ミキ）は
近所の人たちの手によって惨殺されてしまいます。
自分が守るべき人間の手によって
愛する人を殺されてしまう不動明・・・・。
人間のもつ嫌な部分をさらけ出した作品です。
残虐な部分はかなりあります。
それでも
是非読んで欲しい。
それだけのメッセージが込められています。
当時
中学生だった私は
コレを読んで大人の言っている事に
納得することができました。
小学生の頃は
先生や両親の言うことは
多少おや？っと思っても
それは私がダメなんだと思っていましたが
やはり
正しい分別が身についてくると
どうしても納得いかない
大人の言動にぶち当たります。
その大人の矛盾を
消化しようとしていたのですが
私はデビルマンを読んで楽になりました。
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