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15年間

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15年。
長い月日だ。
しかし歳をとるとそれほど長くも感じなくなる。
15歳にとっての15年は人生の全てだが、60歳にとっての15年は人生の1/4でしかない。
両者の15年間が同じものであるはずもなく。

俺にとっての15年といえば、人生の半分以下でしかない。
けど人生の1/3よりは長いから、結構な長さではあると感じる。

写真のウィルコム。
15年選手だ。
iPhoneを購入して7〜8年になるが、それからというもの長年持っているだけでほとんど使っていなかった。でも何となく手放せずにいた。
ウィルコムがPHSだった頃から使っていて、愛着があったからだ。

しかし流石に使わなくなってからの年月の方が長くなったことに気付き、先月解約した。
その時に機種変更のお知らせメールを送った。
ほとんどの人は連絡先が変わってしまっていた。
ずっと付き合いが続いている人にはiPhoneの連絡先を教えていたし、今回それこそ15年ぶりくらいのメールとなった人も少なくなかったからだ。

しかしそんな中でも「久しぶり!」と返事をくれる人も何人かいて。
それを機に連絡を取り合うようになり、なんだかんだ連絡してたらもう会って話した方が早いだろってことで久々の再会につながったり。

先程そんな旧友と会ってきた。
15年前は知る人ぞ知るアイドルだった子だ。
当時俺はアイドル関係の仕事をし始めた頃だった。
その子もいわばかつての弟子。
年齢は近かったので弟子でもあり友達でもあるような関係だった。

15年前というと今ほどアイドルという存在がメジャーではなく、誰でも彼でもアイドルになれる時代ではなかったし、なろう、なりたいと思う子もほとんどいなかった時代だ。
誤解を恐れずにいえばまだアイドルがダサい時代だった。
所謂アイドル冬の時代は抜け出した後だったので、冬の時代に比べればまだマシだったが、今のように市民権を得ている時代ではなかった。

その頃の話。
最近の話。
そしてその間の話。
かつての弟子と話した色々な話が興味深く、楽しく、考えさせられるものばかりだった。

俺は15年前からアイドルの仕事をしていて、今もできている。
15年前よりも遥かに多くのアイドルに携わらせてもらっている。
もちろんそこに至るまでには様々な苦労や苦悩があったし、今もある。
しかし、今も、当時も、さらにいえばそのずっと前からずっとアイドルが好きでい続けているからこそ、この仕事を続けてこれたのだろうと思う。

なんだかしみじみして久しぶりにブログ書いちゃうくらいのしみじみ加減だったりするわけで(^_^;)

件の子は既にアイドルを辞めて久しい。
しかし同じグループのメンバーだった子は今も芸能活動を続けている。
人生色々だけど、人の幸せも色々なわけで、今その人が幸せなのであれば何もいうことはない。
その子は幸せそうだった。
そして今も活動続けているあの子もきっと幸せだろう。
俺も、なんだかんだいって幸か不幸かどちらかというなら確実に幸せだ。

アイドル業界も音楽業界も当時とは様変わりしているけど、きっと俺はこれからもこの仕事を続けていくんだろうなぁ。
一生できる仕事ではないと思っているけど、できるだけ長く続けていきたい。
そしてまた10年後や15年後に、今の弟子と久しぶりに再会して美味い酒でも飲めたら最高だ。



そんなわけでお仕事募集してますw
ただ良い話で終わるのではなく、ちゃんとこうやって現実と向き合っていかないと続けられない仕事だからね。
HPもリニューアルしたので、弟子入り希望や制作、出演依頼など、各種お仕事依頼もこちらからお気軽にどうぞ!

http://www.akinolee.tokyo/

音影音楽劇「四恋-shiren-」終了\(^o^)/

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いつも告知ブログばっかりで無事終わったことに対して書いてないことに気づいたのでたまには書くとしますか。
 
というわけで全7公演無事終了いたしました音影音楽劇四恋。
昨年よりスケジュールがタイトで稽古時間は短かったのにも関わらず、上演時間はだいぶ長かったのでその分本当に大変でしたが、動員数は昨年よりも一昨年よりも多く、沢山の方に見に来ていただくことができて光栄でした。
 
今回は新たな風を吹かせたいと思い、毎回お馴染みの方々のみならず、音楽劇に出てみたいと思ってくれている人いませんか?的に言ってみたらね、「出たいです!」と言ってくれた人が複数いて。
スケジュール的な問題もあって、その複数名の中で出れたのは拓矢君だけだったんだけど、他の人もお手伝いしてくれたりゲスト出演してくれたりと、何らかの形でこの音楽劇に関わってくれて、また来年もやらなくちゃいけないんだろうなぁというほのかなプレッシャーを既に感じておる次第です(^^;)
 
音影はDIYで運営しております故、それはそれは大変なんですよ。
舞台ともなるとね、ただライヴするのとは違って本当に準備しないといけないことがめちゃめちゃ増えるんです。
自分で出演しながら制作や事務も担当するというこの大変さは、出演したことがあり、制作したことがあり、事務をしたことがある人じゃないとわかってもらえないかと思いますが、簡単に言えばアレです。
 
カレーフェスティバルを企画運営して出店してくれる店を揃え、尚且つ出すカレーも自分で作り、お客さんを集め、売れたカレーの売上などの計算まで全部自分でやるようなもんですからね、一人フェスティバルなわけですよ。
 
なんでもかんでもカレーに例えてしまうのは俺の性であり業みたいなもんなのでお許しあれw
 
フェス開いた所で来てくれる人がいないと成り立たないわけで、そういう意味では今年は多くの方が来てくれたから成り立って本当に良かったと一安心しているところであります。
しかし、もっともっと沢山の方に見て欲しいんですこの音楽劇は!
 
だってさ、歌って踊って演じて戦うってのを全部これまた自分でやるわけですからね。
バンド生演奏の舞台って他にもあるけど、バンドがメインってのはほとんど無いわけで。
あったとしてもそこに殺陣が絡みまくるなんてことはやっぱりなかなか無いわけで。
しかも歌いながら踊りながらですからね。
これは常人の体力ではできません。
体力が常人の3倍ある俺だからこそできることだと自負しております。
 
その体力もカレーのおかげなのであります。
今日はゆっくりする間もなく、既にその音楽劇の残務整理をしながら、アイドルへの振付制作に取り掛かっております。今週は下北カレーフェス行きたいんだけど行く暇あるかな。。。
 
舞台をやっていたおかげで滞っていた諸所への対応にも追われておりますし、まぁとにもかくにもまだまだ怒涛の日々は続くわけです。
 
なんか愚痴っぽくなってるな(^^;)
よし、音楽劇の話に戻そう。
 
今回のお話は四恋というとおり、四つの恋のお話だったんです。
李維章は流星揚羽の松尾美香脚本。
小日向&しげる章はらちゃかんの藤田英明脚本。
そして鬼丸章と最終章はガイアクルーの加東岳史脚本でした。
 
みかさんとかっぺは今までの音楽劇でも脚本書いてくれてるんだけどひでちゃんは初。
でも以前らちゃかんと流星と音影でコラボ公演した時にはひでちゃん脚本にしげる出てたりするんで、そういう意味ではそれぞれ相性も良く、それぞれの個性が出てたんじゃないかなぁと思います。
 
みんな多忙な中書き下ろしてくれて脚本家陣にも大感謝。
 
そして出てくれたみんなにも本当に大感謝。
ラスボス的立ち位置にゲッツとちひろちゃん。
ゲッツは音楽劇2回目の出演。最高のダンスで話を盛り上げ、引き締めてくれました。
ちひろちゃんはかなり前からほぼほぼ出てくれているんだけど、こういう役は今回初めてだったんじゃないかな。
ハマり役だったと思います。
 
役名はついてないものの、殺陣のクオリティをがっつり上げてくれるおがさんと大木君には本当にいつもお世話になってます。
俺の大技をしっかりさばいてくれるのはこの二人だからこそです。
今回は主におがさんとの戦いで、大木君とは珍しく戦ってないんだけどね。
 
俺章ではかとちんがかとちんらしい役でまとめてくれましたね。俺も久しぶりにかとちんと戦いました。懐かしかった!
そして音楽劇初出演の拓矢君。期待していたとおり新たな風を吹かせてくれました。ありがとう。
 
小日向&しげる章はもっさんがいないと成り立たなかった! もっさんはラスボスから謎家庭のお父さんまでこなす凄い人です。
ゆみちゃん&こてつのバカップルには何度笑わせられたことかw
 
鬼丸章にはマリコと新八。
マリコの泣きの演技は流石だったなぁ。
新八には気を付けようw
 
そして俺の愛弟子こまり&ちさ。
俺が作詞作曲振付している鈴龍というアイドルグループの子達なんだけど、二人とも本当に頑張ってくれました。
こまりのダンスはゲッツと共に今回の舞台のメインになっていたし、ちさの役どころも最初から最後までをつなぐ重要な役どころで、それをフレッシュに演じてくれました。
二人とも日に日に良くなっていく姿を見て、やはり若さって素晴らしいなと思った次第です。
 
素晴らしい役者達の支えあってこその音影音楽劇です。
今回は特に良い仲間達に支えてもらって幸せでした。
 
と、忙しい割に随分長いブログを書いているわけですが、何故かというと、事務作業や制作の続きに入りたくないからです(^^;)
なんてことも言ってられないくらいのスケジューリングなので、そろそろ筆を置いてまた働くとしますよ。
 
音影の今後のライヴ情報もHPにアップしました。
全部来て欲しいけど11月22日のワンマンは特に絶対に是が非でも来て欲しいわけです。
今後とも音影をどうぞよろしくお願いします!!!

音影音楽劇「四恋-shiren-」見所!

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旅行した時か音楽劇やる時くらいじゃないとブログ書かなくなっちゃった俺ですお久しぶり\(^o^)/

 

というわけでまた今年も音楽劇の季節がやってまいりました。

10月6日(金)~9日(日)まで小岩オルフェウスにて。

金曜は夜のみですが他は昼夜2公演の全7公演!

詳しくは画像をご覧ください。

 

行こうかどうか迷ってる方に音楽劇の見所をまとめたいと思います。

 

・歌あり踊りあり殺陣あり芝居ありバンド生演奏あり! エンターテインメントのバーリトゥード!

俺も大変です。歌って踊って演じて戦うんですから。普通のお芝居とも違い、普通のライヴとも違う、独自の世界を楽しんでいただきたい!

 

・笑いあり涙ありの脚本!

今回はオムニバス形式というか、章ごとに分けて違う脚本家さんに書いていただき、最終的にそのすべての話がラストにつながるというドラクエ4的流れになっております。4つの話です。テーマはそれぞれ喜怒哀楽。どれが喜で怒で哀で楽なのか。見てのお楽しみ!

 

・個性豊かな出演者達

今回も色んな世界から色んな方々が出演してくれています。俳優の皆さんはもちろん、ゲッツはダンサーだし、アイドルちゃん2人出てくれるし、坂本君はドラマーだからね。まぁ俺等もミュージシャンなんだけどもさ。そして俺はカレーおじさん\(^o^)/なんだけどさw とにかく色々な角度から見て色々面白いと思うんだ。

 

と、このあたりは今までもほぼ同様な感じなんですが、今回ならではの見所は…

 

・隊員の恋の話!?

何しろ「四恋」ですからね。誰の恋の話なんでしょうね。全員ですかね。音影音楽劇で隊員の恋の話が出てきたのは最初の「幻影」以来かもしれない。

 

・しげるが芝居している!?

なんと、あのしげるが芝居っぽいことをしているんですよ!!!w

いや、今までも音楽劇出てたんですけどね、芝居とはいえるような代物じゃなかった。ところがここ2~3日でね、しげる、ちょっと芝居できるようになってきたw 今日なんて、アドリブにアドリブで返してた! あのしげるが! これは見所でしょうw

 

・音影音楽劇初参加の我が愛弟子達

多くのアイドルを育てている俺ですが、今回は鈴龍から駒形梨乃、今井ちさの2人が参加してくれています。2人とも頑張ってるよー! 特にこまり(駒形)はね、俺が教えてきた多くのアイドル達の中で一番踊れる子なんです。なんなら俺より踊れる。これはね、例えるなら金森が城島を育てたようなもんですからねw そんなこまりが踊りまくる! そしてちさのフレッシュな演技! 可愛い女の子好きな人にはこのあたりが確実に見所でしょうね。

 

ま、書きだしたらキリないですよ。

それくらいに見所だらけだし、来て損はさせないし、来ないと損まである。

 

前回の「楼閣は曉に燃える」は非常に考えさせられる内容でしたが、今回は章ごとに違うものの、トータルで見たらきっと笑い所が多いと思います。毎回違う小ネタもビシバシ挟み込んでいくので、何回見ても楽しめるものにするつもり。

 

音影が音影たる所以とでもいいましょうか、これこそが音影とでもいいましょうか、とにかく音楽劇って音影じゃないとできないことをやっている最たるものなので、一人でも多くの方に来ていただければ幸いなのです。

 

出演者一同、めちゃくちゃ頑張ります。

こんだけ歳をとると、そこまで頑張ることってなくなってくるもんなんですが、こればっかりは本当に頑張らないといけないと思って毎回取り組んでおりますので、何卒、何卒よろしくお願いいたします!!

 

チケットのご予約、お待ちしております!

http://www.otokage.com/ticket.php