イー・ウーマンの社長として知られている、佐々木かをりさんのTweetで、
「高校2年生で、理系・文系を選択させなければならないのか?」
というつぶやきを拝見しました。
日本という国で、高等教育を受けようとする場合、往々にしてぶつかる問題だと思うのですが、
数学や科学の素養がある場合は理系、そうではない場合は文系という選択肢しかないのがいまだに続いているんだと、改めて知りました。
私自身は、小学校・中学校の時は、理系科目・文系科目すべてで90点以上をテストで獲得していたので、
どちらに進むのも自由に選択できる立場だったのですが、
元々数学や物理、化学など理系科目の方が理路整然として好きであったこと、
暗記科目は暗記能力が優れてはいたけど、暗記しなくても情報はひき出せればそれでいいと考えていたこと、
何よりYMOやTMNetworkの音楽に触れていて、これからはいかにコンピューターがシームレスに使えるか
ということを考えて、高専の情報処理学科に進み、それ以来ITの様々な領域に履行のLinkを広げています。
思えば、スポーツをしていても、常にゲームメーカーとして「情報収集・分析・解析」を行いながら、
チームに貢献するかということを考えていたので、
情報処理学科は最も適した進路でした。
ちなみに、私の兄弟はみな理系に進み、弟は環境工学、妹は遺伝子工学に関しての道を選んでいます。
これからの時代は、理系・文系の区別なく、ハイブリッドに学習できる環境の構築が必要だと思いますし、
理系に進んだからと言って、法務関係など文系にカテゴライズされる知識は必要ですし、
文系に進んだからと言って、これからのIT社会では必要最低限の知識は必要とされる時代です。
私自身、まだ未婚で子どももいないのですが、
結婚し家庭を持ち子供ができたら、早い時期にPCへのフルアクセス権限を付与して、
ハイブリッド型の道を進んでもらいたいものです。
ただ、そういった環境は、日本ではなかなか確保できないと思うので、
できればUSかUKといった環境に送り込みたいものですが…
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