車間と渋滞 | れもんぶろぐ

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高崎モータースクールの職員ブログです。
今回新しくアメブロでリニューアルしました!
高崎モータースクールでの出来事や、その他まったく関係のないことまで、自由気ままに書いています。
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昨日はなぜかすごい渋滞にハマってしまい、家に帰るのが遅くなってしまいました…。えーん

 

お祭りをやっているわけでもないのに我が家の周りで定期的に発生する自然渋滞、いったい原因は何なのでしょうか?

 

 

「渋滞学」というような研究対象になるくらいですから、渋滞を解析するには専門的な知識も必要かもしれませんが、私が思うのは、やはり「車間距離」です。

 

適切な車間を取っていれば、前の交通の流れが乱れたり、前車がヘンテコな速度調節をしていても、自分は無駄なブレーキを踏む必要なく走り続けられますよね?

 

前車が50kmhと60kmhの間で無駄な加減速を繰り返していたとしても、自分はずっと55kmhで走行できるというのが、上手なドライバーです。

 

乗り心地も良いですし。

 

(たまに教習生でそれを完璧にこなす人がいますが、とんでもないセンスの持ち主だと思います。運転してた…?びっくり

 

そんな上手な(周りが見えている)ドライバーが一人でも車列の中にいれば、それがクッションとしての役割になり、渋滞の緩和になるのですが、周りを見渡せばどこもかしこもお団子、お団子、列車……。

 

これを教習の中で教えることは非常に難しいです。

 

教習生の技術面の土台がしっかりしていて、なおかつ交通社会(流れ)の一員であるという自覚がないと、なかなか伝わりにくい気がします。

 

高速道路でも「急ブレーキを使えばなんとか追突は避けられるぜ!」程度のレベルの低い人が集まっている所に遭遇することがありますが、先頭が減速した瞬間に全員にブレーキランプが点灯していて、あぁ、いつもの風景だなぁ…と思います。おねがい

 

みんなが車間を保って、少しでも渋滞が減りますように…。