ガンダムOO(ダブルオー)放送直前!アムロVSシャア ファーストガンダム対談 | ドラマレジェンド

ガンダムOO(ダブルオー)放送直前!アムロVSシャア ファーストガンダム対談

機動戦士ガンダム00 [ダブルオー] 公式サイト
機動戦士ガンダム00
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今週の土曜日、10月6日には待望のガンダムシリーズの最新作機動戦士ガンダム00 [ダブルオー]が放送されるわけですが、先週の土曜日にちょっとガンダムOOの特番やっていたいたようなんですが、最近我が家の録画システムが調子が悪く、録画失敗してちょっとヘコんでいます・・・。


私はガンプラブーム、ファーストガンダム、Zガンダム、ZZガンダムのリアルタイム世代。それ以降はVガンダムとGガンダムを見たきりで、そのほかのシリーズは名前ぐらいしかわかりません。 


一時期は子供の頃に買えなかったガンプラやサンライズメカのプラモを買い捲り、今でもまだ未組で残っている状態・・・。


一番好きだったのが、ファーストガンダム、そしてZガンダムの2シリーズでした。ZZになると、ちょっとわかりにくくなり、ほとんどリタイア状態だったのが悔やまれます。


先日、声優さんの素顔を見せる番組がやっていましたが、ドラえもん、ルパン三世、ドラゴンボールチームにまぎれて、ガンダムチームの声優さんも出てこられましたが、これだけシリーズ、歴史が長いガンダムもやはり原点のアムロ・レイ役の古谷徹さんとシャア・アズナブル役の池田秀一さんが出てきてくれて、物凄く嬉しかったですね。


やっぱり原点! 


多分、OO(ダブルオー)は初回はみると思いますが、絵についていけないと思いますので、二回目以降の視聴は考えていません。 でもでも、息子たちデモガンダムを知ってくるようになり、ウルトラマン、仮面ライダーと同じく親子二代に渡って見るkとになるかも知れないガンダム・・・。 こういった歴史を親子で味わえるのが醍醐味かも知れないですね。 いつまでも続いてほしいシリーズだと思います。

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機動戦士ガンダム 劇場版メモリアルボックス

インタビュー:アムロVSシャア ファーストガンダム対談(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞

【記事全文】

79年の放送開始以来、多くのアニメに影響を与え続ける「機動戦士ガンダム」。07年末に、劇場版3部作をまとめたDVD「劇場版メモリアルボックス」(1万8900円)が発売される。主人公アムロ・レイ役の古谷徹さんとライバルのシャア・アズナブル役の池田秀一さんに「ガンダム」との出会いと、その魅力を語ってもらった。【河村成浩】

◇「シャアが『やってくれ』」池田秀一さん

--ガンダムとの出会いは

古谷 可愛がってくれた音響監督の松浦典良さんからアムロのオーディションを薦められたのがきっかけです。「アムロは、戦いたくない主人公です」と説明されたときは「え?」となりましたね。アムロは、どこにでもいる少年で、すごくピュアで潔癖症、ガンダムに乗るのも巻き込まれて仕方なく……という設定を聞き、等身大の少年を演じてほしいと要望がありました。従来のアニメでは主人公は熱血ヒーローなので、芝居に比べてオーバーなしぐさをする必要があり、疑問にも思っていた部分がありました。でも、(アムロなら)ぼくが感じてきた日常にトライしてもいいんじゃないかと思って。ぼくは当時、「巨人の星」の星飛雄馬のイメージが強く、熱血ヒーローから脱皮するきっかけになるのではとも思っていました。

池田 ぼくも松浦さんから声を掛けられ、オーディションを受けたんですが、演じてみると、アムロは合わないと思いました。松浦さんを待っているときに一服していたら、安彦良和さんのシャアのイラストと目が合っちゃったんです。「やってくれ」と言っている感じがして、松浦さんに「やらせてくれない?」と言いました。

--ガンダムの魅力は?

古谷 一言では言えませんが、個性的なキャラクターやモビルスーツはもちろん、綿密でち密なストーリーです。未来の人類はガンダムのような問題を抱えてしまう、と思わせちゃうことでしょう。

池田 それまでのアニメは、正義と悪役が分かるのだけど、ガンダムはそれぞれの正義があって、分からないのですよね。ガンダム以降、亜流の作品が登場しましたが、「分からなきゃいい」ってもんじゃないし、それまでのアニメは、「生きる」という哲学はありませんでした。アニメの1話の終わりも、シャアが「認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを」とつぶやいて終わるのですが、それまでのアニメではなかったやり方ですよね。

◇「純粋さで演じた16歳のアムロ」古谷徹さん 

--名せりふが多いですね

古谷 奥が深いですよね。5行ぐらいの内容を1行のせりふに凝縮している。当時は新鮮だったんじゃないでしょうか。

池田 「ごめんよ。まだ、僕には帰れるところがあるんだ。こんなにうれしいことはない」というアムロの最後のせりふが大好きなんですが、「アムロ行きまーす」のせりふも、古谷さんじゃなければ30年も続かなかったでしょう。富野由悠季・総監督という天才がいて、スタッフ全員の役割がはまっていました。

古谷 演じたタイミングもあると思います。いまなら経験も技術もありますが、「世間知らずの純粋さ」など捨てたものもあります。たどたどしいし、語尾もはっきり聞こえないのですが、16歳の少年らしかった。いまやると、ただの物まねになってしまう。

池田 そうそう。シャアの「いい女になるのだな」というせりふも、今だと“邪心”が入るね。

--演じて苦労したのは

古谷 ニュータイプの表現です。ぼくは役を作るとき体験して具現化するのですが、ニュータイプはなれませんから。そもそもニュータイプの設定を知らずに、あるとき、アムロのおでこに走る“稲妻”を見つけ、富野さんに聞くと、「気づいちゃいましたか」って。アムロも最初は自分がニュータイプだと気づいていないので、ぼくが気づくまで待っていたらしいんですね。演技では、目を閉じて“感じた”瞬間に顔を上げ、「そこか!」と吹き込んでいました。

池田 そういえば、富野監督に「アルテイシア(セイラ)ってシャアの妹なの?」と尋ねたことがあるのですが、「ふふん」と返事をされちゃって。妹と知って、芝居が変わるのがいやだったみたいですね。監督はイメージ通りだと何も言わないから。

--ファンが増え続けています

古谷 特に女性層が増えているし、一般に広がりを見せているようですね。海外のファンも大歓迎してくれるし、人類の半分はガンダムファンじゃないですか?

--劇場版メモリアルボックスが発売されます

古谷 当時の全クルー(スタッフ)は、そのポジションに情熱を持っていましたし、映像にも力がありました。あのころはみんなハングリーで、だから歴史に残る名作になったんじゃないかと思います。

池田 シャアを演じていた当時の池田秀一を思い出したい。30年前の音楽を聴いて、その時代を思い出すように、その時代を思い出し、自分を見つめ直す時間になれば、“こんなにうれしいことはありません”

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池田 秀一
シャアへの鎮魂歌 わが青春の赤い彗星