ちょっと怒りが湧いて来てしまったので、冷静になるために、解って来たことを書いてみる。

先ほど18時前の関東のNHK番組で、放射線医学総合研究所の人間だというS氏が、街で聞いた不安の声や質問に答えて「放射性物質」について話していた。

驚いたのは、TVの意図的な編集ではあるけれど、
街頭で取材された一般の人が、放射線の怖さについて何も調べていないで不安がっているということ。(知らないからこその恐怖ということもあるが)
不安なら、今ならネットでいくらでも調べられるのに。政府からの証拠は隠されたとしても、まだ言論統制も敷かれていない段階だから、電話で聞くこともできるだろうし。
ちゃんと調べないのは「自己管理」がなっていないから。依存と甘えの体質が露呈したとも言えて、気づきのチャンスになっている。

放射線からの影響というのは--
細胞を傷つける。DNAを傷つけること。
その傷ついた細胞がガン(悪性新生物)化しやすい。
異常なDNAが細胞分裂すると、異常な細胞が増える -ということ。


番組内では、「仮に2000ミリシーベルトの放射線を浴びた場合」という細胞の実験写真を見せて説明したのだが。
ありがたいことに、傷ついた細胞は約24時間でほぼ修復されていた。
(ただし、写真では「ほぼ」であって、100%の状態ではなかったので、その先の資料も公開してほしい)

人間には免疫力やもともとの回復力があるため、傷ついた細胞も、健康で普通に体力のある人間なら、どんどん修復されるということ。
ただ、中には完全に修復されずに、傷ついたままの細胞も残る(1/10万個と言っていた)。それに対して、身体の回復機能はアポトーシス(細胞の自殺)という形で、切り離し作業もする。細胞を死滅させることで、それが核分裂して異常な細胞を増やさないためだ。

DNAは身体(細胞)の設計図なので、DNAが傷ついた状態で細胞が分裂するということは、間違った設計図の細胞がどんどん増えるということになる。
一度異常が起きた設計図(DNA)は、ただ放っておいたのでは修復することはできない(修復させる方法はあるが)。修復できなければ死滅させるしかない。
だから、体調に異常が出やすくなったり、本来ならならないはずの病気になったり、腫瘍ができたり、発症しやすい持病のある人はそれが早まったりする。
被曝の量が少なければ細胞の修復作業で間に合うことになるが、修復能力を越えて細胞が壊れて行くと東海原発の臨界事故で亡くなった方々のようになるということ。(染色体がバラバラになったために、白血球の再生・皮膚の再生・骨や身体の構成ができなくなる…という意味)
身体の設計図DNAが壊れているので、細胞分裂のたびに身体に必要なものが作られなくなったりもする。私は医者ではないので詳しくないが、白血球が減ってそれが再生されず免疫力が下がることで、感染症にかかりやすくなったりするとも聞いた。
ちなみに、 DNAを傷つけるものの代表は「活性酸素」なので、過重な運動とかストレスとか紫外線などでもがんリスクにはなる。ただ、活性酸素は、活性水素で中和することができる。
そういう意味では、免疫力をアップさせるためにストレスを減らす目的で、前向きに心配し過ぎないように過ごす、というのはとりあえずの策。

さて、放送では、修復し損ねた細胞ががン化するのは細胞10万個に一つだと言ったのだが…
資料写真の細胞はせいぜい2~3個しか見きれなかったから、弥勒菩薩のメッセージが来たので電卓を出して計算してみた。
人体60兆個の細胞でみると、
60,000,000,000,000 のうちの1/100,000個が異常だとすると、
体全体では600,000,000(6億個)ということになる。
(電卓が小さすぎて紙で計算してるので、もし桁が違ったら教えてください)
細胞6億個というと、脳細胞が60億個というから、これがどれくらいのリスクなのかを知りたいものだ。TVでは計算も説明もなかった。
また、1回の照射がどれくらいの時間なのかも、言葉の説明ではわからなかった。
放射線障害は、時間と距離だという。
毎日の低放射性被曝が累積すると、毎日細胞が壊されているわけだから、24時間で直す身体と次々損傷される細胞との追いかけっこにはならないのだろうか。
累積が半年なのと1年なのとでは、被曝の度合いは、放射性物質の半減期によるのかどうか。

それに、放射線の影響では、女性は男性より40%ガンのリスクが高いという情報も入って来ている。そのへんのところも説明せず、「大丈夫です」と言われても、
ああ、またこいつも裏で原子力マフィアから1回500万円の宣伝料もらってるのかな…と思えてしまう(笑)。

--そもそも、一番の問題は、放射能漏れした時、国や公共メディアが正確に数値や影響を伝えることを怠ったための不安なのだが。
放射能の怖さと、きちんとした扱い方・対処法を数値を明らかにして伝えていれば、風評被害は防げた。インフルエンザと同じように対処すべきだった。
核発電を推進したい東京電力と政府と原子力マフィアにとって、都合が悪かったから情報を隠蔽したのではないかと言われ、被害拡大や恐慌を助長したといえる。

そこに、NHKでまで、「タバコでガンになるリスクより低い」と言われても、くらべる土俵が違い過ぎる。自然被曝だってギリギリ、なるべく減らしたいくらいなのに。だって、禁煙した人が勝手に喫煙のリスクを負わされたようなもの。
タバコも、お酒も、嗜好品であって、摂取は個人の選択なのだと認識していないのか?
原発事故でやって来る放射能のように、強制的に吸わされたり、降って来たり、ホウレン草にくっついたりはしないだろう? ということ。

その視点からの話しをしないから、こいつは研究者としても人間としても信用できない。という感覚になる。

百歩というか千歩譲って、アンタの所には3.11以前からそういう数値の放射能あえのホウレン草が存在したのか? と聞きたい。
--って言って、「うちはいつもホウレン草の放射能1000ベクレル和えじゃないとね」なんて返事が来たらどうしよう。それってガミラス星人だよね…

ちょっと「なんじゃこりゃ?」と感じたので、数字に弱いのに(笑)計算してみました。

    *****天使愛と感謝をこめてウサギ*****
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