11月1日、愉快な仲間6人で
栃木県鹿沼市永野の大森さんの麻農家に行ってきました♪
この時期の「麻剥ぎ」と「麻引き」の作業を見学させてもらいました。
去年、麻縁農体験に参加させていただき、一年かけて麻について学んだわけなのですが…
↓5月の太がきの作業の様子。かなりのへっぴり腰(笑)
「おとうさん」こと大森社長のお話は何回聞いても奥が深く、麻を通して人としての生き方や地球・自然界・神についてなどたくさんのことを教えてくれます。
とはいうものの、おとうさんはアンチスピリチュアル派なので
「いや~麻の中にいるとクラクラしますよね~スピリチュアルで!!」なんて言っている
東京から来た若者に対しては、冷ややかな態度をとります(笑)実際目の当たりにしました。
地にどっしりと足をつけて、自分のやる事に信念を持ち
(信念ぐらいではダメ。執念を持て。執念はなかなかぐらつかないと言っていました)
自然界の掟を決して破らず、自分の直感に従って生きる大森さんの生き方はスピリチュアルと言えばスピリチュアル。でもそれも薄っぺらい言葉なのかもね。
そんなこんなで、私はたま~に凹むことがあるとおとうさんの顔を見に麻農家まで遊びに行きます。私にとっておとうさんは、動いて喋るパワースポットなんです(^.^)
麻引きの作業の様子です↓
ちなみに去年、娘のあかりは昔ながらの麻引き体験をさせてもらいました
昔は機会を使わず、手作業で行っていたんですね。女性の仕事だったそう。
私はあまりにも下手っぴで笑いをとりました(笑)
こちらは麻剥ぎの様子です
作業を見学させてもらった後は、カフェギャラリー納屋へ
このギャラリーは八代目の息子さんが手がけました。
去年のNHK杯全国高校生放送コンテストのアナウンス部門に出場した娘は
七代目のおとうさんではなく、八代目の息子さんに取材を申込み原稿をおこし「鹿沼の伝統文化」についてアナウンスしました。
縄文時代から人々に親しまれてきた植物、「麻」。
日本一の麻の産地、栃木県鹿沼市で作られている野州麻は、現在も神事や伝統行事で用いられています。
しかし、麻農家は戦後の化学繊維の急成長により減少し、今では数えるほどになってしまいました。
鹿沼市で八代続く麻農家の大森さんは現代の生活に「麻」を蘇らせたいと考えました。
そこで古くからの知恵と技術を基に現代生活にマッチしたランプシェードやアクセサリーを作ったのです。
そして多くの人に作品に触れてもらうため「カフェギャラリー納屋」をはじめました。
一面の麻畑に囲まれたカフェをコーヒーの香りと麻和紙のランプの優しい光が包みます。
大森さんは
「このお店がお客さんと麻をつなぐきっかけになればいいなと思います。
伝統を守るだけでなく新しいことに挑戦していきたいですね。」
と笑顔で語ってくれました。
歴史と伝統の温もりに包まれた癒しの空間。ぜひ一度足を運んでみてください。
今どきの高校生の娘に大森さんは麻についてたくさんのことを教えてくれました。
字数や読む時間の制限があるので、原稿は短くまとめあげなくてはならなかったけど
彼女のノートは麻についてびっしり書かれてありました。大森親子に感謝です。
ランプシェードはもちろんですが、壁にも麻が使われていてとても落ち着く空間です。
今はカフェの営業は土日のみだそうです。皆さんもぜひ足を運んでみて下さい。
敷地内にはパン屋もあります。大森家みんなで作るパンはとても美味しく地元の人はもちろん、遠方からも買いに来る方がいていつも賑わっています。
5月中旬から6月上旬頃の麻です。この時期の麻畑はとっても気持ちいいですよ~
その他、まだまだ紹介したい事はあるけれど…
今回のお話をハナリンこと大花慶子さんがとっても素敵にレポートしていますのでぜひこちらをご覧ください
お昼は鹿沼おこんにゃく茶屋で
相変わらずヘルシーで美味しい御膳でした♡
鹿沼に住んで四年半。この土地にやっと馴染んできたかな~(^.^)
まだまだ楽しいこと発掘するぞ♪
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