前回『潰瘍性大腸炎が発症した頃の話（その２）』の続きになります。
前回はこちら⇒リンク
■慶応大学病院に入院した頃の話
しばらく大人しかった大腸ですが、
ひとたび炎症
の勢いが出ると、それはそれは物凄いことになります
ケーキ
の売り子を辞めてから、すぐの頃、大腸の調子が再び悪くなりました
強烈な痛みが出て、身体が衰弱してきたので、
ニャンママの勤務する大腸肛門科
に緊急入院
することになりました。しかし、この病院は専門が「痔(ぢ)」なので、
潰瘍性大腸炎の治療設備は整っておりませんでした。
１週間入院させてもらいましたが、
下血が全く止まらず、トイレに行く回数が増える一方であったことから、
ニャンコの独断で転院を決め、
信濃町の慶応大学病院
を受診することにしました
慶応大学病院
は建物こそ老朽化していましたが受付嬢はCA（スッチー）
のようでした。また外来の医師１人１人に秘書さんがついているなど、
ソフト面では、さすがと思わせる金満ぶり
でした
「さすが！天下の慶応
はすごいだーよー！」ニャンコ
は思わずキョロキョロして（
金目のモノがないか？
）と物色してしまいましたよ
■慶応大学病院での治療
さて。フラフラのニャンコ
は慶応病院で、外来通院となりました。手始めに１週間、プレドニンを１日６０ｍｍｇを処方されました。
皆さんっ
６０ｍｍｇですよっ６０ｍｍｇっ
とんでもない量であることが、わかって頂けると思います
しかし、こんな多量のプレドニンを投与されたのに
下血や腹の痛みは、大してよくなる兆しがありませんでした
そのまま１週間が経ち・・・体力的にも限界を感じていたため
ニャンコ
自ら入院を申し出たのでした。（次回につづく⇒リンク ）
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