第28回目の「SONAR LEと初音ミクでボカロ曲を作ってみよう♪」企画です。
今回は、「SI-Drum kit」のドラムトラックを、各キットごとにパラアウトしてみようと思います。
この作業も「バウンス」という処理をするのですが、ドラムトラックをパラアウト(マルチアウトとも言う)するのにちょっとしたテクニックがありますので記事にしてみたいと思います。
「SI-Drum kit」は残念ながらマルチアウト機能は持っていないので、細かく作業してやります(^_^;)
ちなみに、ドラムをパラアウトする理由は、よりリアルにドラムトラックを仕上げる為です
また、この作業はちょっと複雑になりますし、ミックスも難しくなるので、DTM初心者の方は前回の記事と同じ方法で、ステレオトラックでバウンスして済ませてしまっても全然オッケーだと思います!
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*画像はクリックして頂くともう少し大きく見ることができます。
*記事の一番下に目次ページのリンクがあります(^_^)
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**どのようにパラアウトするのか考えてみた**
まず、「SI-Drum kit」の画像を見て計画を立てます。
結果…
1)キック
2)スネア
3)ハイハット
4)ハイタム
5)ミッドタム
6)フロアタム
7)オーバーヘッド
8)ルーム
というカタチにしたいと思います。
「オーバーヘッド」というのはドラムの頭上に立てたマイクの事です。ステレオトラックにします。
「ルーム」は離れた位置に設置したマイクの事です。
「SI-Drum kit」はマルチアウト機能こそありませんが、各キット間でボリューム調整できますし、リバーブ機能もありますので、それらを駆使して実際にマイクを立てて録音したような感じを演出してみたいと思います
**キックからフロアタムまでをパラアウトしてみた**
まずはキックからです(^_^)
とりあえずキック以外のボリュームを「9%」にしてみました。
するとキックの音が大きくなり、他のキットの音はだいぶ小さくなりますが、あえて音を入れています。
その理由は、「かぶり」というものを演出する為です。
これは、キックに立てたマイクを演出した処理です。
ドラムの演奏を実際に録音するときに、キックの音だけを収録するのは不可能ですよね…(^_^;)
次に、リバーブとコンプを調節します。キックからフロアタムまではキットの目の前にマイクを立てたと想定して、リバーブとコンプは5%に設定しました。
目の前にマイクを立てているのに音が響いていたら変ですからねぇ…(^_^;)
また、コンプの値を小さくするとキットの音も小さくなります。ですので、上のマスターボリュームで調節して下さい。
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キックのトラックの音源「demo13」です。
http://soundcloud.com/strobojet001/demo13
キックの所にマイクを立てたらこんな風に録音されるのかなと想像しながら数値を決めてやります(^_^)
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そんな感じでキックがらフロアタムまでパラアウトしてみました
ここまでは全てモノラルトラックです。
**オーバーヘッドとルームマイクを演出してみた**
オーバーヘッドマイクを演出するために下のようなセッティングにしてみました。
シンバルの金物系はボリュームを80%くらい、その他のキットは40~55%くらいです。
また、頭上からの録音でちょっと空気感が欲しかったので、リバーブを20%にしました。
これをステレオでバウンスします。
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オーバーヘッドマイクの視聴音源「demo14」です。
http://soundcloud.com/strobojet001/demo14
シンバル等の金物系がメインになるように調節してみました。
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次に、ルームマイクを演出します。
各キットのボリュームバランスをデフォルトの状態に戻し、リバーブをたっぷりと90%にしました。
これをステレオでバウンスです♪
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ルームマイクの視聴音源「demo15」です。
http://soundcloud.com/strobojet001/demo15
なんかお風呂場みたいなんですが、これをちょうど良くミックスしてあげることで、立体感を演出します♪
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これでオケに関しては全て素材がそろい、オーディオファイルにする事が出来ました!!(^_^)
この段階で21トラックなので、ボーカルを3,4トラック追加してもまだ余裕がありますね
企画を始めてからここまで長い道のりでした(^_^;)
でもまだ完成じゃないんですよね…
メインボーカルがまだです…
そしてその次はミックスです(^_^;)
**次回の予定**
メインボーカルのミクさんの作り込みに入ります。
ボーカロイド打ち込みの技術は全然自信ないのですが、頑張ります~(^_^)
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連載企画「SONAR LE と 初音ミクでボカロ曲を作ってみよう♪」
目次ページへのリンクです。
http://ameblo.jp/legleg01/entry-11457548854.html
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今回は、「SI-Drum kit」のドラムトラックを、各キットごとにパラアウトしてみようと思います。
この作業も「バウンス」という処理をするのですが、ドラムトラックをパラアウト(マルチアウトとも言う)するのにちょっとしたテクニックがありますので記事にしてみたいと思います。
「SI-Drum kit」は残念ながらマルチアウト機能は持っていないので、細かく作業してやります(^_^;)
ちなみに、ドラムをパラアウトする理由は、よりリアルにドラムトラックを仕上げる為です
また、この作業はちょっと複雑になりますし、ミックスも難しくなるので、DTM初心者の方は前回の記事と同じ方法で、ステレオトラックでバウンスして済ませてしまっても全然オッケーだと思います!
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*画像はクリックして頂くともう少し大きく見ることができます。
*記事の一番下に目次ページのリンクがあります(^_^)
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**どのようにパラアウトするのか考えてみた**
まず、「SI-Drum kit」の画像を見て計画を立てます。
結果…
1)キック
2)スネア
3)ハイハット
4)ハイタム
5)ミッドタム
6)フロアタム
7)オーバーヘッド
8)ルーム
というカタチにしたいと思います。
「オーバーヘッド」というのはドラムの頭上に立てたマイクの事です。ステレオトラックにします。
「ルーム」は離れた位置に設置したマイクの事です。
「SI-Drum kit」はマルチアウト機能こそありませんが、各キット間でボリューム調整できますし、リバーブ機能もありますので、それらを駆使して実際にマイクを立てて録音したような感じを演出してみたいと思います
**キックからフロアタムまでをパラアウトしてみた**
まずはキックからです(^_^)
とりあえずキック以外のボリュームを「9%」にしてみました。
するとキックの音が大きくなり、他のキットの音はだいぶ小さくなりますが、あえて音を入れています。
その理由は、「かぶり」というものを演出する為です。
これは、キックに立てたマイクを演出した処理です。
ドラムの演奏を実際に録音するときに、キックの音だけを収録するのは不可能ですよね…(^_^;)
次に、リバーブとコンプを調節します。キックからフロアタムまではキットの目の前にマイクを立てたと想定して、リバーブとコンプは5%に設定しました。
目の前にマイクを立てているのに音が響いていたら変ですからねぇ…(^_^;)
また、コンプの値を小さくするとキットの音も小さくなります。ですので、上のマスターボリュームで調節して下さい。
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キックのトラックの音源「demo13」です。
http://soundcloud.com/strobojet001/demo13
キックの所にマイクを立てたらこんな風に録音されるのかなと想像しながら数値を決めてやります(^_^)
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そんな感じでキックがらフロアタムまでパラアウトしてみました
ここまでは全てモノラルトラックです。
**オーバーヘッドとルームマイクを演出してみた**
オーバーヘッドマイクを演出するために下のようなセッティングにしてみました。
シンバルの金物系はボリュームを80%くらい、その他のキットは40~55%くらいです。
また、頭上からの録音でちょっと空気感が欲しかったので、リバーブを20%にしました。
これをステレオでバウンスします。
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オーバーヘッドマイクの視聴音源「demo14」です。
http://soundcloud.com/strobojet001/demo14
シンバル等の金物系がメインになるように調節してみました。
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次に、ルームマイクを演出します。
各キットのボリュームバランスをデフォルトの状態に戻し、リバーブをたっぷりと90%にしました。
これをステレオでバウンスです♪
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ルームマイクの視聴音源「demo15」です。
http://soundcloud.com/strobojet001/demo15
なんかお風呂場みたいなんですが、これをちょうど良くミックスしてあげることで、立体感を演出します♪
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これでオケに関しては全て素材がそろい、オーディオファイルにする事が出来ました!!(^_^)
この段階で21トラックなので、ボーカルを3,4トラック追加してもまだ余裕がありますね
企画を始めてからここまで長い道のりでした(^_^;)
でもまだ完成じゃないんですよね…
メインボーカルがまだです…
そしてその次はミックスです(^_^;)
**次回の予定**
メインボーカルのミクさんの作り込みに入ります。
ボーカロイド打ち込みの技術は全然自信ないのですが、頑張ります~(^_^)
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