島崎和歌子TBS系昼のドラマ「愛の劇場 三代目のヨメ!」芸能生活20年目でドラマ初主演
- 宮澤 正明
- wakako―島崎和歌子写真集
島崎和歌子が芸能生活20年目ドラマ初主演 (ニッカン)
【記事引用】
司会やバラエティーの印象が強いタレント島崎和歌子(34)が芸能生活20年目を迎える来年1月に連続ドラマに初主演することが8日、分かった。TBS系昼のドラマ「愛の劇場 三代目のヨメ!」(1月7日午後1時スタート)で、7歳上の姉さん女房を演じる。
「三代目のヨメ!」で、島崎はせんべい職人と結婚した7歳上の姉さん女房を演じる。気丈な姑(しゅうとめ)とのバトルの日々をつづるホームドラマだ。島崎は出演が決まってから周囲の既婚者に徹底リサーチ。「昔の嫁姑関係は陰湿ないじめやケンカだったけど、今はお互いに嫌われたくないから、気持ちが悪い気の使い合いなんですって。無理して若者言葉を使って相手に合わせたり、不要なものでも『ありがとうございます』って、もらったり…。奥さまがたには、そこ分かるってうなずきながら見て欲しい」と、新タイプの嫁しゅうとめ像を目指す。
周到な準備による役作りは、周囲の空気を敏感に察知しながらタレント業を続けてきた20年に通じる。89年のデビュー当時は正統派アイドル歌手を目指したが、ニューミュージックやバンド音楽が全盛で、「アイドル冬の時代」と呼ばれた。同期が次々挫折する中で、汚れ役もいとわないバラエティー路線に進み、人気番組に欠かせない存在になった。
取材中も「大家族で、せんべい店なので食べるシーンばかり。どうしよう、太っちゃう。でも、食費は浮くかな、アハハ」と周囲を笑わせた。初めて看板を張るドラマで自分が何を求められているかを知っている。
7歳下の男性と結婚する役柄だが、実生活では? 「私も7歳下の男性が現れてプロポーズされたら最高! 電撃結婚するかも。でも実際は、最後の恋は遠い昔なんです、アハハ」と、コメントはあくまでもバラエティー路線だった。
[2007年11月9日8時13分 紙面から]
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