初心者でもすぐ始められるということを話しました。
Macなら、C言語の勉強を始めるのは簡単です。(インストールも)
前回はXcodeのインストールに触れて終わったので、
今回はXcodeでC言語のプログラムを動かす
までの手順を書いておこうと思います。
Xcodeなら、C言語コードを実行するのも簡単、
分かりやすいです。
簡単に書くと
1.Command Line Toolのプロジェクトファイルを作る。
2.main.cファイルにコードを書く。
3.ビルドと実行
4.プロダクトをダブルクリック。
これだけです。とても簡単です。
ただ、気になるのは、コードファイルに
毎回Hello, World!コードが書かれていること。
毎回消すのが面倒です。
設定見ても分からないです。
上の説明では分からないという人に向けて？、
以下に画像付きで書いておきます。
余計に分かりにくくなること請け合いです。
（僕が初級者なので、
言葉の使い方が間違っていることがあるかもしれません。
気をつけてください。
後、気になるボタン（？）などあると思いますが、
C言語のプログラミングに最低限必要なところ以外はスルーします。
僕には分からないです…）
1. Xcodeを起動してください。
保存場所は、デフォルトではMacintosh HD内に
Developerというフォルダが作られ、更に、
Applications、Xcodeとクリックしていけば起動します。
(Macintosh HD>Developer>Applications>Xcode)
保存場所が分からない人は、Spotlightで検索してください。
次からXcodeがすぐ起動できるように
Dockに追加しておくといいと思います。
2. 新規 Xcode プロジェクトを作成
をクリックしてください。
ちなみに、キーボードのショートカットキーは、
Shift + Command + Nです。
3.Application内の、Command Line toolで、
TypeをCにして、右下の選択を押してください。
4.プロジェクトの名前と保存場所を決めて、保存をクリック。
(とりあえず、今回プロジェクト名は、Sampleにしておきました)
上のようなウィンドウが出てきます。
ちなみに、一番上のmain.cが、ソースファイルです。
ここにC言語のソースコードを書きます。
それと、２つ目のファイル名だけ赤いと思います。
赤いファイルはプロダクトファイル（＝プログラム？）
というものみたいです。
実行できないプロダクトファイルは赤文字なのでしょう。
(３つ目のsample.1ファイル？
そんなファイル僕には見えません。)
5.main.cをクリックしてください。
ダブルクリックだと別ウィンドウになるだけです。
お好きな方をどうぞ。
クリックならウィンドウ同じウィンドウ上で、
ダブルクリックなら、新規ウィンドウが開きます。
このソースコードが書かれているのが、
（テキスト）エディタです。
コードを書いたり編集するところです。
(どちらを見ても分かることが２つ。
１. すでにコードが書かれている。
これも Appleの親切心なのでしょうか。
C言語を勉強する人みなさん？が知っているであろう、
Hello, Worldコードす。
すぐに邪魔に感じてきます。
2. ソースコードの左横に数字が振られている。
これは、僕が設定をいじったからです。)
C言語のコードはここに書いてください。
今回僕は、最初から書かれた
Hello, Worldコードを動かします。
6. ビルドと実行をクリックしてください。
Xcodeウィンドウの上、真ん中ある、
このボタンをクリックしてください。
すると、最初は赤文字だったプロダクトファイルが、
黒文字になっていると思います。
これでプロダクトファイルが完成しました。
7.プロダクトファイル名を
ダブルクリックしてください。
（ユーザー名が表示されるので一部削除）
そうすると、ターミナル(Windowsでいうコマンドプロンプト？)が起動され、
今回の例の場合だと、ターミナル内に
Hello, World!
と表示されます。
つまり、C言語で作成したプログラム？（プロダクトファイル）
を実行することができました。
僕の説明はさておき、XcodeでC言語、どうでしょう、簡単じゃないですか？