さいたま市は冷たい雨です。
しかし午後から雨が上がる予報です
本日は、お客様のスペシャルオーダー作品をご紹介いたします。
京都にお住まいのN様より、ご注文を賜りました。
N様は五年前のご新築時からずっと
（素敵な収納家具が欲しい・・・）
と思われて、探し続けておられたそうです。
N様の心の「素敵な家具」は
年々、具体的な形になっていったそうです。
しかし、夢に描いたそのままの家具は
どこへ行っても見つかりませんでした。
そして数年前に、当社のHPを発見されました。
お客様の素晴らしいオーダー例や、家具の数々をご覧になられて
N様は、ご自身の「素敵なオーダー家具」の夢を
ゆっくりと探られました。
具体的なオーダーをなさる前に
N様は何回か、当社へお電話での問い合わせをなさいました。
そして
レノンは、ゼロから理想の家具を造ってくれる
と、確信なさったN様は
スペシャルオーダー作品を造る上で一番大切な
「自分の好きな家具とは？」を、突きつめて探されたそうです。
そして、N様は「自分の好きなスタイル」を見つけられ
当社へご連絡をいただきました。
「綺麗な家具が好きなのですが
具体的には、ラデュレの雰囲気が大好きなのです」
と、N様は教えて下さいました。
N様のお電話を受けたのは、今ブログを書いている私でした。（福田孝子です）
優雅な世界が好きな女性として
ラデュレはもちろん知っております。
お客様にいただいて、食べた事もございます。（美味しかったです！）
LADUREE シャンゼリゼ店
インターネット画像検索より、画像をお借りしました。
ラデュレは
「美しく、上品で優雅な世界観」にて創られていると思います。
インテリア様式でいいますと
主に「ルイ１６世様式」もしくは、中世イタリアだと思います。
世界各国にお店があるので、「これ！」とは断定できませんが
「美」「優雅」「上品」は、
共通コンセプトではないかと思います。
ラデュレがお好みのＮ様は
ルイ１６世様式…ですのでマリーアントワネット…
ですので、生まれ育ったオーストリアのシェーンブルン宮殿
もしくは、フランスのお手本でもあった
中世イタリア（今はベネチアのホテル風）のインテリアがお好みでは？と
私は考えました。
こういった様々なインテリア様式は
口頭でご説明申し上げても解りづらいので
まずは図面を作成し、Ｎ様に見ていただきました。
Ｎ様のスペシャルオーダー図面の一部です。
「そうです！！まさにこの家具です！
」
と、Ｎ様に大変喜んでいただきました。
そしてご注文を賜りました。
こちらの家具は、ヘップルホワイトのデザインが基になっております。
色仕上げはルイ１６世様式でして
今も名高い家具デザイナーの作品を汲んでいるのです。
Ｎ様よりご注文をいただきました、こちらのスペシャルオーダー作品は
半年を少し過ぎた今年の１２月に、無事にお届け設置を致しました。
とても美しい作品となりました！
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