橋下語録 「霞が関は国民をなめきっている」
「『暫定的な安全基準』で政府が日本国民をだませると思っていること自体が腹立たしい。こういうやり方をやったら、えらいことになると痛い目に合わせておかないと。霞が関は国民をなめきっている」
政府による関西電力大飯原発の再稼働要請について、こう批判した大阪・橋下市長。
オレはあんまり好きではない橋下氏だが、実に的を射たコメントだと思う。
特に「霞が関は国民をなめきっている」と言い切った部分は、ドラマでの決めゼリフのようで明快だ。
どう贔屓目に見ても、大飯原発を「おおむね安全」と言って再稼働を要請しながら、「原発依存からの脱却が政府方針」と、ワケの分からんことをほざく枝野とは大違い。
大体、「おおむね」という安全基準で原発を再稼働する方が間違ってるんだ。
そしてそれを野田、枝野、藤村、細野の4閣僚と、何故かオブザーバーとして関係閣僚会合に出席してる仙谷が理解していない。
ちなみに仙谷は、民主党きっての原発推進派だ。
こんな八百長のような関係閣僚会合で、「おおむね安全」と判断した…って、どう考えてもおかしいだろ?
橋下氏は、一般の人が面と向かって言えないこいつらバカ5人に、「バカ!」とハッキリ・キッパリ言っただけ。
アホに「アホ!」と言っただけ。
それが事実なだけに妙な爽快感がある。