クリープ、それはパーマをかけるときに髪の組織を変化させてかけるのですが髪の組織が移動する時のことをクリープ期と言います。


そしてそのクリープ期を終えることをクリープと言います。


通常のパーマでは髪の状態によってはクリープ期を充分に終えることができないことがあります。

そうなるとパーマのかかりが悪いなどの問題が起こるのです。


そしてこのクリープ期は一番髪が傷みやすいのです。


クリープパーマでは、このクリープ期に蒸気をあてたりして髪の組織の移動を促進したり、同時につけるトリートメント成分の薬の浸透をよくします。


しっかりと髪のケアをしてパーマをかけていくのがベストです。


次にガラス化です。


ガラス化とは簡単に説明するとクリープ期に移動した髪の組織を固定する作業です。


髪の毛が水分を含んだ状態でパーマを固定させようとするとその時はふっくらとしたパーマがかかりますが、髪を乾かすと水分が飛び、不安定な固定となりこれもパーマのかかりの悪さに繋がります。


そしてこの工程を機械で行うのがエアウェーブです。


以上
今回は一期の大堀でした。


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